飼ってはみたものの....
天草の魚介類 (有明海の魚介類)
大人たちのわがまま水族館

 Since 2002. 1. 5.      更新日:2004. 12. 25.










”今回の一枚”(2004.12. 25.) 
”ガラカブのお産”
冬場の波止際といえば、ガラカブちゃんです。最近は資源が枯渇しているせいか、ガラカブちゃんになかなかお目にかかれません。観賞魚として一押しの私としては、寂しい限りでした(I miss you)。やっとのことで入手したガラカブたち(掲示板参照)。何匹かは、結構腹太のガラカブちゃんだったので、もしやと思ったら、案の定、翌日に仔魚を放出しました。昨年は、ただの食いすぎデブガラカブにだまされましたが、今年は本物だったようです。親ガラカブは、腹ビレ、尻ビレ、尾鰭のふちが鮮やかな赤色になっているのが特徴的でした。
”ガラカブの仔魚”
朝起きるとぼうふらのようなガラカブの仔魚が水槽に漂っていました。早速、フィルターを止め100匹近く救出しました。残りは寝ている間に、フィルターに吸われたものと思われます。体長は3mmに満たないほどです。これが魚になるかと思うと、自然の不思議を感じてしまいます。なんとなく、目がガラカブしているような気がします。でもこんな表現は、サルのような生まれたてのわが子を見ながら似ているとほくそえむ親ばかみたいな。。。何度見てもどうやって生きているか理解に苦しみます。

”クロホシイシモチ”

あんまりつれるので、もってかえって飼ってやろうと初めて思いました。持ち帰ってじっくり観察するまでは、ネンブツダイだとばっかり思っていました。よくよく見ると目の上の黒い線がなく、お公家さんのクロテンのようになっているではないですか。口もしゃくれておらず、ネンブツダイとは違う事を再確認しました。でも、天草周辺では何れも”金魚”で通っているようですから、そのように呼べば間違いないでしょう。写真は今一ですが、観賞魚としての色合いは、結構いけてますよ。


”クロイシモチ”

なんだか真っ黒くて、尾鰭だけが透明なずんぐりむっくりした魚がつれました。なんだかさえない顔をしてるから図鑑に載ってないと思いきや、結構メジャーらしく、いろんな本に名前が出ていました。釣り上げた当初は、黒いだけの魚でしたが、夜暗くなると体表面がいろいろな色に変化します。目にも特徴があって、猫のように光って見えたりもします。なかなか、それなりの存在感を持った魚です。急速に泳ぐ事もなく、じわ〜〜〜〜〜〜と漂っています。

2004.7掲載分  2004.8.1.掲載分  2004.8.10.掲載分 2004.9.2.掲載分 2004.9.16.(掲載分2004.9.25 (掲載分) 2004.10.25 (掲載分)










新港の冬(2004.12.25)
”太刀魚の稚魚1”
夜の新港船ダマリ、太刀魚の幼魚が群れ泳ぎます。長さは30cm、幅2cmのひょろ長い魚が500匹以上の群れを作って泳ぎまわっています。太刀魚たちの目当ては、水面に浮上してきたカニたちの子供のようです。本当は、500匹以上の群れの写真を撮りたかったのですが、潮時があわずに単発的にしか撮れませんでした。この太刀魚の下には、コウイカが潜んでいるらしく、寒さにめげない釣り人が、キビナゴ餌にがんばっていました。

”太刀魚の稚魚2”
500匹以上の群れを作っているときに、30分ほど網を振るったら170匹取れてしまいました。淡白な白身のお魚で、カレイのような肉質でした。焼いて、醤油をかけて食べると絶品です。問題は、大きな太刀魚と違って、ほとんど骨ばかりからなるため、食べつらいのなんのって、一苦労です。さばいたお腹の中には、アミがどっさり出てきました。浮上以前はアミを食べていたものと推察されます。まだまだ、群れていると思いますから、寒さに自身のある方は是非夜おとづれてみましょう。時合い的には、満潮から3分下げがベストのようです。それ以上下げちゃうと、沖に出て行ってしまいます。

”タイラギ貝”

有明海の異変の一つに上げられる、タイラギ漁の不作。ニュースを見ているとまったく採れないのかと、錯覚していました。新港の朝市では、タイラギが最盛期を迎えていました。写真の貝は、全長25cmで一枚200円(高いのか安いのかわかりません)が珍しいので買っちゃいました。10枚買ったら5枚おまけしてくれました。私的には、刺身より火を通したほうが味わいが出る貝だと思いました。

”テナガダコ?”
新港で夜の投げ釣りをしたら、体長40cm近い蛸が、ぼろ雑巾のように釣れて来ました。テナガダコだと思うのですが、確信が持てません。釣りサンデーの小西さんは、テナガダコではないと言ってましたが。。。。。。。。特徴的にはテナガダコの大物という感じがします。もともと知名度の少ない蛸ゆえ十分な情報がありません。二日間、撒き餌バケツでエアレーションなしで飼いました。タウリンが効いているのか、しぶとく生きながらえました。不安を残しながら、テナガダコと決め付け、食べる決意をしました。にゅるにゅるぐにゅぐにゅ。しめ方もよくわかりません。真水でさらしたらあっさりと死んでしまいました。死んだとはいえ、八本の手は動きます。大量の塩を使ってよくもんだ後、内臓を取り出し、いざ茹で上げです。茹で上がった蛸は、ゼラチン質の部分が厚く、肉が薄いため刺身には向きません。でも、生姜醤油に漬け込んだ、味付け蛸にすると結構おいしくいただけました。