風景写真
愛のキャラバン
【春の訪れ】

   3章
〜清水沼と
    白鳥〜
【地図】http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=36.19.39.299&el=140.21.50.143&la=1&fi=1&sc=3


清水沼は水戸市にになってもう1年たった。
 沼の周りの畑は、麦が芽吹き、春を感じさせる。子供の頃、霜に持ち上げられた麦を長靴を履いて、土壌によく根ずく様にと踏みつける手伝いをさせられた事を思い出す。
 どの様な作業かと言うと、麦をカニのように横進みで麦を1列ずつ踏みつける根気のいる作業だった。
 今は麦踏作業を見かけなくなったが昭和30年頃迄ののどかな里の風景だった。
ホトケノサ
 子供の頃にはこの野花は生息していたかどうか良く憶えては居ないが、故郷へ帰る度に野草も増えてるような気がする。子供の頃は清水沼や小川で魚とりや、野原を駆け回っていて、野草のことなど頭にはなかった。
村の鎮守様
 1章でのべた様に、昔は毎年豊作を祈り村の若い衆が太鼓叩き、盆踊りを催すは年に1度の祭り事だった。
村の鎮守様
 この鎮守様は私の子供の頃から村の守り神として、お稲荷様が祭られているが、建物も随分古くなってきて、豊かな現代社会では片隅に追いやられてるように感じる。
 昔のように笛太鼓が聞いてみたい・・・
この杜には、お稲荷様が祭られているが・・・
お稲荷様の他に、七福神?・・も祭ってあった。
離れ島
  今は陸続きになってるが、清水沼のほぼ中央には島があった。この鳥居のある部分が島で、沼の大工事の時に陸続きにしてしまった。
離れ島
 島の中央には「水の神様」だろうか、村に水害などが起きないように願いを込めて祭ってあるのだろう。今は様変わりしてしまったが、昔は沼の下手は田圃が数`つずいていてその田圃と田圃の間を小川が流れていた。
 春になるとその小川から田圃に水を引き、田植えが始まり、やがては豊作に・・・そんな村を見守り続けてる清水沼なのである。
公園が出来た・・
清水沼の大工事の時に一緒に出来た公園は、清水沼とはマッチしないのでは・・昔ながらの「原風景」を望む私としては疑問に思う。この動物の置物に何千万もかけてるとか?逆に沼の周りに植えられた桜はよく似合っている。
 3月19日現在で、14羽の白鳥が残っている。今年の清水沼には200羽以上の白鳥が飛来していた。地元の方が毎日世話をして居るが、餌を確保するのには大変苦労してるとのことだ。後4〜5日でシベリア方面に旅立つ。
孫?に餌付けを教える中年のお姉さま??
白鳥さん沢山食べて!!また冬来てね!
若鶏は首から頭にかけて栗色。成鳥になると全体的に白くなる。今度の冬は何羽ぐらい飛来するか、多分地元で餌付けする方は餌を集めるのに苦労することだろう。
桜咲く春
 白鳥が飛び立てば清水沼にも本格的な春の訪れとなる。沼の周りに植樹された桜がもう芽吹いている。
 清水沼の桜は沼を包むように咲き誇り、その美しさは素晴らしい。今から楽しみにしているが、人気のポイントになると、何処でも桜に提灯をぶら下げたりする様になる。
 せめて清水沼の桜は原風景のままであって欲しい。桜だけで充分美しい清水沼だから・・
桜咲く春
 
まだ蕾の桜木だが、花が開いた時をイメージしての写真  この構図は太陽は右から出てくる。右の桜に斜光が入り、対岸の桜が陰らない12時から夕刻の構図かな?・・
桜咲く春
 
この写真は東に見向けてレンズを構えてる。
 ベストの時間は太陽が背中に回る午後の時間帯だろうか?・・
ゴミ捨て場?!!
 これってどう思います??
清水沼は生活排水など何処からも流れ込まず、湧き水で、エメラルドグリーンに輝く珍しい綺麗な沼です。
 ここを訪れる釣り人やカメラマン・すべてとは言いませんが、ハリが付いたままの糸が捨ててあったり、ご覧のようなゴミが投げ込まれています。
子供達の願い!!
 清水沼を訪れる皆さん清水沼を何時までも綺麗で楽しむことの出来る綺麗な沼として愛してください。
 地元の子供達の夢を壊さないよう、清水沼がゴミ捨て場にならないようにお願いします。
白鳥からのお願い!!
 今年は清水沼で白鳥が2羽死んだそうです。1羽は沼の中央に息絶えたまましばらく浮かんでいて、その日から仲間の白鳥が1週間程清水沼に寄りつかなかったそうです。 風に吹かれ、岸に流れ着いた白鳥は口に浮きの付いた糸をぶら下げ、糸を飲み込んでいたそうです。
 残りの1羽は原因不明ですが地元の人が手厚く葬ったと聞きました。私はハリを飲み込んでいないと信じたいです。
白鳥からのメッセージ!!
 プカプカと浮かんでるこの羽根は、死んだ白鳥からの言葉のないメッセージかも・・・
 釣り糸を捨てないで・・・沼を汚さないでと・・・・

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