種名 イイダコ
File No.  209
サイズ:  20 cm +-;15cm
採集日:  2002年1月; 2004.3
採集地:  大矢野町・樋合港, 七つ割港
備考: 冬場の海は,水温も低く魚の活性が低い.そこで,投げ釣を数年ぶりに行なったら,タコがつれました.イイダコにしては,大きめでした.食べようか,どうしょうかまよったあげく.水槽で飼う事にしてしまいました.いっしょにいる魚達は,得体の知れん生物が侵入してきたため,落ち着きをなくしています.飼育期間8日で,タコさんはあの世にいってしまいました.最も物の本によると,寿命が一年で,産卵後に死亡するとかいてありましたから天寿を全うしたとおもいたいです.
2004年、二代目イイダコを採集しました。今度は魚と混泳させずに単独で飼育しました。水槽には砂が敷き詰められ生息環境とほぼ等しい状態です。下記のように、一ヶ月生存生存し続け、産卵までたどりつきました。冬から春にかけて食料を食いだめし、春先の産卵および孵化時期の護衛のためのエネルギーのたくわえているようです。だから、冬場に投げ釣りをするとイイダコがかかってくるのうなづける気がします。
 三月下旬に採取した二代目イイダコは、4月13日に卵を産みつけ、その後42日間絶食状態で守り続け、5月25日にめでたく第一子誕生の運びとあいなりました。生まれた子ダコは、1cm前後で、まさに親だこのミニチュワです。餌の見当が付かず、どうしたものかと考えているところです。
飼育記録
日付 記載 写真
2004.5.28 朝起きると蛸の赤ちゃんは、10匹に増えていました。
2004.5.27.
2004.5.26
2004.5.25 たこの赤ちゃんついに誕生!!!
最初の一匹がついに孵化しました。4月13日から今日までの実に42日間!!母だこががんばって守り抜いた結果です。あんたはえらい!!!!記念に親子写真を撮りました。
本当に一人前の形をしています。そして、私の顔を見るなり、水槽越しに墨を吹きかけてきました。明日あたり、100匹くらいに増殖しているだろうか。。。。。。。
2004.5.10 蛸の赤ちゃんまでもう少し。

水槽の水がだいぶ黄緑色になってきたから、水換えをしました。あまり急激に環境を変えると蛸の赤ちゃんが大変なことになりそうなのであまり気乗りがしなかったのですが、外出の予定があったので思い切って水換えしました。水位の下がった水槽では、蛸は踏ん張る事ができず、ずるずる下がっていきました。そのため卵の現状を確認する事ができました。卵が乾いては大変とばかり、母だこは必死になって水管で水を卵にかけていました。結構かわいい感じでぶら下がっています。
2004.4.20 産卵後は、基本的に写真のような状態で明るいときは過ごしています。目の後側に下の写真のように卵がぶら下がっています。産卵直前には、与えたアサリをすごい勢いで食べつくしたのですが、産卵後はまったく食べなくなりました。そのためせっかく買った餌アサリが死んで水槽を汚してしまったため急遽水替えをする羽目に何度も陥りました。
2004.4.19 夜間は、反対側を守っているので不意に明かりをつけると後ろ側を見ることができます。
2004.4.19 この蛸の場合、テレビでよく見るような水管による海水の吹き付けをやっているかどうか定かではありません。写真のように手で卵を包んで外的から守っています。
2004.4.17 部屋の明かりが消えた夜は、体勢が少し違うようで、早朝に水槽を見ると卵の状態を見ることができます。ただ、30秒もたたないうちにいつもの体勢に戻るため常時観察する事ができません。
2004.4.14 なんだか様子がおかしいなと思ったら、写真のように卵を産んでいました。実際には、13日に生んだようです。餌ように入れたアサリが死んで海水がいたんだから、水替えをしました。そのとき水位が下がって撮影可能になりました。目の奥にぶら下がっている粒粒が見えるでしょうか?
2004.4.9 変幻自在な蛸はいろいろな模様を見せてくれます。現在、4パターンは確認できました。
2004.4.7 蛸の餌:アサリが大好物のようです。もっとも、一緒にとってきた小魚や以前から住んでいたカニはあっという間に食べられてしまいました。キスゴ虫も食べるようです。魚の切り身は目もくれませんでした。八本の手で手繰り寄せたアサリを吸盤を使ってこじ開け、中身を食べつくすようです。
2004.4.1 なんともとぼけた表情の蛸です。マンガチィックたたずまい。
2004.3.28 体表の縞模様と目の位置が一致すると何かに書いてあったが、蛸でも成り立つようだ。
2004.3.28 やはり、体を守るようにてで囲います。ちなみに蛸には足がなく、八本すべてが手らしいです。
2004.3.20 二代目イイダコ君
下の写真と比べると、2002年の半分くらいの大きさのような気がします。
2004.3.21 アマモを水槽で増殖させたかったから、水槽の電気をつけておきました。蛸は、土管から目だけ出して、あたりをうかがっていました。
2004.3.21 空腹に耐えかなたイイダコは、土管からはいだしてきました。留守中に脱出されては困るので、水槽には目張りをほどこしています。さて今度は、何日間生存できるでしょうか。
2002
Jan.
捕獲当時のイイダコ君.
冬だと言うのに,キスもつれました.
2002
Jan.
何だここは?といわんばかりに,緊張した面持ちでじ〜としてます.部屋の電気を消すと,やおら水槽を徘徊し始めます.
2002
Jan.
はたして,いつまで持つやら?同居魚達は,勘弁してくれ!!と水槽内を逃げ回っています.
動き出すと迫力があるタコさん
体表を自由に変更する事が出来る優れもの.今回は粒粒バージョン?
砂に潜るタコ
危険が迫ると,足で胴体を抱え,目の下の斑紋の色を変えます.
たこのMPEG MPEG1  MPEG2
2002. 八日目の深夜,トイレに起きて水槽を見ると,たこが水底に沈んでました.ついに死んでしまいました.前夜,魚の餌用にアミコマセを少し水槽に入れたのがまずかったのでしょうか?餌を入れると,タコが動き回っていたのは,水質の悪化を知らせていたのかもしれないと今にして思います.,
水槽の中央に集めておいたオブジェがばらばらになっているところを見ると,壮絶な死を遂げたのではないかと推察されます.
水槽からすくい上げ,バケツに入れたところです.まさに魚屋の店頭に並ぶ,タコ状態であります.
ご冥福を祈ります.
結構楽しかったんだけどな...........

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