秋田ラムズは秋田県で史上初めてのアメフトチームです
2003年に設立されました。

それまで秋田県ではアメフトのチームは大学、社会人を含めても存在していませんでした。
東北各県には何らかのチームがある中、秋田県はエアポケットになっていました。
この現状に一石を投じたのが秋田ラムズです。
何故あの時クラブチームを立ち上げようと思ったのか・・・
今振り返ってもよくわかりません。
ただ、そのモチベーションの源は「失う物は無い!」というチャレンジ魂だったと記憶しています。
物事をゼロ、いやマイナスからスタートするという事はかなりの労力がかかります。
その事は百も承知で一歩の歩みを始めたのです。
幸い秋田には隠れたアメフト経験者が数多く眠っていました。
また、アメフトという未知のスポーツをやってみたいという熱い思いをもったメンバーにも恵まれ、
順調にメンバーを増やしていきました。
そして、我々は活躍の場を青森県アメフト連盟、東北社会人連盟へと求めていきました。
ラムズから大学チームが発足しました
その間、大きな出来事として一番に数えられるのは大学生チーム創出の動きです。
「一生の内アメフトを思い切りやれるのは大学生だ」という思いの中、
ラムズから大学生チームを巣立たせる事は当面の目標であり願いでもあったのです。

その願いは思いのほか早くに実現します。
2004年にラムズに入ってきた学生メンバーには精鋭が揃いアメフトの実力もさることながら、
大学生チーム設立にも意欲的に取り組みました。
その結果、秋田学生連合オーガーズとして2006年に準加盟を果たします。
このスピードには見守ってきたラムズ社会人メンバーにも大きな刺激となりました。
今では秋田大学オーガーズとして独立し、2008年シーズンからは正式加盟して活動の場を広げています。
一方で秋田県立大やノースアジア大の学生は秋田ラムズへ再合流をし単独大学でのアメフト部設立の為に
足場を固めています。
こまちボウルからアメフトを秋田に発信
ところで、我々秋田ラムズの活動の内、大きな割合を占めるのが秋田県で唯一のアメフトボウルゲーム
「こまちボウル」の開催です。
こまちボウルは秋田県のアメフト文化の発展と底上げを願い、2004年に第1回を開催しました。

地元開催という事で勝敗には並々ならぬ思いで臨んでおります。(結果はイマイチですが・・・)
勝敗もさることながら、アメフト振興という大きな課題に秋田ラムズが具体的な方法として取り組んでいるのが、
こまちボウルの位置づけです。
普段アメフトを間近でみる機会のない方にアメフトを見せたい。そして、虜になってほしい。
こんな地道なことを愚直に続けています。これが秋田ラムズの真骨頂といっても過言ではありません。
この取り組みにXリーグ(日本トップのアメフト社会人リーグ)もNFLもラムズも同じだと思うのです。
魅力を伝えるのは熱い思いでしかないのですから。
秋田県内にアメフトが広まるように・・・
最後に秋田ラムズの今後についてお話しましょう。
それは、もっと幅広い選手、年代にアメフトを広めたいという事です。
今までも何件も問い合わせのある高校生の受け皿の強化。

県外大学でアメフトを始め、就職で秋田に帰ってきた選手の勧誘。
(その選手がラムズでアメフトできるから帰ってきました。なんて言ってくれると嬉しいですね。)
転勤で秋田に来た方がアメフトを通じて秋田に馴染む。
さらに、小中学生へのフットボール体験などもできたら嬉しいですね。
ラムズから始まった秋田のアメフトはまだまだ伸びる余地を残しているし、やれる事がたくさんあります。
アメフトに今まで縁が無かった方、また秋田にいらっしゃるアメフト経験者のみなさん、秋田ラムズで一緒にアメフトを楽しみましょう!きっと有意義な時間を共有できると思います。
また日頃試合などを通じて交流して頂いている各チーム関係者のみなさん、今後とも秋田ラムズおよび秋田県のアメフトをよろしくお願いします。
秋田ラムズ代表 さとうれい