飼えずに食べちゃった魚達の調理法を紹介いたします.

2の膳:マアナゴの天ぷら(2005.6.1)

試行錯誤をしながらいろいろな調理法を検討しています。出来たところからご紹介いたします。

釣り上げたマアナゴを布巾やペーパータオルで掴み,まな板に押さえつけます.首の根元の背骨を切り,生きじめします.生きじめ後,10分ほど放置し完全に動かなくなるのを待ちます(マアナゴは生命力が強いからなかなか絶命してくれません.急いでさばくと,絡みついてきます)。
 通常の処理では,錐やアイスピックなどでまな板に打ち付けますが,私はプラスチック製のまな板なので打ち込めません.そこで,動かなくなったマアナゴを小さめの果物ナイフを使ってまな板に固定します.この時,軽くまな板に突き立てるだけで,後はかみさんに包丁の頭を押さえてもらいました.この様に共同作業にするだけで,まな板に釘を刺さなくてすみます.
先の細い包丁や果物ナイフを使って背開きにします.この時,アナゴの下にペーパータオルを敷いておくと,ヌメリによる滑りが回避できて,何とか切れます.職人のようにさ〜〜〜〜〜と切るのではなく,背骨に沿って少しづつきり進んでいくとうまくさばけます.内臓の無い後半戦は,半分くらいをさばいた後仕上げをすればうまく開けます.なるべく包丁を寝かして,背びれの直近を切り進んでいけるように努力します.そうしないと背骨をはずすときに身が背骨に残ってしまいます.
尾っぽの先まで開き終わって,内臓を取り除いたら,背骨をはずします.通常の三枚おろしと違って,背びれに付随する骨が無いから,背骨だけをはずすように注意すれば大丈夫です.
最後に頭を切り落として,水洗いします.初めて挑戦した割にはうまくいったので大満足です.皆様も挑戦してみてください.想像しているよりも簡単で,木のまな板や目打ちも必要ありません.
さばき終わったマアナゴを3等分して天ぷらこをまぶしてカラット揚げます.釣りたてのアナゴの天ぷらは,市販のそれとは比べ物になりません.揚がった身のホクホク感.衣の中から染み出してくる旨みたっぷりの肉汁.やみつきになりますよ.よだれものですよ!たまりませんよ!とんでもないですよ!筆舌に尽くしがたいですよ!
 我が家では,このようにして揚げたアナゴの天ぷらを一口サイズに切り,醤油をほんの少しつけます.この醤油を少しつけたアナゴの天ぷらを具材にして,コシヒカリで小さめのおにぎりを作ります.そのおにぎりをさらに有明海産の新のりで巻いて食べます.
 有明海の幸満点の”アナゴ天むす”の完成です.これはもう”異次元天むす”としか言いようがありませんね.
皆さんもお試しください.

1の膳: テナガダコの煮付け 2の膳: マアナゴの天ぷら 3の膳: 天然アサリづくし
4の膳: シロウオの刺身 5の膳: シロウオのバター炒め 6の膳: アシアカの塩焼き
7の膳: アシアカの刺身 8の膳: 天然車エビの刺身 9の膳: 天然車エビの塩焼き
10の膳: 天然車エビの味噌汁 11の膳: モンゴウイカの刺身 12の膳: モンゴウイカのバター炒め
13の膳: アシアカの煮付け 14の膳: クルマエビの煮付け 15の膳: 海老と大根の煮付け
16の膳: ヒイカの刺身 17の膳: ヒイカのバター炒め 18の膳: ヒイカの天ぷら
19の膳: ヒイカのナポリタン風 20の膳: スズキの刺身 21の膳: アコウの刺身
22の膳: ガラカブの煮付け 23の膳: マダイの煮付け 24の膳: アコウの煮付け
25の膳: キスの天ぷら 26の膳: ヒラメの刺身 27の膳: ヒラメの塩焼き
28の膳: 小あじの南蛮漬け
(アジゴ,豆アジ,アジ の南蛮漬け)
29の膳: 小あじの刺身 30の膳: 小あじのタタキ
31の膳:太刀魚の刺身