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          FURUNO DR3-1型 1W 送受信機  28MHz 改造調整


   
                下記画像は、ながおか HR420 さんのブログより、お借りしました。

         

 

             

 

     

   概 要

    記銘板を見ると、26.755 〜 28MHz と、広い範囲に対応しています。

    受信部は、高周波増幅段の同調コイルを、2個一組の複同調として、それぞれの同調周波数を

    ずらす事により、26.755 〜 28MHz の帯域幅を稼いでいるのかも知れません。

    掲示板に書き込みして頂いた、コイル名などの内容を転記しましたが、不明だった部分には、

    回路パターンから見て、それらしい名称を付けておきました。

    回路図が無かった為、掲示板に掲載して頂いた、基板のパターン画像から、回路を追いかけました。

    ほぼ、合っていると思いますが、実物を見ていませんから、間違いがありましたら、ご指摘をお願い致します。

 

   使用する水晶    

    送受信用の水晶は、使用したい周波数から、10.000MHz を引いた物となります。

    ( 例 ) 28.305MHz − 10.000MHz = 18.305MHz

    水晶を発注する場合は、現在付いている水晶を、サンプルとして貸し出すと

    周波数ずれの少ない水晶が出来てくると思います。

 

 

   受信部の調整

      ー信は、感度が最大になるように、T101 〜 T105 まで、順番に調整します。

     弱い信号を受信しながら、Sメーターが最大になる点に調整して下さい。

     信号が受信できない場合は、受信音のノイズ(ザー音)が大きくなる点に調整します。

     以下の、 〜 は、調整しなくても問題は無いと思います。

   ◆T106 〜 T109 は、第1中間周波数 10MHz 増幅回路です。

     FL1 は、10MHz モノリシックフィルターだと思われます。

     (注意点) 第1中間周波数のコイルも、2個セットで使われていますから、

     大きく同調を外すと、戻すのが大変になると思われます。

    T110 〜 T112 は、第2中間周波数 455KHz 増幅回路です。

     CFM455H は、455KHz フィルターです。

   ぁ〔榲の周波数が、全く受信できない場合は、TX-RX Xtal OSC が、

          発振しているか確認して下さい。

     28.305MHz の場合だと、18.305MHz になります。

     TX-RX Xtal OSC の主同調コイルは、T113 です。

     T113 とカップリングして、受信部の1st ミキサーに接続されているのが、T114 コイルです。

     この2個のコイルを調整するようになります。 

 

 

   送信部の調整    

    〜信は、出力が最大で、SWR が低くなるように、T118 〜 T122 まで、

     T126 〜 T123 〜 T124 まで、順番に調整します。

     T117 は、10.000MHz OSC の同調コイルなので、調整しなくてもOKです。

   ◆〔榲の周波数が、全く送信できない場合は、TX-RX Xtal OSC が、

          発振しているか確認して下さい。

          28.305MHz の場合だと、18.305MHz になります。

     TX-RX Xtal OSC の主同調コイルは、T113 です。

     T113 から、コンデンサを介して、ミキサー IC SN76514 に、接続されています。

     T113 と、T114 は、カップリングしてありますから、この2個のコイルを調整するようになります。

    ファイナル同調 & ローパスフィルターの T123 〜 T124 は、画像で見ると、調整用のバリコンがあるようです。

     このバリコンで調整しきれない場合、コアを回せば良いと思われます。

 

   送受信周波数の調整

    〜信周波数を、カウンターなどで測定して、ずれている場合は、送受信用水晶ソケットと対になっている

     コンデンサトリマーを回して調整します。

 

   その他 (1)

    “掌把VR の調整部分までは、見ていません。  ご了承願います。

   ◆.潺サーに使われている、SN76514 は、ダブル・バランスド・ミキサー (DBM) です。

     各局発から、ミキサーに注入されている周波数が、そのまま出力側に抜けて行かない様に、DBM を使用しているようです。

 

            【 画像 1 】  コイル名 & 調整用の画像

 


 

         【 画像 2 】  分かり易くした、調整用の画像

     ※ TX-RX Xtal から接続されている最初のは、TX-RX OSC のトランジスタです。
       OSC回路を、赤線で枠取りするのを忘れました。
  

 

 

   ( 注意 )最終的には、良くマッチングの取れた、28MHz帯のアンテナを接続して、
         各コイルを調整して下さい。

        ダミーロードの調整だけだと、28MHz帯以外も含む、スプリアスの
        出力MAXに調整してしまう可能性があります。

        出力も最大限に出したい所ですが、SWRが良好になるように、
        各コイルを調整して下さい。

        ダミーロードは、共振性の無い純粋な負荷です。
        出力に、どのような周波数が含まれていようとも、吸収してしまいます。

        アンテナは、特定の周波数に共振しますから、それ以外の周波数が
        含まれていた場合は、反射波となります。
        つまり、スプリアスが多く含まれていると、SWRが悪くなります。

        高価なスペクトラムアナライザーなどの測定器が無くても、アマチュア的な
        工夫で、少しでもスプリアスを減らすように調整しましょう。


 

   回路の把握に使用した画像です。 上から透視したパターンになるように、画像を反転させています。

   各コイルの位置を、枠取りして、分かりやすくしています。

    コイルの足と接続しているパターンを見ると、回路の流れ(構成)が、分かります。

 

   送信回路について

   ミキサー IC  SN76514 (DBM) の部分で、の2箇所が、各OSC からの RF入力です。

    上側のに、送受信用 Xtal ( 18MHz台 ) の局発周波数が来ています。 

       下側のに、10.000MHz Xtal の局発周波数が来ています。

    の箇所から、上記二つの混合された送信周波数 (28MHz台) が出力されます。

 

     SN76514 (DBM) の詳細に付いては、こちらのサイトをご参照下さい。 ⇒  SN76514 説明

 

 

   その他 (2)    もう少しマニアックな改造 (構想だけで、確証なしです。)    

    ー信回路の、第一中間周波数を、一般的な、10.695MHz にしてしまうのもアリかなと思います。

     必要なパーツは、10.695MHz モノリシックフィルター、10.240MHz 水晶、10.695MHz 水晶などです。

     部品は、それぞれ数百円〜の値段で入手できると思います。

     改造する利点としては、ソニーの ICB-87H や、870T、87R 用の水晶が、そのまま使用可能です。

     これらの 28MHz改造機で、水晶の使い回しが可能になります。

   ◆仝魎垢垢詆品は、下記の通りです。

     第一中間周波数 モノリシックフィルター 10.000MHz を、10.695MHz に交換。

     第二中間周波数用 OSC 水晶 9.545MHz を、10.240MHz に交換。

     送信用 OSC 水晶 10.000MHz を、10.695MHz に交換。

   ※ 注意点としては、第一中間周波数コイルのコアを回して、10.695MHz に同調が可能か、確認が必要です。

     受信部の、第一中間周波数コイルは、すべて同調の取り直しが必要となります。

     上記改造は、案として考えて見ただけです。

 

 

   その他 (3)   回路的には、CBの新技適が通るのではないかと・・・。    

       元々、27MHz帯で使用する、業務機です。

      回路を見ていて、思ったのですが、かなりスプリアス対策も考えてあるようです。

      送信も、受信も、複同調(バンドパスフィルター)を、重ねて使用しています。

      送信出力を抑えて、500mW として、筐体の外部側面に、ロッドアンテナを取り付ければ、

      何とかなりそうな気がします。

      業務機なので、それなりの 過変調防止 ALC も実装されていると思いますが、

      リミッタの追加は必要かもしれません。

      新技適対応のベース機としては、かなり優秀なのではないでしょうか。

      どなたか、チャレンジしてみたらいかがでしょうか。

    ※ 上記は、回路を見て考えただけの、脳内妄想です。

     スプリアスの測定などをしていませんから、出来ると言う保証はありません。

 

    上記を参考にして、28MHzに改造、新技適対応の場合、自己責任にてお願い致します。

    不明な点、間違いなどがあれば、ご連絡下さい。


     
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