県道29号線

路線名:那覇北中城線(主要地方道)

起点:沖縄県那覇市泊
終点:沖縄県北中城村安谷屋

総延長:20,888m
実延長:19,550m

那覇市泊−那覇市汀良:旧琉球政府道40号線の一部
那覇市汀良(鳥堀)−北中城村新垣:旧琉球政府道29号線
北中城村新垣−北中城村安谷屋:旧琉球政府道35号線の一部


県道29号、那覇北中城線は、那覇市泊港から首里を経て、北中城村へ向かう県道です。
泊高橋交差点から安里交差点までは、崇元寺通り、または、又吉通りと呼ばれています。
安里十字路から松川交差点までは、大道通りという愛称が付けられています。
松川交差点から山川交差点までは、坂下通りという愛称が付けられています。
山川交差点から鳥堀交差点までは、龍潭通りという愛称が付けられています。


那覇市泊(泊高橋交差点)−那覇市安里(安里交差点):崇元寺通り または 又吉通り

国道58号「泊高橋(とまりたかはし)交差点」より、首里方面に曲がると、県道29号に入ります。ここから安里交差点まで、「崇元寺(そうげんじ)通り」または、「又吉通り」と呼ばれています。崇元寺通りの名前は、そのまま崇元寺石門があるのでそう付けられていますが、通称の又吉通りは、1955年、泊高橋交差点から、現在の県道28号線儀保交差点までの区間を整備した際に、その区間を、当時の那覇市長であった、又吉康和氏の名前をとって、又吉道路と呼ばれた事に由来します。


県道29号は、泊高橋交差点から松川交差点まで、可変3車線です。時間によって、片側が2車線になったり1車線になったりしますので、注意が必要です。


両側に街路樹と歩道が有ります。
撮影した時間は、休日の午前中でしたので、割と通行量は少なかったのですが、普段はかなりの交通量があります。

途中に、「崇元寺通り」の由来となった崇元寺石門があります。

国際通りと交差する、安里三叉路です。
交差点北側に、スーパーサンエー安里食品館が有ります。

国道330号とモノレールがオーバーパスする安里交差点です。かなりややこしい上に、以前のロードペイントが中途半端に残っている為、右左折時には注意が必要です。
北へ曲がると浦添、宜野湾方面への「安里バイパス」、南へ曲がると、壺屋、古波蔵方面への「ひめゆり通り」です。
直進は、そのまま県道29号ですが、愛称が「大道通り」となります。
この交差点付近から松川にかけて、大浜第一病院大道中央病院琉生病院田崎病院と、大きな病院が集まっています。

那覇市安里(安里交差点)−那覇市松川(松川交差点):大道通り

安里交差点からは、字大道という地名から、「大道通り」という愛称が付けられています。
この先、松川交差点までは可変中央線となり、時間帯でレーンが変わります。
また、平日、時間帯によって、バス専用道になります。沿道にはホテルも多く、特に観光でレンタカーをご利用の方はご注意下さい。

 

安里交差点に隣接して、「栄町市場」があります。戦前、ひめゆり部隊で有名になった、沖縄師範学校女子部と沖縄県立第一高等女学校の有った場所だそうです。

大道交差点です。ここも変則的な交差点になっており、渋滞の原因になっている様な感じもします。
ここを右折すると、那覇市三原方面に向かいます。
この交差点を過ぎた所に、老舗の「沖縄ホテル」が有ります。

大道交差点を過ぎ、暫く行くと、建物が少なくなります。那覇の街が終わり、首里の街へと向かいます。

松川交差点です。三叉路になっていて、右に行くと、金城ダム方面です。
県道29号は、ここで大道通りから坂下通りへと名前を変えます。

那覇市松川(松川交差点)−那覇市山川(山川交差点):坂下通り

松川交差点から山川交差点まで、「坂下通り」という愛称がつけられていますが、坂下という地名は無く、首里からみて坂を下るから、坂の下だから、という意味で、昔からこの周辺の地域を、「首里の坂下」と呼ばれていた事から、道の名前に付けられたと聞いています。
山下交差点まで、上り2車線、下り1車線の緩やかな坂が緩いカーブを描きながら続きます。
この坂の沿線に、メルパルク沖縄沖縄都ホテルホテル日航那覇グランドキャッスルがあります。

観音堂前交差点。ここから斜め右の坂が県道50号線です。首里王朝時代は、この県道50号線の方が、首里城へ行くメインルートだった様です。

首里市街への入口、山川交差点です。県道29号は直進して、首里の街へと進みます。左折すると、浦添方面への県道28号線です。
この交差点、標識では左折と直進しか書かれていませんが、路上には右折レーンと左折レーンしか無く、直進レーンが有りません。県道29号線は、山川交差点を頂点に「く」の字型に曲がってはいるものの、感覚的には直進で、右折となると、山川交差点から分岐している細い路地へ向かう様な感じになります。

那覇市首里山川(山川交差点)−那覇市首里鳥堀町(鳥堀交差点):龍潭通り

首里高校の校門です。NHKの連続ドラマ、「ちゅらさん」で、那覇北高校としてロケに使われたそうです。

首里の街を走ります。山川交差点から、鳥堀交差点まで、県道29号線は、「龍潭通り」という愛称が付けられています。

龍潭通りの名前の由来となった龍潭池(りゅうたんいけ)です。この池は、15世紀に、当時の琉球王 尚巴志によって作られた人工池です。
龍潭池を挟んで、北に沖縄県立博物館、南に首里城、東に沖縄県立芸術大学があります。

那覇市役所首里支所です。
首里は、1954年に、当時の那覇市、小禄村と合併するまでは、首里市という一つの自治体でした。ここは当時の首里市役所跡に建てられているそうです。行政の中心で、交番、公民館、図書館も隣接しています。

鳥堀交差点です。ここで、県道82号線、通称「環状2号」と交差します。左折すると那覇市安謝の那覇新港方面、右折すると南風原や那覇東バイパス方面に進みます。

県道29号 那覇市鳥堀−北中城村安谷屋へつづく

 

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