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極私的映画戯言

 
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※ ★の数は、オススメ度です
ハリー・ポッターと賢者の石                  ★★★+★1/2
ハリー・ポッターと賢者の石
 少年たちが繰り広げる「愛と友情と冒険の正統派活劇」で、しかも、ハリウッド調のドンパチ激しいアクションもなくて、ひたすらファンタジーの世界に浸れる・・・こりゃぁ〜、世界的にハマる人がたくさん出たって不思議じゃない物語だなぁって映画でしたね。
 
 こんなミリオン(もうビリオンかな?)セラーになっているにも関わらず、原作本を一冊も読んでないんで、世界観とか予備知識がまったくの「ゼロ」だったんで、かえって毒されていない新鮮な目で観ることができたんですが、そんな無知な私でも序盤からグググッと、心を捕まれてしまいました。
 
 ただ、ちょっと終盤にかけては、ストーリーがちょっと長いように感じられました。この作品って、最近では珍しく、全編で「2時間32分」もあるんですよ? お子様には、ちょっと長すぎるんじゃないかなぁって気がしました。実際、途中で飽きちゃってる子供も居たし・・・。ゆっくり観たい人は、そういうファミリーが出掛けてきそうにないスクリーンで鑑賞して下さい。
 
 さて、肝心の物語の方なんですが、この手のファンタジー物ってあらすじでも聞いちゃうと冷めちゃうと思うんで、今回はあらすじは省略します。
 どうしても知りたいっ!!って人は、原作を読んでから出掛けてくださいね。でも、私も観賞後に近くの本屋で原作を探したんですけど、第1巻はどこにも置いてませんでした(笑) まさか、ここまで人気があるとは・・・★の数を見てもらえば分かると思うんですけど、そこまでヒートアップする内容でもなかったんですけどね(^-^;
 
 それでも、映像面で凝った箇所もいくつかあったし、関心できる所もありました。
 
 ホグワーツ魔法魔術学校ってのが、この物語の核となる舞台なんですけど、最初の外観のシーン(上の写真)では、重厚な音楽と共に登場して、クレーンカメラとCGとがうまく融合していて「魅せるねぇ」って感じだったし、大食堂のシーンでもクレーンカメラのドリーと天井のCGが空間の広さと奥行きを演出してました。
 あと、「クィディッチ」というバスケットボールに近い「魔法界で大人気のスポーツ(笑)」が出てくるんだけど、その時の映像の表現力も特筆モノ。魔法のほうきに乗って登場人物たちが飛び回るんですけど、高所と低所をうまくバランスを取って映像化してありました。それに、この「ほうき」で飛ぶってシーンはほかにも出てくるけど、合成と一目では分からないようにできてましたね。そうだ、このほうきに名前が付いてるんですけど、最初に出てきた時はちょっと笑えました(^-^;・・・何気なく出てくるんで、よく観ておいて下さいね(笑)
 
 それよりも何よりも、私は中世のヨーロッパの世界観が気に入りました。
 妖精ゴブリン、怪力の化け物トロール、森の獣人ケンタウロス、魔界の番犬ケルベロス(3頭じゃなくて、ホントは2頭だけど)、極炎の恐竜ドラゴン、一角獣ユニコーン・・・などなど。
 もう「これでもかっ!」ってぐらいに欧州の伝説にある架空の動物たちがゴロゴロ出てくるんです(笑) そういう中世の物語を読んだ人や、剣と魔術を舞台にしたゲームを体験したことのない人には分からないかも知れませんが、「そうそう、トロールを映像化するとこんな感じ、こんな感じ!(*^-^*)」とか、「何? ゴブリンは頭は良いけど、愛想が悪いって? そんな訳、ないだろう(笑)」なぁんてのが、けっこうツボに来たりしました。あと、笑えたのは入学式の時の「組み分け帽」かな?・・・あれを見て、すぐに「ドロロン閻魔くん」の「シャッポじい」を連想したのは私だけではないはずだ?!(^-^; (・・・ヤバイ、年齢層がバレちゃうかな?)
 
 まあ、内容的に楽しめることは楽しめる作品ですが、最初から物語の終焉が見えなかったり、きっとハッピーエンドになるんだろうなぁって思いながら観てしまうんで、そこらへんが個人的評価でマイナスになったあたりでしょうか。
 でも、小学校高学年から中学生ぐらいのお子さんが居る方なら諸手をあげてオススメしますよ。あのぐらいの年代の子供って、魔法とか超能力ってヤツに興味がある時期ですからね・・・・私自身がそうだったように(^-^; ただし、大人になっても黄色と赤のボーダーマフラーをしてる怪しげな人にはならないように注意して下さいね?(笑)
 
 
監    督  クリス・コロンバス
脚    本  スティーブ・クローブス
原    作  J・K・ローリング
出    演  ダニエル・ラドクリフ         (ハリー・ポッター)
         ロン・ウィーズリー          (ルパート・グリント)
         ハーマイオニー・グレンジャー   (エマ・ワトソン)
         ほとんど首なしニック        (ジョン・クリーズ)
         ルビウス・ハグリッド         (ロビー・コルトレーン)
         フリットウィック先生         (ウォーウィック・デイビス)
         ダンブルドア校長          (リチャード・ハリス)
         クィレル先生             (イアン・ハード)
         オリバンダー老人          (ジョン・ハート)
         スネイプ先生             (アラン・リックマン)   ・・・ほか
 
【公式サイト】
http://harrypotter.warnerbros.co.jp/web/home.jsp
 
<鑑賞データ>  2001年12月5日 シネマプラザ築映4(16:30の回)
 
 地元にしては、平日でも客の入りは多い方。カップルから学生連れまでけっこう居ました。やはり目立ったのは子供連れ。でも、それに混じって、おばさん軍団がけっこう居たのは気のせいかなぁ(^-^;
 しかも、普通なら絶対誰も買いそうにないショーケースに収められたグッズ関係がすべて完売。担当の方に伺ったところ、公開の初日と翌日で用意した分は全部売り切れたそうで、次回の入荷は今週末になっているとのこと。それでも詳しい個数や種類までは分からないとおっしゃってました。おそらく、全国的にも品薄状態になることは必至・・・ひょっとすると、プレミアがつくモノが出てくるかも知れないから、E-mailで注文して何か買っとこうかなぁ?(笑)

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Last updated: 2004/10/20