わがままな ”釣魚水槽” 2005年1月22日 掲載 



”コクチフサカサゴ”

”コクチフサカサゴ(正面)”
 鳩の釜で水汲みがてら釣り糸をたらすとチョット奇妙なガラカブが針に掛かってきた。顔や体中にひらひらが沢山あり、体が異常に赤いガラカブである。なんとなく口がチョット違っていて、危なそうな魚に見えた。もってかえって調べるとコクチフサカサゴであることが判明。赤白の魚体や数多くの皮ベンがとても鮮やかな魚である。正面からの顔つきは、なんとなくお猿さんのように見える。図鑑によると毒はないようである。観賞魚としてはなかなかの魚である。例えて言うなら、ランチュウのようなイメージです
 あまり詳しく記載されていないのでどんな魚かよくわかりません。でもとても美しい魚で、目が時折ルビーのような色をします。ガラカブと違って、口の終端が目の真下に及びません。皮ベンが若干茶褐色なのは、生息域の苔によるものだと思います。あまり苔の生えないところの魚は、図鑑のように皮ベンが体色同様、紅白のひらひらになるでしょう。多くの図鑑は死んだ魚を空気中で撮影しますから、これらの魚に特徴的な皮ベンは、体に張り付いて表現されません。
”ハオコゼ”
波止周りで釣りをしていると時折掛かる魚で、小型のカサゴのような形をしている。カサゴの幼魚かと思ってうっかりつかんでしまう人が多いようで、多くの釣り関係の本で注意が呼びかけられている。むかし、”ウキウキ釣り天国2で遊んでいるとき、手づかみゲームに出現してきた魚で、つかむと痛い目にあう象徴であった。
 しばしば釣れたので、いつか飼おうと思っていたが、危険魚はなかなか踏み込めず現在に至った。しかし、水槽に入れてみて、紅白のコントラストがとても鮮やかで熨斗袋のような印象です。顔は無表情で、オニカサゴなど有毒魚にありがちな強面ではない。目の縁には黄色のおびはなく、カボッシュ型に成型されたルビーのような形押している
”ダイナンキ゛ンポ”
冬場外波止が釣りにならないとき、内波止を探り釣りするとしばしば釣れます。顔と胸鰭が小さく、妙ににょろにょろしているため、若干気持ち悪い魚です。新港周辺で採取できるギンポと違って、比較的大きな個体が釣れます。30cm近い物までいて、ミニウナギといった感じです。目の後ろの緑色の斑点が赤いとベニツケギンポになるらしい。冬場に釣れるこの魚は、お腹がでっぷりと出ていてあたかものっこみといった感じです。メスが生みつけた卵を雄が体に巻きつけて守るらしい。
”アイナメ”
北西の寒風吹きすさぶ波止際を探り釣りをしているとヒットしてきました。天草周辺ではこのアイナメが良く釣れます。一方、熊本新港ではアイナメではなくクジメが良く釣れます。両者は見た目よく似ています。尾鰭のふちが曲線を描く場合がクジメで、直線的ならばアイナメというふうに見分けられます。天草で時々35cmくらいのアイナメを釣っていましたが水槽に入れるには大きすぎたのでこれまでは放流していました。水槽の飼育魚としてはアイナメよりもクジメのほうが一歩リードといった感じでしょう。
”カサゴの仔魚3”
2005.1.10.4回目のカサゴ(ガラカブ)のお産がありました。生んだのは中形ガラカブちゃん。数は今までになく少ない数でした。ベビーフードを与えているが、なかなか大きくならないので食べているやらどうやらわかりません。さらに新しい仔魚が追加されたせいでますますもって判断が難しくなりました。


”オニテッポウ”
熊本新港にプランクトンを採集に行った。残念ながら思ったほど取れなかったので、波止際に付着した牡蠣床を採取して水槽内で溶解の始まった牡蠣と入れ替えた。牡蠣床には多くの生物が共生しており、カニの子、横エビ、フジツボ、イガイなどなどである。
 いろいろ散策していると、小さなエビ状の生物を発見した。稚魚水槽の掃除人として連れ帰ることにした


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