いま、ヨウ素剤が欲しいひとへ
 
原子力防災

原子力防災
「どうしよう原子力立地給付金」の会
どうしよう防災パンフ
いまヨウ素剤が欲しいひとへ
原発は事故が起きなくても
もし、原発に事故が起きたら
  もし、原発に事故が起きたら
  松江市の原子力防災体制の現状の問題点
  原子力防災対策とヨウ素剤常備
  松江市の原子力防災体制に関する公開質問状
  松江市の原子力防災体制に関する陳情書
もし、島根に強い地震が起きたら
  もし、島根に強い地震が起きたら
  島根原発は危ないぞ!
  中国電力への公開質問状
松江市の原子力防災訓練の実状
  松江市の原子力防災訓練の実状
  2000年度 生馬ヶ丘団地
  2001年度 川津小学校
  2002年度 東高等学校
  2003年度 松江第二中学校
  2004年度 法吉地区住民の広域避難
原子力防災体制に関する要望書の提出
  2004年に提出した原子力防災体制に関する要望書
  2007年に連名で提出した原子力防災訓練に関する申し入れ
  2008年に連名で提出した原子力防災訓練に関する申し入れ
福島原発の震災を受けて

環境問題


いまヨウ素剤が欲しいひとへ

安定剤ヨウ素剤取り扱いマニュアル参照)

平成15年3月から、国(財団法人原子力安全研究協会)の定めたヨウ素剤の服用量が、WHOの勧告に準じたものに変わりました。乳幼児は丸薬ではなく内服液です。13歳以上の服用量が少ないのは、日本人は日頃から海藻などからヨウ素(=ヨード)を取っているからだそうです。服用も1回のみになりました(改定前は1〜2週間連続服用)が、これは速やかな退避が可能で「遅くとも事故の翌日には放射能被曝の恐れのない場所に移動している」ことが前提になっています。国は「ヨウ素剤には副作用があるため医師の指導のもとで服用を」と指導しています。国の指導に従うか、今の原子力防災体制では各家庭へのヨウ素剤の速やかな配布や全住民の速やかな広域避難は不可能と家庭で備蓄するか、副作用と甲状腺ガンの危険性を個々人が判断して選択することになるでしょう。また、国は40歳以上は性別にかかわらず、甲状腺ガンになる危険性よりも甲状腺の機能が衰えて副作用が起きる危険性の方が高いとして服用を中止しましたが、これに関しても「個人差や性差(女性の方が甲状腺のガンになりやすい)を考慮していない」の反対意見があります。

国の定める服用量やヨウ素剤の副作用に不安があることから、ヨウ素剤は購入せず、日頃からとろろ昆布やワカメを多く含むものをたべることで甲状腺のヨウ素備蓄量を増やし、原発事故の際の放射性ヨウ素の吸収を減らそうとしているひともいます。(ヨウ素は海藻類に多く含まれています。藻塩もいいです。おいしくて安全なものをたべようの塩に案内があります。)

副作用に関しては三牧ファミリー薬局原子力百科事典 ATOMICAの記載参照。

ヨウ化カリウムの服用量は

( )内の数字はヨウ素量

 新生児3歳未満13歳未満40歳未満40歳以上
WHO
勧告
必要量16.3(12.4)mg32.5(24.7)mg65(50)mg130(100)mg130(100)mg
ヨウ素剤で0.3錠0.7錠1.3錠2.6錠2.6錠
改定後必要量16.3(12.4)mg32.5(24.7)mg50(38)mg100(76)mg服用の必要なし
ヨウ素剤で0.3錠0.7錠1錠2錠 
改定前必要量50(38)mg100(76)mg100(76)mg100(76)mg100(76)mg
ヨウ素剤で1錠2錠2錠2錠2錠



「たべもの」の会ニュース  NO.339(2001.11.8 )より転載  

アメリカの同時多発テロは多くの人をテレビに釘づけにしました。たくさんの犠牲者を出したテロの恐ろしさには震え上がり、テロは絶対に許せないと思いましたが、アメリカの報復攻撃にさらされる罪のない人々を思うと胸が痛みます。暴力をふるわれた子ども達に「仕返ししたら、その子と同じことをすることになるんだよ」とさとしていたのにと、連日のテレビ報道を子どもと見るのがつらくなります。また、何人かの人に「原発にテロが起きたときの危険性」と「ヨウ素剤の入手法」をきかれました。原発に飛行機がつっこんだら、どうしようもありません。ぶつかる前に飛行機を撃墜するしかないそうです。ヨウ素剤は枚方市の三牧ファミリー薬局で入手できます。

三牧ファミリー薬局のヨウ素剤について
  • 1人2錠/日(乳児半量)で14日服用を推奨
  • 1組100錠2600円・送料600円に消費税がかかります。
  • シートに入っていて、有効期限は製造日から3年です。
  • TEL 072-835-0101 FAX 072-835-0102
  • 「FAXでのご注文には5000円以上お買い上げでもプレゼント商品は付きません。電話注文は受け付けておりません。」
  • ホームページには、ここからいけます。トップページの1番下の「☆緊急 核事故対策におけるヨウ素剤(内部被ばく障害防止剤)」で、その上が乳幼児用内服液です。


後記(2012年1月)
現在のヨウ素剤のインターネット通販は、薬事法の関係で海外個人輸入になったため、
現在の三牧ファミリー薬局のトップページの1番下に上記掲載はありません。
同ページ下の「「医薬品のネット販売について」をご参照ください。
他社のヨウ素剤のインターネット通販もネット上にあります。各自でご判断ください。




ヨウ素剤服用量の問題点について


 科学技術庁長官
  中曽根 弘文 殿

1999年10月5日 

島根くらしといのちのネットワーク代表  
倉塚 香織  


原子力防災におけるヨウ素剤の服用量に関する申し入れ

 国の原子力防災指針には、「被曝を避けるため、大人1人に対してヨウ化カリウム1錠130mg/日(ヨウ素として100mg/日)を経口的に用いる」とあります。  島根県は、「大人1人に対して50mgのヨウ化カリウムを含有する錠剤を1日2錠服用(ヨウ素としては76.5mg/日」として備蓄しています。

 島根くらしといのちのネットワーク(倉塚香織代表)は、この錠剤では国の定めた服用量を満たさないのではないかと、県と国と製薬会社に問い合わせしました。
 島根県の健康福祉部医療対策課は、「国や製薬会社に問い合わせて、国の防災指針が正しいなら備蓄量を検討し直す」と答えました。
 科学技術庁原子力安全局防災環境対策室は、「防災指針のヨウ素はヨウ化カリウムに書き換えたほうがいい。防災指針に従って1日100mgのヨウ素をとり、過剰摂取する危険性も考えられるので、記述を改めることを検討する」と答えました。
 製造販売元・(株)廣昌堂は、「ヨウ化カリウム丸を3錠服用すると、過剰摂取による副作用の危険もありうるので、3錠で備蓄している人達にはその危険性を伝えて欲しい」と答えました。

 早急に、原子力防災に必要とされる100mg/日の摂取量は、ヨウ素の量なのか、ヨウ化カリウムの量なのかを明確にし、ヨウ素の場合は備蓄量や錠剤の形態をそれを満たすもの(65mg含有)に変えて下さい。また、ヨウ化カリウムの場合は過剰摂取を避けるため、広く国民に周知して下さい。



山本定明先生
 昨日「原発防災を考える」のヨウ素剤の服用量に関してお電話した高山です。科学技術庁のいうことが、二転三転しましたが、最終的には「防災指針の記述は正しく、国際機関(ICRP Pubi.63)の勧告値に従ったものである。備蓄量を大人一人に対してヨウ化カリウム丸2錠/日(ヨウ素では76mg/日)としているのは、国内ではこの種のヨウ化カリウム丸しか製造されていないことにもよるが、この量で100mg/日と同じ効果が得られると考えている。」でした。

 他の原子力防災のためのヨウ素剤備蓄をしている国は、全て100mg/日以上服用としており、1番多いドイツはヨウ化カリウム丸4錠/日服用としています。

 このままではどうもうやむやにされそうだし、今防災指針を見直しているのでいいタイミングでもあるし、直接科学技術庁に別添えの申し入れをしました。

島根くらしといのちのネットワーク事務局  
高山幸子  




 科学技術庁長官
  中曽根 弘文 殿

1999年10月13日  
島根くらしといのちのネットワーク 代表  
倉塚 香織  


原子力防災におけるヨウ素剤の服用量に関する申し入れ

 日本では、原子力発電所の事故などで、放射性ヨウ素が放出された場合の内部被曝に備え、ヨウ素剤を備蓄しています。ヨウ素剤の服用量については、それぞれの国が国際機関の勧告を考慮して決めるため、国によって違います。

 日本の場合、国の防災指針に示されている量と、備蓄量(「ヨウ素剤取り扱いマニュアル」に示される量)がちがい、実際に服用する量をWHOの勧告と較べると、成人は4分の3しかありませんが、子供は年齢により1.5〜3倍になっています。

 より有効な内部被曝の防御と、副作用の危険性を考慮して、
  1. 日本のヨウ素剤の服用量を、WHOの勧告に従ったものに換えて下さい。
  2. 適量のヨウ素の取れる錠剤を製造して下さい。

ヨウ化カリウムの1回服用量
〔( )内はヨウ素量〕と50mgヨウ化カリウム丸換算
  成人 3〜12歳児 1〜3歳児 
国際原子力機関 130(100)mgより少量
WHO勧告130(100)mg
含む妊婦・
  授乳中の母親)
65(50mg)32.5(25)mg新生児
16.3(12.5)mg
2.6錠1.3錠0.7錠0.3錠
日本の実際の服用量100(76)mg1歳未満
 50(38)mg
2錠1錠
日本の防災指針 130(100)mg1歳未満
65(50)mg
2.6錠1.3錠
イギリス
スウェーデン
スイス
130(100)mg65(50)mg32.5(25)mg新生児
16.3(12.5)mg
アメリカ
フランス
130(76)mg1歳未満
65(50)mg 
ドイツ200(153)mg体重40kgまでの子ども
100(76)mg
体重20kgまでの子ども
50(38)mg
 



山本定明先生
 前略。
 資料を調べているうちに、大人分の不足より、子どもの量が多すぎるのが気になって、再度の申し入れをしました。
 科学技術庁では、今ヨウ素剤の量も含めて、防災計画を作り直しているようです。
 地方からの発信でちっとも新聞にのりません。どなたか、中央でやって下さるといいのですが。

かしこ。

島根くらしといのちのネットワーク事務局  
高山幸子  

 


ヨウ素剤の服用量について


 日本では、原子力発電所の事故などで、放射性ヨウ素が放出された場合の内部被曝に備え、ヨウ素剤を備蓄しています。ヨウ素剤の服用量については、それぞれの国が国際機関の勧告を考慮して決めるため、国によって違います。
 日本の場合、国の防災指針に示されている量と、備蓄量(「ヨウ素剤取り扱いマニュアル」に示される量)がちがい、実際に服用する量をWHOの勧告と較べると、成人は4分の3しかありませんが、子供は年齢により1.5〜3倍になっています。
 今回、みなさんにお配りした量は、日本の「ヨウ素剤取り扱いマニュアル」に従い、1歳以上は1日2錠、1歳未満は1日1錠の1週間分です。国際機関の勧告に従いたい人は、不足分を実費でお分けしますので、高山までご連絡下さい。

(参考に)WHO勧告のヨウ化カリウムの1回服用量

お配りした
ヨウ素剤なら
成人3〜12歳児1〜3歳児新生児
2.6錠1.3錠0.7錠0.3錠

服用量改定前にヨウ素剤分けあいに添えたチラシから

トップに戻る