Last Updated: 2004.10.16 Sat.

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Love! Linux Zaurus

ウチのウェブ管理ソフト(HomePageMix)では、文字にリンクを貼れない
仕様なので面倒ですが、各URLをコピペしてジャンプして下さいm(_ _)m


 4   <First Impression> SL-C860 私的考察・・・今頃なんだけど(^-^;
 

My Desktop on C860

 僕がZaurusに求める主要用途は、外出時のメールとウェブ、移動中のMP3再生と動画、文書の作成と閲覧だ。で、これらを円滑に操作するために有効と思われるツール、酔狂として楽しめるアプリ、危険と解っていても面白そうなモノについては、基本的に試すことにしている。もちろん主要機能であるスケジュールやアドレス管理、金銭管理、日記帳もLinuxZaurusでやりたいのはヤマヤマだけど、まだこれらを気に入った形で運用できるMI系MORE以上のアプリがないのである。いずれはデータを引き継ぐことになるだろうけど、当面は、今も現役のE25DCにご活躍頂いてMI/SLの両輪で運用していくつもりだ。
 
 さて、11月末の発売からそこそこ時間が経ち、一時の賑わいも去った感じ。ぼちぼち個人的なC860の運用も安定してきたことだし、C700から移行したアプリの動作状況、主観的なアプリの使い勝手、使用感なぞを振り返っておこう。
 
 全体の動作に関しては、今更ながらではあるけど、C700に比べてホント機敏になっている。すでにC750/760への乗換え組の皆さんが、購入当初感じた「キビキビ感」は、これだったのかと改めて実感した。本格的な比較数値とかを計測するスキルは僕には無いので、単純な体験談だけど(笑)
 
 電源のオンオフについては、前機種から早かったけど、立ち上がってから少し考え事をしている割合が少ない。それに、たまに考え事をしても短い時間で終わるのがありがたい。闇雲にアプリを高速起動にしておいても、特に問題もないし。ま、あまり余計なことをしてメモリを消費するのはよろしくないと思うので、常用するアプリ以外は高速起動を切ってあるけどね。しかし、そう考えると何でC700があんなに遅かったのか不思議だな。
 
 まずは、メール。
 
 C700発売直後、いろんなところでメールの使い勝手の悪さに不満が続出してたっけな。まだまだ改善の余地や要望はあるだろうけど、けっこういろんな機能がアップしてる。大きなのは「ごみ箱機能」だ。アカウント毎にごみ箱が設置されてて、最初の削除は「消すか消さないか」の確認が出て、いったんごみ箱にプールされる。パソコンと一緒で、一度削除してしまっても「ごみ箱を空にする」を選ばない限りメールが保管されてるのは、うれしい変更点かな。消しちゃったつもりのメールを読み返せるし。でも、そうなると削除確認メニューのオンオフも設定できた方が使い勝手がいいんじゃないかい?>#さん
 
 ちなみに、アカウントは40個まで登録できるけど、そんなにPOPアカウントを持ってる人は、まずいないだろうな(^-^; 他には「メールの複数選択」も割と便利だ。C700の時は、邪魔なメルマガや迷惑メールの移動とか削除は、いちいち1つ1つやらないといけなかったけど、その手間が格段に省けてフォルダの移動も一括削除も可能になった。
 
 フラグの代わりにメールに印を付ける「カラータグ機能」も追加されて、一覧表示中のメールマーク部分を48色に色分けできる。色に優先順位をつけるのもいいし、未処理案件を分類するのに使ってもいいな。そんなにいらない気はするけど。それと「添付データ受信」の許容量が、C700の「800kb」から「3072kb」までOKになったのもちょっと有り難いね。小さなファイルのやりとりは、USBで繋ぐよりメールでやることの方が多いからね。で、添付データの処理も細かいところまでいじれるようになってる。対応アプリがあれば直接ファイルを開くこともできるし、ディレクトリを指定して保存することもできる。また、メールは残しておいて添付データだけ削除することもできるようになった。このへんの操作を、すべてキーボードから行える点も評価できるね。
 
 ただ、ちょっと気になる挙動もおきてるので紹介しておく。同一アカウントで別名設定している状態で、メールを下書きフォルダに保存したり、送信スタンバイのフォルダに入れようとした時、もう一方の別アカウントフォルダに保存されることがある。ま、簡単にいうと、同じアドレスで送信者名は「本名」と「会長さん」が別々に表示されるように、2種類アカウントを設定しておいて、会長さん側で作成して保存したメールが本名側のフォルダに保存されてしまうというモノだ。どういう理由かは判らないけど、僕の環境では時々起きてる。
 
 続いて、ブラウザ。
 
 特に不自由なく、概ね快適に動いてる。MI系では見れなかった画像がSLで見えるようになった、ってC700の時に書いた記憶があるけど、あれはそのまま踏襲されてるみたい。日常的にアクセスするところで表示に不具合の出るサイトには出会っていない。基本的に、表示描写だとか速度は前と変わっていないように感じた。
 
 各方面でいろいろご指摘のあった、bitWarpPDAの画像圧縮問題。C860でウェブに画像をアップしてる人にとっては大問題かもしれないけど、ただ通信手段として利用している者にとっては大した問題じゃない・・・というか、僕にはよく分からない(^-^; ま、表示されてる画像を保存した時、再現表示されるモノが小さくなるのはちょっと頂けないけどね。別段、画像表示に気になる点はないし、表示速度が極端に遅い訳でもない。eo64での通信に比べると、体感ではあるが、確実に速い事だけは分かったし。月額3000円の「eo64」から、月額2000円の「bitWarpPDA」に乗り換えただけでかなり節約できるし、僕としてはそっちのメリットの方が大きい。
 
 Javaも、取説にあるJavaScript1.5の一部の仕様以外なら動作してるし、JapanNetBankも利用できている。ただ、唯一挙動がおかしいのが、同じJavaで動いていると思われるJRAのネット購入サイト「I-PAT」かな。アクセスはできるものの、いざ馬券を買おうとするとプルダウンメニューが正常に出ないため、決済ができない。キャンペーン中のG1馬券チャレンジは買えたけど、通常馬券の購入は無理みたい・・・う〜ん、残念。
 
 ちょっと面倒なのは、アプリなどのダウンロードの仕様変更。C700は、DLスタートで勝手にフォルダを固定して取り込んでくれたけど、C860になって、いちいちDL毎に取り込み先を決定してやらないといけなくなった。本体>Documents>application>ipkgフォルダに直接入るものもあれば、自動でipkg以外のフォルダまで作成してくれていた事を思うと、手動で指定する手間が増えた分、ちょっとうっとおしく感じられるね。あ、どっかで指摘されてたけど、bitWarpPDAでダウンロードをやろうとすると、確かに若干挙動が遅いような気はするね。ま、ホントにほんの少しだから、この程度なら気にならないレベルだけど。
 
 お次は、MusicPlayer。
 
 C700のMediaPlayerは、ちょっとお粗末なデキで、再生リストこそ編集できるけど、ソートや絞り込みの機能がいまいち。アルバム名も表示されなかったから、お世辞にも使い勝手のいいプレイヤーとは言えなかった。しばらく使ってはみたものの、さすがに耐えられなくなって先に発売されてた英語版の「tkcPlayer」に乗り換えたほど。
 
 それに比べると、C860のMusicPlayerはかなり優秀な方だと言えるね。音楽視聴中は本体を閉じているんで再生画面の必要性はちょっと?だったり、相変わらずプレイリストは1曲ずつ登録する必要があって編集しづらい点はともかくとして、メディアに保存されたMP3の閲覧機能は非常に進歩してる。
 デフォルトでは「タイトル・アーティスト・再生時間」の3項目を表示する設定になっているが、ディレクトリバーの右にある「+」をタッチすると「場所・ファイル名・容量・日付・アルバム名・トラック数」を追加して表示することができる。表示項目数に限りはなく、やろうと思えば全項目を表示することも可能だ。このお陰でアーティスト名やアルバム名をタッチしてソートすることができるから、プレイリスト作りは格段に楽になった。一応、一度作成したプレイリストの情報は削除しない限り保持されているから、二度目以降は簡単に再生することができる。
 
 個人的にポイントが高いのは、ディレクトリ表示のままノーマル・リピート・ランダムの各再生モードか使えることかな。これで、いちいちプレイリストを編集しなくても音楽再生が可能になった。キー設定も自由にカスタマイズできるけど、基本は、本体キーボード←→で曲送り・曲戻し、↑↓で音量の上げ下げじゃないかな。もちろん背面のシャトルボタンでも音量を操作できる。で、最も効率がいいのは、非公式ながらLinuxZaurusにも対応している「シャープ純正ヘッドホンリモコン」だね。再生系のキーアサインがすべて有効になってるところが素晴らしい。
 
 残念ながら、画面のオンオフを操作できるのは液晶画面か本体の「×」からだけで、またプレイモードの切り替えもメニューかアイコンから行わないといけないけどね。あと、単純に差しただけでは音声は本体スピーカから出てしまうのは改善されていない。接続後、ホールドを解除して最初のワン操作だけしてやらないと、ヘッドホンが認識されない仕様はC700のまんまやね。
 
 一方、動画はどうかというと・・・ごめんなさい。これが、ここ最近mpeg4レコーダのCE-VR1はめっきり稼働してなくて試せてないんです(^-^; kinoと併せて「快適車内動画通勤」を楽しみたいんで、早いとこ試さないといけないなぁ。
 
 と、僕のC860で最も活躍してるのは、こういったアプリかな。もちろん、docファイルを閲覧〜修正したり、テキストエディタで編集したりもするけどね。PIMのデータは皆無に等しいんで、標準カレンダーとQualenderの使い勝手を解説できないのが残念だけど、標準の週間表示は視認しにくくて、ちょっと頂けないってのは起動してみて感じた。今のところ、ブラウザでタブを3つ表示、メールを閲覧しつつ、大きめのテキストを編集してる時に「メモリ不足です」って怒られたぐらいで、他は快適に動いてますね。
 
 最後に、トップのつぶやきから転載となるインストール可能アプリは次の通り。
 
bunkoviewer,Catrain,iserect,keyhelper,keyring,libcrypto,
libgc6,libssl,netctl,nkf,opie-sh,opie-sh-filefind,
opie-sh-lanchertab,opie-sh-moreinfo,opie-sysinfo,perl,
personal-profile-for-zaurus,progressapplet,qazoo,libyahoo2,
qpdf-japanese,qpe-camera-ja,sst-singup,ntpdate,timeajust,
treeexplorer,weather,yedit,zdbat,zeditor
 
 ただし、C700では【SD】にインストールできた、perl,ntpdate,qpdf-japanese については、C860ではSDで受け付けず【本体】に入れてます。逆に qpe-camera-ja は、本体に入らず【SD】へ入れました。あと、java-mabGraph は、起動できるんだけど、データの読み書きができません。mabさんによると、C700より後のLinuxZaurus搭載Javaが、S-JISコードに対応してないのが原因だそうです。
 
 そうそう、ウチで一番肝心な専用ケースですけど、まだ大容量対応バージョンは購入してません。なので、可哀相だけどC860は裸で運用中。メタルスーツも計画されているようなので、そこらへんの動向を見守りつつ、購入次第、また衣装部屋にアップしますので、もうしばらくお待ち下さいm(_ _)m

 5   <ケースレビュー> PRO工房 「SL-C700用コンパクトスーツ」
 
SST・SL-C700用コンパクトスーツ
 数々のプロトタイプを経て、満を持してのシャープ公認品の登場です。SST・PRO工房のコンパクトスーツは、E1の頃から、E21〜E25DCと、ずっと愛用しているタイプだけに、発売が予告されてからとても期待していました。
 
 さて、装着した感じはというと、ホールド感は申し分なく、さすがに製作業者(エクストリームリミット)に、何度も海外工場へ足を運ばせて試作品から練り上げただけあって、かなり考え込まれて作られているようです。
 
 今回のスーツは、「スーツ自身も二つ折りで開閉するし、Zaurus本体の方も開閉する」というギミックがあって、ここらへんでずいぶん苦労されたようですが、これなら及第点でしょう。高いお金を払って購入した人が、十分満足できるデキになっていると言えます。開発者の皆さま、ご苦労様でしたm(_ _)m
 
 ただ、いろいろいじっていて、気になるところもありました。
「スーツ」と「Zaurus本体」が、それぞれ逆方向に開くということで、革の余り方に若干の違和感があるんです。
 
 詳しくは画像を見てもらった方がいいんですが、ホールド部と開閉部を、より丈夫にする為、革を厚めにしてあるんですよね。ホールド部には鉄材が入ってるようだし・・・。これがインプットスタイルで持った時に、やや邪魔のように感じるんです。束ねて持っておかないと、革がブラブラしちゃうし、かといって、畳みきってしまうと持った時の厚みがちょっと気になってキーボードが打ちづらい。まあ、使っているウチに慣れてしまえば、今までのMI系と同じく手の方が馴染んでくれるんでしょうけどね。
 
 それにしても、Zaurus本体を「上下左右」の4方向から挟み込むようにして、うまく固定する工夫には正直感心しました(^-^; どうやって押さえ込むんだろうなぁと思ってましたけど、こんな方法があるとは・・・。やっぱりケースとかスーツってのは、スッと収納できて、パッと外せるのが理想ですからねぇ。
 
 一応、今回は画像を載せませんでしたけど、本体だけを持って、多少強めに揺すったり振ったりしても、本体がスーツから脱落することはなかった。ただし、注意書きにはいろいろ細かいことが書いてあるんで、それをよく読んで使用上の注意は守って使ってね。僕のマネして、本体が外れて壊れたりしても、一切知りませんからね?(笑)

 6   <ケースレビュー> XIGMA 「SL-C700ブックタイプレザーケース」
 
シグマ・SL-C700ブックタイプ
 今回紹介するのは、PDAからデジカメ・携帯と、小物ケースで有名な「シグマスタイルジャパン」の、SL-C700モデル第4弾「ブックタイプ・レザーケース」です。
 
 他にポーチモデルが2つも出てたし、さすがにネックストラップモデルが出た時には、ケース愛好家として「作る気がないのか?」とちょっと心配してたんで、発表された時はホッとしました(笑)
 
 ケースを装着すると写真のようになります。いつものように、この他の詳細画像は、当サイト内の別コンテンツ「Zaurusの衣装部屋」に掲載しています。ページ上下にある、緑のリンクバー「衣装部屋」からジャンプできますので、ケースが気になる方はそちらをご覧下さいm(_ _)m
 
 このレザーケース、外革の基本色はブラックのみで、内側の生地には、レッドベージュブラックの3種類があります。最初に発表された時は、ブラック/レッドの組み合わせしかなかったんですけど、追加色に魅力を感じなかったんで、そのまま発送してもらいました。注文から到着まで、およそ一ヶ月かかりました。
 
 全体の印象として、とてもシンプルなケースです。内側の色が「赤」というだけで、やや見た目に派手感はありますが、機能面で他のケースより優れたところや、装飾などの付加は一切ありません。それでも、このシルバーとレッドのコントラストが素晴らしいです(*^-^*) 外革も赤なら、より魅力的でしたが、まあそれは良しとしましょう。今の状態でも、十分美しいですし。そして、やはりこのケースで特筆すべき点は、本体とケースの「固定方法」でしょう。
 
 ケースの装着には、2本の編みヒモを使います。詳しくは、シグマスタイルジャパンの商品ページに掲載されている「装着ガイド」を見てもらうとして、簡単に言うとケースの外側からヒモの両端を通し、その片方をZaurus本体のストラップ通しをくぐらして、本体端で結びます。そして、余ったヒモを切れば装着完了となります。
 
 ただ、このケースだけを常用するのであれば、ヒモを切ってしまってもいいんですが、僕のように複数のスーツ/カバー/ケースを使い分けたり、ケースから外して利用することを想定される方は、着脱の利便性を考えてヒモを切らないことをお薦めします。別に、チョウチョ結びでも頻繁にほどけることはないので、十分運用に耐えると思います。ま、ひも靴と同じ感覚ですかね(笑)
 
 さて、実際に使ってみた感想ですが、本体とケースの固定状態は、おおむね合格ですね。手に持ったり机に置いたりしてキーボードを打ってても、使いづらいほどケースからズレたりすることはありません。
 ただし、それは、ヒモを固く結んであった場合です。ちょっとでもヒモが緩いと、若干のズレは起こります。それと、3点ほど不満が見つかりました。
 
 もっとも勝手が悪いのが、ケースを着けたまま充電できない点。ちょうど、SDカードとACジャックがある面を革が覆っているんですが、AC用の穴が開いてないんですよ(>_<) ですんで、机に置いといて充電する時でも、ケースを開いておかないといけないんです。これが、かなり面倒ですね。自分で穴を開けてしまってもいいんですけど、そうすると縫合面が美しくなくなるし・・・。手に持つ時も、ただ置いておく時も、やはり美しく使いたい!その為には、充電時のことも考慮して欲しかった。
 
 もう一点は、カード/メディアホルダーが無い点。それほど重要ではないんですけど、やっぱり無いよりかはあった方がいい。特に、クレジットや名刺はともかくとして、メディアを頻繁に交換する人にとっては、SDやCFのホルダーは便利。そういう利用をしていない人にとっては、何も問題ないかもしれませんが、やはり譲れません。もし、今後マイナーチェンジや同じタイプの後継ケースがでるのであれば、ぜひ加えて欲しいものです。
 
 最後は、ペン/スタイラスホルダーが無い点。今は、ざうQを差して使ってるんですが、そうすると、本体付属の純正スタイラス(タッチペン)を置いておく場所がないんですよ。「そんなの、箱に入れとけ」というのも正論ですが、やっぱり、できれば一緒に持ち運びたいんですよね(笑) それと、本体に差すモノとは別に、ボールペンとスタイラスが切り替わる「スタイラスペン」を使ってるんで、これも、このケースだと一緒に持ち運べないんで、ちょっと不便ですね。
 
 まあ、僕が感じたのはこのぐらい。僕とは違う利用をメインにしている人にとっては、上の3点なんて何の問題もないだろうし、ただ「赤がいいのよ!」って、こだわりの部分で決めちゃうのもアリかもしれない(笑)
 何にしても、またひとつ、ケースの選択肢が増えたことは確かです。まだC700が裸の方、擦り傷、ありませんか? そろそろ考えてみてはいかがですか?(^-^;



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