嗚呼 ☆になった魚たち
(お前たちの死は、無駄にしない!
つもり。。。。。

お金をかけて完全に管理された水槽と異なり、ちまちまと魚を飼っている私にとっては、季節変化は想像以上の恐怖があります。気温変化に伴う水温変化は、魚の体調に大きく影響します。また、粗末に扱ったり、あるいは手をかけすぎたりしても水槽の環境は激変します。そんな極限状態で飼われた魚たちは、悲惨にも☆になってしまいました。
  常温超伝導ではありませんが、手間もかけずお金もかけないで、魚たちに快適な環境を提供することを考えたいと思います。☆になった魚たちは、この快適な環境とは正反対の状態にさらされたはずですから、これまでやってしまった失敗の数々を洗い出して、死因を回避することに努めたいと思います。

魚の死亡とその原因+経過

死因 症状 管理者の落ち度
白点病 顔や鰭に白い小さな粒がいくつも確認できるようになります。状態が悪い場合、その数は日に日にましていきます。白点の数が増加するとともに、魚の呼吸が速くなります。 急激な水温変化や環境変化によるストレスで発生するようです。
 私の犯した大きなミスは、クロダイにいきがにをえさとして与えようと思い釣具屋からカニをかって与えました。しかし、そのカニは薄暗い衣装ケースの中で飼われていたものでとてもクリーンとは思えませんでした。
眼球などにも白点が見られるようになると、だいぶ症状が悪化しているとみなせます。 案の定、その後水槽内に白点病が蔓延し、水槽内は死の世界になりました。釣具屋などで売っている生きえさを与えるときは、それなりの覚悟をしたほうがよいでしょう。

解決策:まだ決定打はありません。私の経験では、(1)水槽内に水流を作る、(2)水温を上げる、(3)治療水槽に薬品を入れ薬浴させる。
(3)番をメインタンクで行うとせっかくのアンモニア分解バクテリアが死滅するのでやめたほうがよいようです。
鯛の餌 上顎のへこみの所に、乳白色で黒い点が二つ見える部分が鯛の餌になります。 もともと寄生していることが多いので採集時にはどうにもなりません。
あんまり害はないようですから、ほっといてもいいかもしれません。
酸欠 水槽内の魚が、水槽表面に浮いてくる(いわゆる鼻上げ)。フィルーターの停止や水温の増加。バクテリアの異常繁殖で発生します。これが起こると、魚はひとたまりもありません。 水槽容量の倍以上のエアレーションをしておいた方が無難です。不意のバクテリア繁殖でも難なく切り抜けられます。
ストレス死 狂ったように泳いで壮絶な死を遂げる。 明らかにストレス死とわかる現象がアジゴの飼育のときにみれました。夜中、水槽の様子を見ようと、蛍光灯をつけたとたん、それまで元気だったアジゴが狂ったようにおよぎ絶命しました。ストレス死というよりもショック死に近い状態でしょう。
アンモニア中毒・亜硝酸中毒(何匹もこの原因で殺してしまいました)。 アンモニア中毒の見つけ方
1.呼吸が荒くなっている。
2.白点病と同じように顔の表面に白い粒粒ができ始める。
3.痙攣したような泳ぎを始める。
4.胸鰭の付け根に血がにじみ始める。

段々と体色が落ちていき、白っぽくなっていきます。
このような状態のときは、水槽内の水環境最悪な状態にあります。
すばやく、水替えをして様子を見ましょう。

体表面は、段々カビが生えたようになります。最初は、白点病のひどい常態かと思いました。呼吸は極めて荒く。かく鰭に血が回っていくのが特徴です。
やってはいけないこと。
1.水替えと同時に必要以上にフィルターを清掃する。
せっかく増えたバクテリアをこの作業で洗い流すことになり、水槽内のアンモニア生物的に分解できなくなります。そうなると近い将来に、水槽はまたまたアンモニアが過剰な状態になります。
2.白点病と間違えて水槽を薬付けにする。
水槽に過剰の薬を入れることで、バクテリアが死滅します。白点虫とともにバクテリアが死滅したのでは、水槽内のアンモニア濃度は下がりません。

なんとも写りこんだ蛍光灯が意味深ですが、このちぬは水槽で絶命する前に海に帰しました。運がよければ、今も泳いでいることでしょう。
3.”病気の時は精をつけて!”って思いがちですが、これはもっともやってはいけないことです。
過剰な有機物(たんぱく質)分解してすばやくアンモニアになります。魚が元気だったら、糞として排出され、やはり水槽内のアンモニア濃度が増加します。こうなると、もうとまりません。翌朝には水槽の掃除が待っているだけとなります。
 もしアンモニア中毒の症状が少しでも見つかったら、すばやく水替えをして、不要な有機物を排除します。もし、できることなら、魚の数を減らすことも視野に入れて対処しないと、一両日中に全滅します。
ポップアイ 出目金のように目玉が飛び出す病気です。感染症によるものと多くのHPが説明しています。
 このマダイの場合、水槽のどこかの出っ張りに目玉をぶつけたときから徐々に進行して、現在に至ってます。目玉の中には、気泡と水泡があり、浮力を持ってしまうため、鼻上げ状態になっています。発症から4ヶ月経って、このようになってしまいました。ほとんど片方の見えないようです。一緒にいる魚には、同様の症状が出ません。おそらく、傷から進入したばい菌によるものと想像しています。残念ながら治療法がわかりません。ほっといても直る場合があると聞きます。
低温火傷 お腹の部分が赤くなっているのがわかるでしょうか?釣り場から持ち帰って水槽に入れておいたら,隅の方でじっとしていました.運悪くヒータの上だったため,お腹の部分が火傷してしまいました.最初は,白く楕円状の水ぶくれになり,その後写真のように皮がはがれて,血がにじみ始めました.今は回復に向かって入るようですが,水ぶくれの時は呼吸も粗くなっていました.根魚の場合,ヒーターにはカバーをした方が無難かもしれません.