「 超時空要塞マクロス 」
愛・おぼえていますか?

超時空要塞マクロス(バルキリーVF−1S)

1999年、南太平洋の南アタリア島に、宇宙から飛来物が落下した。
調査の結果、それは地球外の知的生命体(身長10m前後の巨人!)による宇宙船、
しかも軍用艦であることが判明する!

未曾有の事態に、世界は混乱に陥るが、
「統合戦争」と呼ばれる混乱期を経て、「統合政府」が樹立。
飛来した宇宙船は「マクロス」と呼称され、
人類が運用できるよう、大幅な改修が施されることになった。
そして、時は流れ…

改修作業が終わった「マクロス」は、進水(進宙)式を迎えていた。
時を同じくして、地球圏に謎の宇宙艦隊が迫る。
「マクロス」はその艦隊の出現に呼応するかのように、
突然主砲システムを起動、艦隊に向けて主砲を発射してしまう!

遥かな昔から戦火を交えている、「銀河監察軍」と「ゼントラーディ軍」。
「マクロス」は、「監察軍」が太陽系に敷設した、
「ブービートラップ(馬鹿者の罠の意)」だったのだ!

攻撃を受けた「ゼントラーディ軍」の艦隊は、
地球を敵性惑星として認識し、
「マクロス」に向けて、戦闘部隊を降下させる。
苦肉の策として、「マクロス」は亜空間飛行に突入するが、
計算を誤り、冥王星軌道上に出現してしまった。

「ゼントラーディ軍」の追撃を振り切り、
「マクロス」は地球に帰還することが出来るのか!?

…80年代序盤の「ガンダム・ブーム」の余韻覚めやらぬ頃に、
「メカ」「ミリタリー」「ラブコメ」「アイドル」といった、
あらゆる要素を取り入れ、若手スタッフを中心に作られた意欲作。

キャラクター・デザインは美樹本晴彦、
メカニカル・デザインに河森正治、
そして、バトル・アニメーター板野一郎!

安彦良和調の美樹本氏の絵柄に加え、
河森氏の傑作デザイン「バルキリー」の存在は絶大!
現用兵器、米軍艦載機F−14(通称「トムキャット」)そっくりの機体が、
瞬時にロボットになるデザインは、ファンに衝撃をもたらしました。
更に「イデオン」で頭角を現した、板野氏の作画がスピード感を与え、
乱舞するミサイル作画と相まって、本作を一躍ヒット作品としました。

TVシリーズ終了後、オリジナル新作が
劇場版として製作され、主題歌と共にヒットを記録。
現在も新シリーズが作られ続けています。

「鋼の系譜にもどる」