化学のうんちく

物質の分類1
−純物質と混合物


物質の分類2
−単体と化合物


元素の検出
−花火の色


原子の構造

原子の電子配置

イオンのでき方

イオン結合

イオン結晶

分子から成る物質
−共有結合


分子から成る物質
−電子式と構造式


分子から成る物質
−配位結合


分子から成る物質
−電気陰性度と極性


分子から成る物質
−分子の形と極性


分子間力・水素結合・分子結晶

共有結晶

金属結晶

結晶のまとめ

元素の周期律と周期表

原子量

分子量・式量

物質量

物質量の計算

化学反応式

化学反応式の量的関係

溶液の濃度

酸と塩基

・酸と塩基の分類

水素イオン濃度とpH

中和反応

中和反応の量的関係

酸化還元反応

酸化数

酸化剤・還元剤

酸化還元反応の
反応式のつくり方


酸化還元反応の
量的関係

酸と塩基の分類


●価数による分類
酸の化学式で、電離して水素イオンH+になることができる水素原子の数を 酸の価数といいます。 水素原子の数が1個ならば1価の酸、 2個ならば2価の酸といいます。 例えば、塩酸は化学式HClと書き、Hが1個含まれるので1価の酸、 硫酸はH2SO4でHが2個含まれるので2価の酸です。
一方、塩基では化学式に含まれるOHの数を塩基の価数といいます。 OHが1個ならば1価の塩基、2個ならば2価の塩基 といいます。 例えば、水酸化ナトリウムはNaOHでOHが1個含まれるので1価の塩基、 水酸化カルシウムはCa(OH)2でOHが2個含まれるので2価の塩基です。

●強弱による分類
酸と塩基の強弱は、その物質が水溶液中で電離(陽イオンと陰イオンに分かれること) しやすいかどうかで決まっています。 水溶液中で溶質のほとんどが電離している酸や塩基をそれぞれ強酸、強塩基といいます。 また、水溶液中で溶質のほとんどが電離していない酸や塩基をそれぞれ弱酸、弱塩基といいます。 この強弱は物質によって決まっているもので、よくCMで言われている酸性や塩基性(アルカリ性)の度合いとは違います。 強弱を判断するには、それぞれの水溶液に電流を通じてみて、よく電流が通じるもの(豆電球が明るく光ったり モーターよく回ったりするもの)が強酸、強塩基で、 電流があまりよく通じないものが弱酸、弱塩基です。 しかし、いちいち調べて判断するわけにもいかないので、酸、塩基の強弱は覚えるしかないでしょう。

酸と塩基の分類
強酸 <1価>
塩酸HCl 硝酸HNO3
ヨウ化水素HI
臭化水素HBr
<2価>
硫酸H2SO4
強塩基 <1価>
水酸化ナトリウムNaOH
水酸化カリウムKOH
<2価>
水酸化カルシウムCa(OH)2
水酸化バリウムBa(OH)2
弱酸 <1価>
酢酸CH3COOH
フッ化水素HF
<2価>
硫化水素H2S
シュウ酸(COOH)2
<3価>
リン酸H3PO4
弱塩基 <1価>
アンモニアNH3
<2価>
水酸化銅()Cu(OH)2
水酸化マグネシウム
Mg(OH)2
<3価>
水酸化鉄()Fe(OH)3


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