飼えずに食べちゃった魚達の調理法を紹介いたします.

1の膳: テナガダコの煮付け(2005.6.1)

試行錯誤をしながらいろいろな調理法を検討しています。出来たところからご紹介いたします。

釣り上げたテナガダコを撒き餌バケツにエアレーションをしながら持ち帰ります.エアレーションしたバケツ内であれば,冬場で2日は生きつづけることは確認しました.ちょっとでも隙間が開いているとそこから這い出して,逃げていきます.ふたのしっかりした入れ物が必要です.料理を開始する寸前に海水を捨てます。
捨てた海水の代わりに水道水を一気にバケツに入れましょう.タコは真水が苦手と何かに書いてありましたが,まったくそのとおりで一気に活動が停止します.ですから,生きじめする場合,ぬるぬるにょろにょろの状態のときに,眉間めがけて切れ込みを入れる必要がなくなります.真水が加わると硬直状態になり,2分ほどすると痙攣が続き,仮死状態に至ります。活動が低下したテナガダコとバケツから取り出し,胴体をさばき内臓を取り出します.この段階でも,まだ心臓は動いています.
内臓を取り除いた後,きれいにした容器に死後硬直の始まったタコを入れ,大量の塩(一握りほど)をかけます.五分ほど放置したの後,よくもみます.そうすると大量のヌメリが浸透圧の関係で体外に排出されます.足を良くしごいて,吸盤に入り込んだゴミをしっかりとります(塩を振ったときにょろにょろと動き出すことがあります)。その後,大量の水道水で良く濯げば,ヌメリがほぼ完全に取れます.最初赤茶色だったタコは,ヌメリをとった後は白くなっています.
酒・みりん・砂糖・醤油と昆布およびカツオだしや生姜を使って甘辛い醤油を作成します.酒は,1煮立ちさせてアルコールを飛ばしておきましょう.
 その鍋に,洗いあがったタコを入れて煮込み始めます.タコを鍋に入れるとまた動き出したりします.別に復活したわけっでは無いので驚かないでください(でも結構きもかったりする).
ある程度にあがってくると,赤くなりますが,マダコほど赤みはきつくありません.次に,裏返して反対側を煮込むようにします。
タコを裏返したら,下に敷いていた昆布を上に掛け落し蓋にします.そのままの状態でふたをして,弱火で煮込みます.味の染み込み具合で煮ている時間を調整しましょう。
写真は,15分ほど煮込んだ後のタコの状態です.マダコと違ってテナガダコは手の長さが異なるので,鍋の中にすっぽり納まるように工夫してください。
完成品です.後は,食べやすいように包丁で切りましょう.生姜を入れるのがみそかもしれませんね。


1の膳: テナガダコの煮付け 2の膳: マアナゴの天ぷら 3の膳: 天然アサリづくし
4の膳: シロウオの刺身 5の膳: シロウオのバター炒め 6の膳: アシアカの塩焼き
7の膳: アシアカの刺身 8の膳: 天然車エビの刺身 9の膳: 天然車エビの塩焼き
10の膳: 天然車エビの味噌汁 11の膳: モンゴウイカの刺身 12の膳: モンゴウイカのバター炒め
13の膳: アシアカの煮付け 14の膳: クルマエビの煮付け 15の膳: 海老と大根の煮付け
16の膳: ヒイカの刺身 17の膳: ヒイカのバター炒め 18の膳: ヒイカの天ぷら
19の膳: ヒイカのナポリタン風 20の膳: スズキの刺身 21の膳: アコウの刺身
22の膳: ガラカブの煮付け 23の膳: マダイの煮付け 24の膳: アコウの煮付け
25の膳: キスの天ぷら 26の膳: ヒラメの刺身 27の膳: ヒラメの塩焼き
28の膳: 小あじの南蛮漬け
(アジゴ,豆アジ,アジ の南蛮漬け)
29の膳: 小あじの刺身 30の膳: 小あじのタタキ
31の膳:太刀魚の刺身