オークケミカルエンジニアリング 担当 大久保 晃 admin@ookubo.zaqrs.jp
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撥水砂の利用と用途
最近EUで発売された撥水砂は
単なる子供の遊びだけでなく
その特質を理解する事で
我々工事業者にも様々な用途が考えられます。
その特質は水より重く撥水性があり
砂の特性である流動性がある事です。
(拡大写真) (拡大写真)
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グリスなども撥水性、流動性があり
様々な用途で利用されているが
砂には砂の得失があり
汚さないとか燃えないとか
撥水砂は撥水性の故に、静かに微量づつ入れれば
水に浮かべる事も出来ます。
その用途開発には期待されています。 (拡大写真)
但し、
取り扱い注意
電話機やパソコンのキーボードの上では取り扱はないで下さい!
キーボードや、受話器の上で零れると、キーボードや
プッシュボタンが動きません。
利用例
シール剤は微少な動きのある所で半固定の状態で
水の侵入を遮断する役割を果たし、グリスも同様な
所で同様な役割を果たすものであるが、汚れるとか
経時変化に問題があり、特に動きの大きな部分では
役に立たないものです。
所が エキスパンションジョイント の場合
図1.エキスパンジョイントの動く部分
このように、動く部分に撥水砂を用いれば超フレキシブルな
コーキングとおなじです。
もっとも、エキスパンションジョイントに最初から
この様な装置は必要ないのであるが・・・・
時として、役に立つ場合もあります。
特に縦のエキスパンジョイントの場合
水は必ずしも常に垂直に落ちるとは限りません。
特に外壁の横風が強い時、雨量も多く、時として水平以上の
横流れがあります。
しかもこのジョイントが長い場合、下方では意外と多くの
水が流れ込む場合があります。
漏水の広がり
無風の状態でも水量が
多い程水は横に広がり
ます
特に外部ドアーなどでは
この様な害が目立ちます。
マンホールの蓋の場合
鉄の蓋は相当に重いのですが
何しろ鉄の鋳型であり、ゴミなどの
付着もあり、毛細管現象で、
パッキンの上下から僅かながら
水が漏れています。
特にパッキンが古くなると
漏水が目立ちます
図2.マンホールの蓋
この様な場合、下図の様に撥水砂を用いれば
僅かな水も防ぐ事が出来ます。
無論、砂の中に遺物が混入するとか、
砂が飛散するとか、多々問題が予測されますが
配電用のマンホールとか、止水工事が求められる場合
この部分のみ施工出来ないのです。
マンホールの構造自体をを替えるとか、色々手段もあるかと
思います。
防水工事の場合
屋上建物の壁と配管等の架台の隙間など防水が困難な場合があります。
特に床面に打ち継ぎクラック等がある場合、何度打ち直しても、コーキングは必ず切断されます。
図3.打ち継ぎ部分の隙間
この様な時、撥水砂は有効に働きます。
この場合、コーキングの切断は何処が切れても
問題ありません
図4.撥水砂の活用
この場合導水紐や吸水テープを入れるのも
更に確実です。
図5.導水紐の活用
導水紐や吸水テープが無い場合
ガーゼや包帯等吸水性の良い布を
紐状にして使用すると良いのですが、
一般の紐には吸水性が無いので
注意を要します。
特に木綿の紐などは一見吸水性がある様に
見えますが、一旦吸水すると硬くなり
殆ど、通水しません。
その他、様々な所で意外な応用方法もあるかと、思います。
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