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●空
腹
の過酷さ――世界社会フォーラムでのG-CAP代表ジョン・サミュエルの基調演説
●世界
の貧困を絶滅へ!G-CAPキャンペーンと
オルタモンドのめざすものG-CAP(The Global Call to Action Against Poverty)は、2005年1月27日世界社会フォーラムが開催されているブラジル・ポルトアレグレで開始されました。G-CAPの創立メンバーであ り、アクション・エイド・インターナショナルの国際代表であるジョン・サミュエル(John Samuel)が、世界社会フォーラム 2005で行った基調演説を掲載しました。(2005/03/01) ●2月3日渋谷駅前と財務省前で対G7蔵相会議に向けアドカー アクション 「谷垣さん、ほっとかないでね。世界のまずしさ。」というコピーのポスターを掲示したアドカー(宣伝カー)を渋谷と霞ヶ関で走らせました。また、ポス ターを持って渋谷の街に立ってみました。結構、チラシを受け取ってくれる人がおりました。貧困を解消するため途上国の債務100%帳消しは緊急の課題で す。(2005/02/04) →この行動についてのプレスリリース[pdf]。
――歪んだグローバル化と安全保障一辺倒の世界に対抗して―― 田中徹二(オルタモンド事務局長)
■様々な60周年――問われるグローバル・ガバナンス 21世紀に入って5年目、2005年の新年が明けました。今年は様々な意味で「60年目」の節目の年です。第2次大戦の終結から60年ですから、ファシ ズムや軍事独裁だった側の日本やドイツは敗戦の60周年であり、侵略されていたアジアや旧ソ連・東欧では解放の60周年です。日本では、さらに原爆による 被爆から60年目を迎えます。 そういう中で、国連も創設から60周年にあたり、今年9月には「特別首脳会議(サミット)」が開催されます。この首脳会議の目的は、2000年に貧困撲 滅や国連強化という目標を採択した「国連ミレニアム宣言」の実施状況を検討することです。日本政府やマスコミは、安全保障理事国の拡大問題、すなわち国連 の機構改革にもっぱら議論を集中させていますが、実のところこれらはミレニアム宣言の一部をなすに過ぎません。例えて言えば、森を説明するのに全体を語る のではなく、その中の一部の木だけを語るというに等しく、誠に偏狭な認識しか持ちえていないのです。 ともあれ、この首脳会議はきわめて重要な会議になると思います。それは、グローバル・ガバナンス(世界的な統治)が問われているからです。これまで、国 連といっても実際のところ国民国家の集合体に過ぎず、カネも力もなく、何の法的規制もない宣言とか決議ばかり上げている機関というイメージが強かったと思 います。しかし、一昨年のイラクの大量破壊兵器の査察問題やそれを口実とした米国・ブッシュ政権の戦争の企図をめぐって、国連という舞台がにわかに注目さ れました。実際、米国と英国は国連の決議という大義名分を得ることができなかったため、世界の大勢から「間違った戦争」として批判され続けています。 ひるがえって、今日国連はイラク戦争のみならず、米国のユニラテラリズム(単独行動主義)との攻めぎ合いにあることは言を待ちません。米国・ブッシュ政 権は、包括的核実験禁止条約をはじめ国際的な決まりごとから次々と離脱し、「帝国」然として振舞うことにより国際社会を不安定化させている震源地となって います。 国際社会にとってもともとの不安定化の震源地は、経済のグローバル化の結果としてまたはグローバル化から取り残されている結果として、貧困に陥っている 南の国々の存在です。国際社会には国民国家と違って社会保障などのセーフティーネットはありません。いわば無政府的な弱肉強食の世界であり、今日の市場原 理主義を是とするグローバリゼーション(とりわけ、巨額な規模の投機的資金などのマネー)には格好の暗躍の場となっています。ジャングルの掟を排し、グ ローバルなセーフティーネットを張ること、正しくは南北の経済格差を解消していくための構造的改革と言ったほうがよいでしょう、これは焦眉の課題です。そ のためにはやはりグローバル・ガバナンスが問われており、不十分とはいえ国連のミレニアム開発目標(MDGs)の実現が強く求められています。 このように、本年は「国連ミレニアム宣言」の実施状況の検討ということで、国際経済の面からも、安全保障の面からもそして国際政治の面からも、グローバ ル・ガバナンスが問われる年なのです。(→全文を読 む) ■ミレニアム宣言と「約束を守れ」との南のNGOの声 ■日本の安保理常任理事国入り不可能の3つの理由 ■MDGsとターゲット8、私たちの要求について ■G-CAP運動と世界社会フォーラム ■決定的な年としての2005年、オルタモンドの任務:G-CAPとトービン税 (→全文はこちら) ●国連MDGキャンペーン担当局長サ リル・シェティ氏が12月7日に日本のNGOとの意見交換会で行ったプレゼンテーションの要旨。 |
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「もうひとつの世界」をともに!私たちは、地球上のすべての人々が人間として尊厳ある生活を営むために、現在の市場原理主義のグローバリゼーションに対抗する「もうひとつの世界」を構想 し、行動する人びとの集まりをめざし、オルタモンド(altermonde)を2004年9月25日に設立しました。オルタモンドとは、オルタナティブとフランス語のアルテルモンディアリスト(もうひとつの世界を望む)をかけ合わせて造った名称です。 経済のグローバリゼーションはかつてない富を生産しましたが、その大部分を北の国々が占有しています。南の国々では貧困と飢餓がいぜんとして広がっていま す。経済的不平等のいっそうの拡大は、南の人びとに絶望と憎悪をもたらし、いまやテロという最悪の形でブーメランのように北の人びとに向かっています。 「もうひとつの世界」のグランドデザインが今こそ求められています。オルタモンドはトービン税はじめ、貧困や暴力を地球上から一掃するための様々なデザイ ンを研究し、希望と公正のグローバリゼーションを求めていきます。 「もうひとつの世界」の実現に向けて、ぜひともに一歩を踏み出しましょう。 |
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