4・5の膳:シロウオの食べ方(2005.6.1)
試行錯誤をしながらいろいろな調理法を検討しています。出来たところからご紹介いたします。
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春先になると、熊本港周辺にシロウオが寄ってきます。比較的目の小さな網を持って出かけましょう。群れになって回遊してきますからすかさず掬い上げましょう。どうしてもシロウオと別のものが一緒に捕まってしまいます。アミエビが余分な生物として捕まる事が多々あります。 | |
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まだまだ簡単にごみを取り除く方法が見つかりません。台所でシコシコと根気よくごみを取ります。 | ||
採れたてのシロウオをわさび醤油でいただくとこれがまた絶品!!ただ鮮度が急速に落ちるため、とったその日に食べるのが最善でしょう。 |
上のようによく洗ったシロウオを用意します. フライパンにバターを落とし溶かします.そこへシロウオを入れ弱火で炒めます.塩と胡椒を加えます.白くなってきたら適量の白ワイン(日本酒でも可)を加え,ワイン蒸状態にします. |
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お酒がなくなってきたら,好みに応じて醤油を適量加えます.味がなじんできたら,オリーブ油を加え,表面をかりっとさせます.これで完成です. シロウオは淡白な魚だから,もう一味ほしいといったところからこの料理が生まれました.食感は,釜揚げされたばかりのシラスに似ていて絶品です. バリエイションとして,シロウオとヒイカをいっしょに炒めるやり方もあります.この場合は,ヒイカのイカ風味がシロウオに付け加わり更においしくなります. まさに熊本新港の初夏を満喫といった一品です. |