2005.6.20更新

アイヌ語索引(アイウエオ順)

 htm名の番号を見て、下の番号を押してください。そのページへ飛びます。

 name名は、該当単語のそのページでの順番です。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 

htm名(〜.htm) name名(#〜) アイヌイタk aynuitak 日本語 備考
2 2 a 座る
4 12 アチャポ acapo おじさん
12 19 アハ aha ヤブマメ <アハ タして来てスケして食べる>
4 9 アキ aki <ク アキ = 私の弟>
9 19 アkケテk akketek ホタテ
7 73 アm am
12 25 アマm amam
9 18 アmパヤヤ ampayaya カニの類
16 20 アmパヤヤ ampayaya 足の不自由な人(比喩的表現) <トンペ アpカs ネ ナ アmパヤヤ=あの人は歩くのが不自由だ>
12 18 アントゥキ antuk 小豆 <アントゥキ サヨ=小豆の入ったサヨ>
15 22 アパ apa 戸口 <アパ アs=戸口を閉じる>
14 22 アペアレ apeare 火を燃やす
14 36 アペクr apekur 火にあたる
16 22 アpカs apkas 歩く <ヘンパノ アpカs=早く歩きなさい>
12 24 アpカsクワ apkaskuwa
7 6 アrカ arka 痛い
15 9 アrワンペ arwanpe 7個
15 23 アs as 閉じる
15 7 アシキネp asikinep 5個
3 1 アシニ asini 便所 <近年は、男女別がなく一カ所だった>
3 1 アシニ asini 便所 <アシニ オマン ナ = 便所へ行くよ>
7 72 アシペケッ asipeket <白老では、アシケペッとは言わない>
8 12 アヤカンナ ayakanna おやまあ(驚きを表す語)
4 25 アィアィ ayay 赤子
6 8 チェp cep (特にサケを指す)
13 1 チェpオハゥ cepohaw 魚を主材料とするオハゥ (魚を主材料に、栽培野菜と種々の山菜を入れ、タラスmと塩で味を付ける)
14 4 チエp ciep 魚(サケ以外の魚)
16 19 チエp ciep サケ以外の魚 <ポン チエp(=小さい魚)はスケして食べる>
2 12 チキr cikir
14 19 チクニ cikuni
9 3 チマカニ cimakani カジカの類 <チマカニはアカカジカか?食べない>
11 1 チポr cipor 魚卵<どんな魚の卵もチポrと言う>
11 2 チポrサヨ ciporsayo 魚卵の入った粥 <あまりとがずに煮たお粥を作り、火から上げる直前にシポrを入れる。普通は、サケの生の卵を使う。シpポで味を付ける。サカンケしたニシンのチポrも使う。煮るとチポrは固くなるので、あまり煮ない。サヨが熱いので、食べているうちに白くなる。病気のときによく食べる。水のようなゆるいサヨで作る。トゥレpサヨは、オンしたトゥレpを使う。オントゥレpを水でもどし、オッケオッケして使う。オントゥレpは、オンしたトゥレpをイウタして、サカンケして穴開けて干しておき、料理に使う>
1 1 チセ cise
8 14 チsコンチ ciskonci 夫を亡くした女性が一定期間かぶる頭巾 <白老では3年間、でも3年もかぶっていた人は見たことがなく、たいていは数か月でかぶらなくなる>
8 1 チsオヤオヤ cisoyaoya しゃくるように泣く <ラィチsカrと同じように、節でも付けるようにして泣くこと><チsオヤオヤ ヌしている=泣きじゃくりながら聞いている>
9 8 チタタp citatap 魚を使って作る料理の名 (白老では、シリカpの眼の汁と、尾鰭(ひれ)の近くのある脂肪状突起“リカ”、脳、ネギを刻み、塩味を付け、それらを混ぜて作るのが一般的)
4 15 エアニ eani あなた
10 13 エチキk ecikik 水を零とす 水を捨てる
14 20 エk ek 来る(単数) <タアンタ エk=ここへ来い>
4 3 エカs ekas おじいさん
5 1 エミナ emina 笑う (白老では、”笑う”を”エミナ”と覚えている人が多いが、”ミナ”も使われる)
7 23 エンコr enkor
7 42 エピッチェ epitce 禿げ
5 2 エラマン eraman わかる
14 12 エラmアン eraman わかる
5 3 エラmアン eram'an わかる (こちらが多く使われる)
14 10 エラmペテk erampetek わからない
14 33 エラムシカリ eramusikari わからない
11 12 エsナ esna くしゃみ
14 43 エsナ esna くしゃみ
7 21 エトゥ etu <トオンペ エトゥフ ポロしてる = あの人、鼻が大きい><エトゥフ リ = 鼻が高い>
7 25 エトゥメkカ etumek'ka 鼻筋
7 24 エトゥプィ etupuy 鼻の穴
16 23 エトゥティケ etuteyke 鼻がつぶれている
10 2 ハーp hap ハpケするときに言う言葉
10 1 ハpケ hapke 女性のする礼の動作(左手の手の平を上にして胸のところで止め、右手の手の平を下にして鼻と唇の間を左から右へ移動させながらハーpと言う) <食べ物をごちそうになるか、貰うかして、ごちそうさまをするときは、イヤィラィケレ ク オンカミ クス ネ ナ ハーp と言ってハpケする>
4 6 ハポ hapo <ク コr ハポ = 私の母>
7 68 ハリキテk harikitek 左手
4 16 ヘカチ hekaci 男の子
14 9 へマンタ hemanta なに(正体不明の物などに対して用いる) <タンペ ヘマンタ アン=これはなんですか><ク エラmペテk=私にはわからない>(ネpは、目に見える物がなんであるかわからないときに用い、ヘマンタは、目に見えても気持ちの悪いもの、あるいは目に見えない化物や霊現象のような正体のわからない物に対して用いる)
14 32 ヘンパkペ henpakpe いくつ
14 18 ヘンパノ henpano 早く <ヘンパノ オマン ワ チクニ コr エk ワ アペアレ=早く行って薪を持って来て火を焚け><ヘンパノ ホプニ ワ ナヌフ フライェ=早く起きて顔を洗え><ヘンパノ オマン ナ=早く行きなさい><ヘンパノ スケ=早く飯作れ>
14 16 ヘンパラ henpara いつ <ヘンパラ エ オマン ヤ=いつ行かれますか>
3 9 ヘペr heper 子熊
3 8 ヘペrチセ hepercise 子熊を飼う檻 (カムィセッ、ヘペレセッ、ヘペレチセのどれも同じように使う)
3 8 ヘペrチセ hepercise 子熊を飼う檻 <チセのすみにある、人の寝床をセッと言うのは知らない。ただし、チセから下屋が出てくるのは見たことがある>
3 7 ヘペrセッ heperset 子熊を飼う檻 (カムィセッ、ヘペレセッ、ヘペレチセのどれも同じように使う)
9 1 ヘロキ heroki ニシン <レクチ(=鰓(えら))に紐を通して干す>
4 22 ホクフ hokuhu <ク コr ホクフ = 私の夫>
2 1 ホペチナア hopecinaa 両膝を立てて座る (女性の一般的な座り方)
14 23 ホプニ hopuni 起きる
2 20 ホラk horak 崩れる
2 21 ホリpパ horippa 魔を除き、神を振り向かせる まじないの動作 (何か異変が起きたときに、普通、数人が列を作り、左手の脇を絞め、右手を前方に突き出し、声を発しながら、足を強く踏みしめる。異変の内容によって、方法も異なる。)
14 40 ホトゥィパ hotuypa 呼ぶ (少し離れたところにいる人を呼ぶ)
9 5 フmペ humpe クジラの類
12 7 フラアッ hurat 腐りかけて臭いがする
16 8 フレ hure
16 12 フッサ hussa 息を吹きかけるときに発する言葉
4 4 フッチ hutci おばあさん
7 38 フイェコッネ huyekotne えくぼ
10 6 フィペ huype 肝臓
6 6 イチヤrパ iciyarpa 食べ物を、あの世の先祖に送る儀式 (シヌラプパの中で行われる儀式。家の外で食べ物を地面に撒くことによって、あの世で生活する先祖へ、食べ物を届ける。白老では、これをシヌラプパの儀式全体を指す語として覚えている人もいる。白老では、東を向いて行う家系と、西を向いて行う家系がある)
6 7 イチャリパ iciyripa 食べ物を、あの世の先祖に送る儀式 (イチヤルパと同じ。白老ではこちらが一般的と)
7 77 イkケゥ ikkew 背骨
14 13 イコr ikor 宝物、お金
12 1 イモ imo ジャガイモ
16 17 イム imu 発作的動作の一種 (主に驚くことによって起こる。何かに驚いたりすると、自分の意思とは関係なく、発作的にあらぬことを口走ったり、特異な動作をする)
16 2 イナゥル inawru 削りかけ
15 6 イネp inep 4個
13 6 イヌンペ inunpe 炉ぶち
13 5 イヌンペイペ inunpeype 炉ぶちにお椀を載せて、食事をする
13 7 イペ ipe 食事
8 11 イポカs ipokas 不美人 <アヤカンナ トオンペ イポカs=まあ、あの人、ぶすだこと>
7 18 イrマ irma 逆さまつ毛 (ラrマと両方同じように使われると)
8 9 イルsカ iruska 怒る
14 15 イサm isam ない
15 15 イセポ isepo ウサギ <シネ イセポ=ウサギ一羽>
2 4 イシリクラン isirkuran なんとまあ! (驚きを表す語)

8 7 イタk itak 話す <ソモ イタk アン ナ=話すんじゃないよ>
14 8 イタk itak 言う 話し
1 4 イトムンプラィ itomunpuray 南側の窓
11 9 イウタ iuta 搗く
15 8 イワンペ iwanpe 6個
10 15 イワシスm iwasisum イワシの油
10 3 イヤィラィケレ iyayraykere ありがとうございます
2 19 イヨイタk iyoitak 呪い(のろい)
7 54 イヨコト iyokoto あばた
9 20 カkクラ kakkura キンコ(白老ではフジコと言う) <ナマコほどではないが、おいしい。煮て食べるか生のまま食べる。煮るときは水を使わず、カkクラを切ると出てくる汁だけで煮る。ま水で煮るとおいしくない>
2 31 カムィ kamuy
12 26 カムィアマm kamuyamam チシマザサの実
9 24 カムィチェp kamuycep サケ <カムィチェp エk ナ=サケが来たぞ><カムィチェp サン ナ=サケが下りたよ>
16 3 カムィオロイタk kamuyoroitak 祈る <不要になったセpパの霊を送るときは、セpパをイナゥルに付けてヌサに送る><T.Kさんの家の浜手に、コタンの人が大切な物の霊を送ったり、儀式をするヌサがあったが、そのヌサをなんと呼ぶのかは知らない><普通の物の霊を送るときは、コタンケsにも送る><コッネにも送った>
3 6 カムィセッ kamuyset 子熊を飼う檻 (カムィセッ、ヘペレセッ、ヘペレチセのどれも同じように使う)
9 16 カンカニ kankani
7 53 カンキタィ kankitay 頭のてっぺん
7 80 カンナ kanna 上方
7 47 カンナノkケゥ kannanokkew 上顎
7 30 カンナパプs kannapapus 上唇
12 11 カンポチャ kanpoca カボチャ <カpカrして、ミケカrして、サカンケして取って置く=皮を剥いで、切って、干して取って置く>(カボチャは皮を剥ぎ、横に半分に切って種を取り除き、一度生乾きになるまで干して、切り口から螺旋状にかつら剥ぎにし、外で竿などに掛けて干す。保存しておいたカボチャは水でもどし、煮て使う)
12 13 カp kap
12 12 カpカr kapkar 皮を剥ぐ
4 23 カrク karku <ク カrク = 私の甥>
15 16 カスp kasup 杓子 <シネ カスp=杓子一丁>
9 11 カスペ kasupe ガンギエイ <ポンカスペ(=小さいカスペ)もチタタpにする。骨ごと刻んで、塩、カスペのラハを入れて混ぜる><アカエイの尾の刺を、漁に使うのを聞いたことがある。川魚を獲るときに使うのではないか。この刺はとても恐ろしいものだ。ウコィキした相手を呪うときにも使う。このしっぽをトゥイェしてきて、相手がオクィマした後に刺せば、その人は死ぬ。でも、このようなことをすれば、呪った本人も死ぬので、決してしてはならない>
4 20 カッケマッ katkemat 奥さん
10 8 ケリケリ kerikeri 掻き取る <カムィチェpは、ミケカrして干す。三枚おろしにし、三枚とも切り離して、ペヘチkカする><ポネヘ パテk 干して、キナオハゥに入れる><エチキkして、ミケカrする><キナオハゥにはウクrキナも入れる。麦入れて、イワシスm入れて、ポpテして食べる>
16 14 ケゥトゥmウェンペ kewtumwenpe 性格の悪い者 <ケゥトゥmウェンペはウェンカムィにコィキされる=性格の悪い者は、悪い神にひどい目に合わされる>
12 28 キキンニ kikinni ナナカマド <魔除けを作る>
5 10 キナ kina
5 11 キナチャ kinaca 草刈り
9 15 キナンポ kinanpo マンボウ <皮、身、肝臓、胃、カンカニなどで共和えを作る>
5 8 キナオハゥ kinaohaw 植物を主原料とするオハゥ
10 12 キナオハゥ kinaohaw 植物を主材料とする料理の名(栽培野菜や種々の山菜を入れ、タラスmと塩で味を付ける)
12 22 キパrパr kiparpar ギンナンソウ <ウナrペどこ行くサラニpさげて、一貫目七銭のギンナンソ採りに」と言う唄があった>
7 45 キプトゥr kiputur
7 43 キサr kisar <キサハラ(所属形)>
7 44 キサrプィ kisarpuy 耳の穴
8 13 コンチ konci 頭巾
14 6 コr kor 持つ
7 60 コレp korep 赤いもの
6 10 コrコニ korkoni フキ
12 2 コショイモ kosoimo ジャガイモ(イモが一般的)
16 4 コタンケs kotankes 白老町の地名(現在の高砂町)
7 61 コテ kote つける
16 6 コテ kote 付ける
16 5 コッネ kotne 白老町の地名(現在の高砂町) <イナゥルに白と赤の木綿を付けた物を、首にコテして祈ると病気がなおる。H.Kさん。K.Gさん、Iエカsなどが、昔しやっていた><イナゥルの枚数はわからない。1本のイナゥルを2つに分け、片方にレタrセンカキを巻き付け、もう一方にフレセンカキを巻き付ける。それをパスィの乗ったトゥキの上に乗せ、カムィオロイタkをする。それから患者の後ろへ廻り、イナゥルにフッサと息を吹きかけ、トゥキにイナゥルを乗せたまま、患者の頭の上で左廻りで6回、右廻りで6回廻す。廻し終わったら、頭の後ろで再びフッサと息を吹きかける。次にトゥキを置いて、イナゥルを首の後ろで縛り、また息を吹きかけてから、縛り目を前に廻す。その後、トゥキに乗っているパスィで、イナゥルのパルンペに酒を付ける>
5 4 コヤィラmペテk koyayrampetek まったくわからない
16 16 コィキ koyki いじめる
4 14 クアニ kuani
12 9 クミウs kumius 腐ってカビが生えている
12 15 クンネマメ kunnemame 黒豆
7 11 クンネシkヌm kunnesiknum 黒眼
14 29 クス kusu 〜ので
14 41 クッチャm kutcam (物語などを語るときの節)
7 クッタr kuttar イタドリの類
14 37 クィクィ kuykuy 噛む(何度も噛む)
4 18 マチカチ macikaci 女の子 (白老ではこの語の方が多く使われると)
12 14 マメ mame マメの類 <ポpテして、シッポ入れて、スm入れて食べる>
4 21 マッ mat <ク コr マッ = 私の妻>
4 11 マタキ mataki 妹(女性から見た妹) <ク マタキ = 私の妹>
4 17 マッカチ matkaci 女の子 (小さい子供)
4 24 マッカrク matkarku
10 7 メフン mehun 血あい <メフンは匙でケリケリして取る>
4 2 メノコ menoko 女性 <エ コr メノコ = あなたの娘>
3 2 メノコアシニ menokoasini 女性用便所 <言葉だけ聞いたことがある>
10 9 ミケカr mikekar 身を削ぐ
4 26 ミpポ mippo <トアンクr コロ ミpポ = あの人の孫>(一般的に、目上の親族には”ク コr -”を用い、目下の親族には”ク  - ”を用いるが、目上でも”コr”を省くことがある。ただし、他人の親族に対しては、”コr”を省かない。例 - ク コr ユプはク ユポとも言うが、エ コr ユポをエ ユポとは言わない。)
4 5 ミチ miti <ク コr ミチ = 私の父>
7 64 モン mon
7 62 ノミ moni 神に祈る
14 28 モンライケ monrayke 仕事、働く
7 41 モル moru もみあげ
9 6 モsカr moskar 草刈り <モsカr ヤン=草を刈りなさい>
2 32 モsマノアン mosmanoan かまうな! (モsマだけの意味の意味は覚えていない。一つの言葉として使うと)
2 3 モウr mour 肌着
12 8 ムニン munin 腐っている
12 4 ムニンコショイモ muninkosoimo 澱粉質を取り出すために凍らせたイモ <ムニンコショイモをタして、何度も水を取り替えながら水に晒し、澱粉質を取り出してかため、焼いて、タラスmを付けて食べる>
7 55 ナン nan <ナヌ、ナヌフ(所属形)>
9 2 ナヌウェン nanuwen トウベツカジカ (白老ではトンベツと言う)
15 1 ネン nen だれ <ネン オマン ヤ=だれか行きますか>
15 2 ネンカ nenka だれか だれも <ネンカ イサm=だれもいない>
14 1 ネp nep なに(正体のわかりやすい物などに対して用いる) <タアンペ ネp タ アン=これはなんですか><タンペ ネp タ アン=これはなんですか><タンペ チエp ルウェ ネ=これは魚だよ><トペンペ ネ クス=お菓子だよ><エ コr レヘ ネp ネ ヤ=あなたの名前はなんですか><エ コr レヘ ネp イタk=あなたの名前はなんと言いますか><ク コr レヘ A ネ ワ=私の名前はAだよ><ク コr レヘ A ネ クス=私の名前はAです>
14 11 ネpカ nepka なにか なにも <ネpカ エ エラmアン=なにか知っていますか><ネpカ ク エラmペテk=なにも知りません><ネpカ イコr でも ウk したか=なにかお金でも受け取ったのか><ネpカ イサm=なにもない>
14 31 ネゥノ newno どこ <ネゥノ エk ナ=どこから来たの><ネゥノ オマン ナ=どこへ行くの>
14 24 ネィタ neyta どこに <ネィタ アン ナ=どこにいますか><チセ ワ アン ナ=家にいます><ネィタ オマン ナ=どこに行くの><ネィタ エk ナ=どこから来たの><ピsタ ク オマン ワ モンラィケ クス ク エk ナ=私は、浜へ行って働いて来ますよ><ネィタ モンラィケ アン ナ=どこで働いていますか><エ コr チセ ネィタ アン ナ=あなたの家はどこですか><ピsタ オカィ ナ=浜に(住んで)いるよ>
3 13 ニカラ nikara 階段 (食料倉の入り口にある、丸木で削って作った階段)
7 32 ニマk nimak <ニマキ(所属形)>
11 13 ニンケ ninke 動物の胆嚢(ここではヒグマの話し)
7 33 ニルシ nirus 歯ぐき
2 30 ニッネ nitne 硬い (棒のように硬い)
2 29 ニッネカムィ nitnekamuy 悪い神様 (怠け者に対する悪口にも用いる)
7 46 ノkケゥ nokkew
7 36 ノタk notak
7 37 ノカkカm notakkam 頬の肉
7 57 ノィペ noype
8 3 nu 聞く
7 5 ヌカr nukar 見る
7 75 ヌマ numa

6 2 ヌぺ nupe
3 14 ヌサコrカムィ nusakorkamuy ヌサを司る神 <ポロヌサの左手にある小さいヌサ> (ヌサとその周辺全体を守っている神。普通にはポンヌサと呼ぶが、神として丁寧に呼びときはサコrカムィと言う。)  
14 39 ヌヤヌヤ nuyanuya 触る まさぐる
8 4 ヌイェ nuye 書く
14 45 ヌィナ nuyna 隠す
5 7 オハゥ ohaw 色々な物を入れて煮た料理 <オハゥ カr = オハゥを作る>
14 30 オカィ okay 居る
13 4 オケラサk okerasak 味がない まずい
4 1 オkカヨ okkayo 男性
3 3 オkカヨアシニ okkayoasini 男性用便所 <言葉だけ聞いたこがある> (松永媼によれば、他の地方で使われる”アシンル”は使わないと)
11 8 オッケオッケ okkeokke 突く (突き潰す)
7 49 オkケゥ okkew うなじ (両方共使われると)
7 50 オkストゥ okstu うなじ (両方共使われると)
7 51 オkストゥイkケゥ okstuilkew ぼんのくぼ
3 5 オクィマ okuyma 小便
14 17 オマン oman 行く(単数)
11 5 オン on 熟れる
10 4 オンカミ onkami 拝む <ク オンカミ クス ネ ナ=私は拝みますよ=感謝しますよ>
11 7 オントゥレp onturep 保存用に加工したオオウバユリの球根
14 46 オsマkヘメスpぺ osmakhemesuppe 頭の悪い者 (オsマケヘメスpとも言う)
3 4 オソマ osoma 大便
11 10 オソpソp osopsop 濯ぐ <海の水でオソpソpする>
14 38 オテッテrケ otetterke 踏みつける
7 40 オトp otop
2 23 オッタ otta 中に
7 27 パケs pakes 口角
14 34 パケs pakes 儀式のときに、参加した女性へ分け与える酒 (神に祈る際に使った酒の残りを、儀式に参加している女性に与える)
16 24 パキサr pakisar 刺青 <パキサr コr=刺青をする>(パキサrは口の周りにする刺青)
7 28 パプs papus <トオンペ パプs トゥクク アン ナ = あの人、唇を突き出しているよ>
7 26 パロ paro <パロホ(所属形)>
7 78 パロルィペ paroruype おしゃべりな人 口の軽い人
7 34 パプンペ parunpe
16 13 パルンペ parunpe (この場合はイナゥルの頭の部分)
16 10 パスィ pasuy 酒を神に捧げる道具 (酒を神に送り届け、祈りの言葉を神に伝える役目をする)
10 11 パテk patek 〜ばかり 〜だけ
14 25 パイェ paye 行く(複数) <パイェ アン ロ=行きましょう>
14 26 パイェ paye 行かれる (敬語。相手が一人でも、丁寧に言うときはパイェを使う)
2 11 pe 者、人
10 10 ペヘチkカ pehecikka 水を切る
12 10 ペネ pene べとべとに腐っている
12 3 ペネコショイモ penekosoimo 澱粉質を取り出すために凍らせたイモ
10 17 ペニ peni 軟らかくなる (ペネ=腐る) とは違うと)
6 9 ペゥレ pewre 若い
14 27 ピsタ pista 浜に
7 81 ポkナ pokna 下方
7 48 ポkナノkケゥ poknanokkew 下顎
7 31 ポkナパプs poknapapus 下唇
3 17 ポン pon 小さい
7 76 ポネ pone <ポネヘ(所属形)> <ポロポネ = 大きい骨 ポンポネ = 小さい骨>
4 19 ポンメノコ ponmenoko 女の子 (マッカチより少し大きい子供)
3 15 ポンヌサ ponnusa 小さい方のヌサ <ヌサコrカムィと同じヌサ>
7 35 ポンパルンペ ponparunpe けんようすい
1 5 ポンプラィ ponpuray 南側にある小さい窓
10 16 ポpテ popte 煮る 煮立たせる
3 18 ポロ poro 大きい
3 16 ポロヌサ poronusa 大きい方のヌサ <正面の大きい方のヌサ>
7 39 ポトゥr potur ほくろ
3 10 pu 食料倉
3 12 プアパ puapa 食料倉の入り口
3 11 プケマ pukema 食料倉の足 (高倉の支柱)
1 2 プラィ puray (白老ではプライが一般的に使われる。他の地方で使う”プラrも理解できる。)
9 12 ra 魚の肝臓 <所属形=ラハ>
9 22 ラkコ rakko ラッコ
7 74 ラm ram
2 35 ラパpセ rapapse パタパタ落ちる
7 17 ラrマ rarma 逆さまつ毛 <ラrマ ウkする = 逆さまつ毛が出る>
7 19 ラrヌマ rarnuma 眉毛 (ランヌマとは言わないと)
7 20 ラルトゥr rarutur 眉間
12 21 ラタsケp rataskep いろいろな材料を混ぜて作った料理の名 (白老では、干して保存してあるカボチャを主材料に使い、それへ豆、種々の山菜、油などを入れる)
8 2 ラィチsカr rayciskar 死者に対して行う儀式 (死者の側で、死者を悼んで泣く。女が行う儀礼で、節を付けて泣く)
14 7 re 名前 <所属形=レヘ>
7 52 レk rek <レキヒ(所属形)>
7 79 レクトゥンペ rektunpe 首に付ける飾り帯び
7 59 レクッ rekut <レクチ(所属形)><タスmのときには、フレp コテしたイナゥを首に巻いてノミすればなおる = 病気のときには、削りかけに赤い木綿布を巻き付けたものを首に巻いて、神様に祈ってもらうと病気がなおる>
15 20 レン ren 三人
15 5 レp rep 3個
6 4 レペケンヌペ repekennupe 3つの涙 (物語などで用いる言葉。両方一緒に使い沢山涙を流す意味に用いる)
16 7 レタr retar
12 16 レタrマメ retarmane 花豆
7 12 レタrシkヌm retarsiknum 白眼
7 22 ri 高い
1 3 ロウンプラィ rounpuray 東側の窓
3 19 ru
13 3 ルピッチャ rupitca 塩味が薄い <ルピッチャ オハゥ=塩気の薄いオハゥ>
2 7 サカンケ sakanke 干す (切ったり、熱を加えたりして、一度手を加えた山菜、肉、魚などの食物を、保存等を目的として干して乾燥させる)
2 33 サマmペ samampe 女性の陰部 (隠語。 本来はカレイの類を指す)
9 9 サマmぺ samampe カレイの類 <ポロ サマmペ = 大きいカレイ><ポン サマmペ = 小さいカレイ>
9 17 サメ same サメ
9 25 サン san 降りる 下りる 出る
4 27 サニ sani 系統 <ウェンペ サニ 悪者の系統>
7 56 サパ sapa <サパハ(所属形)><サパ アrカ = 頭が痛い>
15 21 サパネクr sapanekur 頭となる人(種々の長など) <サパネクrもエkしないから、ネpもコヤィランペテk>
7 58 サパポネ sapapone 頭蓋骨
4 8 サポ sapo <エ コr サポ = あなたのお姉さん>
12 23 サラニp saranip 編み袋
11 3 サヨ sayo
2 22 セm sem チセの玄関にあたる小屋 <セm オッタ 玄関の中に>
16 9 センカキ senkaki 木綿布
16 1 セpパ seppa 鍔(つば) <セpパを使って病気をなおす。セpパをイナゥルに付けてカムィオロイタkする=鍔(つば)をイナゥルに付けて神に祈る>
7 1 シk sik  <シキ、シキヒ(所属形)><トオンペ シkカsノヌカr =あの人、すかすようにして見ている><トンペ シキウェン =あの人、目が不自由だ><トオンペ シキヒ ヌカr =あの人、目を見ているよ><クアニ シキヒ アrカ ワ ネpカ コヤィラmペテk '=私は目が痛くて何もわからない>

12 27 シケrペ sikerpe キハダの実 <コクワの蔓が絡んでいる木になる実がおいしい>
7 16 シキラp sikirap まつ毛 (この語も使われると)
7 4 シキウェン sikiwen 目が不自由 (弱視)
7 14 シkカp sikkap まぶた
7 2 シkカsノヌカr sikkasnonukar 手をかざして見る 透かすように見る
7 7 シkケs sikkes 目尻
7 10 シkヌm siknum 眼球
7 9 シkパ sikpa 目頭 シクパケも使われる
7 8 シkパケ sikpake 目頭 シクパも使われる
7 15 シkラp sikrap まつ毛
7 13 シクトゥr sikutur 目と目の間 (眉間ではない)
7 67 シモンテk simontek 右手
15 18 シネン sinen 一人
15 3 シネp sinep 1個
15 14 シネペs sinepes 9個 (白老ではこちらが一般的)
15 11 シネペサンペ sinepesanpe 9個
1 6 シンタナ sintana 戸棚 (松永媼によると、こう言ったと思うと)
6 5 シヌナrパ sinunarpa 先祖供養の儀式 (シヌラプパと同じ。)
6 1 シヌラpパ sinurappa 先祖供養の儀式 (松永媼によれば、白老ではシヌナrパとも言う。シヌラpパも使われると)<トウペケンヌペ レペケンヌペしながらシヌラpパをする '=涙を流しながら先祖供養をする>
8 5 シヌイェ sinuye 刺青
10 5 シッポ sippo
8 10 シレトkコrペ siretokkorpe 美人
9 4 シリカp sirikap メカジキ <白老では、シリカpは大切な食料だった。夏になると沖へ漁に出て、シリカpを捕った。時にはマグロやフmペも捕った。漁には、親戚などの気心の知れた人が、一隻の舟で出かける。舟には3人が乗り、2人が車櫂を漕ぎ、1人が櫓を押す。獲物を見つけると、一番前に乗っている突き手がキテを持ち、2人が漕いで獲物に近づき、キテで突く。捕った獲物は、小さ目のものは舟に積み、大き目のものやフmペは舟の縁に縛り付けて陸に戻り、岸に近づいたら”モsカr ヤン”と叫んで留守を守っている家族などに合図をする。それを聞いた人は、砂浜にクッタrをモsカrして敷き、その上に獲物を置く。捕ってきたシリカpはチタタpにしたり、焼いたり、煮たりして食べる>
5 9 シサmオハゥ sisam'ohaw 和人のオハゥ
7 65 シットk sittok <シットキ(所属形)>
8 8 ソモ somo 否定語 (イタk=話す ソモ イタk=話さない)
5 6 スケ suke 炊事 (食物を煮て食事を作る)
6 11 スm sum
5 5 スンケ sunke
15 17 スプタ suputa 鍋蓋 <シネ スプタ=鍋蓋一枚>
14 35 スワッ suwat 炉鍵
12 5 ta 切り刻む
12 20 ta 掘る
14 2 タアンペ taanpe これ(強調するときに使う)
14 21 タアンタ taanta ここ
9 23 タンネチェp tannecep ナガズカ(白老ではワラズカと言う)
14 3 タンペ tanpe これ
2 8 タンタ tanta ここ <タンタ アン ナ ここ(そば)へ来い>
9 10 タンタカ tantaka タカノハ
7 63 タpスッ tapsut
12 6 タラスm tarasum スケソウダラ(スケソ)の肝油 <スケソの肝臓だけを鍋に入れて煮ると、油が出て浮くので、上に浮いた油をすくって集める>
2 34 タスm tasum 病気
2 6 タィキ tayki ノミ
13 2 タイコンラ taykonra ダイコンの葉 (干して保存食とする)
7 66 テk tek <テケヘ(所属形)>
12 17 テケヘアンナ tekeheanna 蔓性の豆
7 69 テkコトr tekkotor 手の平
7 70 テkメkカ tekmekka 手の甲
7 71 テkピソィ tekpisoy 手の脇 (小指から手首にかけての稜線)
2 16 to 乳房 所属形 <トホ>
2 14 タアン toan この
2 15 タアンペ toanpe この人
9 21 トkカリ tokkari アザラシの類
16 18 トkコニ tokkoni ヘビの類 (マムシに限らず全てのヘビを指すと)
14 42 トノト tonoto (自分たちが醸造した酒も含めて、酒はすべてトノトと言うと)
7 3 トンペ tonpe あの人
16 21 トンペ tonpe あの人
2 9 トオン toon あの <トオンペ チキr ウェン ナ あの人、足が不自由だよ>
2 10 トオンペ toonpe あの人
14 5 トペンペ topenpe 甘いもの(お菓子、飴の類。甘い樹液)
2 24 トランネ toranne 怠ける
2 27 トランネカムィ torannekamuy 怠け者 (ウェン、カムィがあってもなくても同じような意味 カムィがついても、怠ける神を表すのではなく、怠け者への悪口として用いる)
2 25 トランネp torannep 怠け者 (ウェン、カムィがあってもなくても同じような意味 カムィがついても、怠ける神を表すのではなく、怠け者への悪口として用いる)
2 18 オシマケヘメスp tosmakehemesup 脳みそが足りない (オsマkヘメスpペとも言う)
2 17 オソロ tosor
16 11 トゥキ tuki 祈りのときに酒をいれる器
7 29 トゥクク tukuku 突き出す
15 19 トゥン tun 二人 <オkカヨ メノコ トゥン ネ エk=男性と女性が二人で来た>
15 4 トゥp tup 2個
6 3 トゥペケンヌペ tupekennupe 2つの涙 (物語などで用いる言葉。両方一緒に使い沢山涙を流す意味に用いる)
15 13 トゥペs tupes 8個 (白老ではこちらが一般的)
15 10 トゥペサンペ tupesanpe 8個
11 6 トゥレp turep オオウバユリの球根
11 4 トゥレpサヨ turepsayo オオウバユリの球根を加工したものが入った粥
4 10 トゥレs tures 妹(男性から見た妹) <ク トゥレs = 私の妹、もしくは男性から見た恋人>
9 14 トゥイェ tuye 切る
14 14 ウk uk 受け取る
9 13 ウコィキ ukoyki 喧嘩
10 14 ウクrキナ ukurkina タチギボウシ
3 20 ウナ una <人の踏まないところに捨てる。ヌサの近くや、チセの横など、決まった場所に捨てた。> (火の神の一部として、特別な扱いをする。)
4 13 ウナrペ unarpe おばさん
11 11 ウパsキキr upaskikir ユキムシ
2 5 ウrキ urki シラミ
14 44 ウセィ usey <ウセィ コr エk=湯を持って来る>(近年は、お茶を指して使われることが多い)
4 29 ウタr utar 親戚
4 30 ウタリ utari 親戚 (白老ではこちらの発音が一般的)
15 12 ワンペ wanpe 10個
2 13 ウェン wen 悪い
16 15 ウェンカムィ wenkamuy 悪い神
4 28 ウェンペ wenpe 悪者
2 28 ウェントランネカムィ wentorannekamuy 悪い怠け者 (ウェン、カムィがあってもなくても同じような意味 カムィがついても、怠ける神を表すのではなく、怠け者への悪口として用いる)
2 26 ウェントランネプ wentorannep 悪い怠け者 (ウェン、カムィがあってもなくても同じような意味 カムィがついても、怠ける神を表すのではなく、怠け者への悪口として用いる)
8 6 イェ ye 話す <エカs ネpカ イェ ヤン=エカs、なにか話しなさい>
4 7 ユポ yupo <ク コr ユポ = 私の兄、もしくは女性から見た恋人>

 先頭へ戻る

 目次へ戻る