I S O コンテナ (エネックス仕様)

今回は鉄道の貨物ターミナルや化学工場でよく見る
J O T (日本石油輸送)の I S Oコンテナの製作を紹介します。
今回もトレーラーヘッドの延長やミラーの作り直しをして
トレーラー・シャーシやISOタンクコンテナのスクラッチが必要です。
今回も慌てず、じっくり製作してみましょう。
尚、鉄道の雑誌等にも資料写真が掲載されている時があるので一度見てみましょう。





今回は実車が、ふそうザ・グレートだったのでアオシマのキットにある飛車角を使いました。
果たしてどんな風に変わるかお楽しみに。



まず、キットのままだとホイールベースが短いので
エバーグリーンのチャンネルを使いシャーシを延長します。
連結部の前でカットして、ついでに各保機類も全てカットします。



左がカットしてフェンダーを着けた状態です。
右がフェンダーを着け延長した状態です。
(フェンダーの前の白く見える所が延長したところです)



マフラー・プロペラシャフトを延長して各保機類を取り付けます。
燃料タンク横のエアータンクは追加工作します。
追加のエアータンクは外径8ミリのプラパイプの中に
5ミリのプラ棒を接着して両端を削り出して
ウェーブのR・リベット「角」を接着してエアータンクらしくします。

キットのままだとキャビンの位置が微妙に違うので私はこの様に
ステップの前でカットしてキャビンの位置を調整します。



ノーマル車を製作するとパーツのメッキが邪魔になる時があります。
最近のアオシマのメッキパーツは成型パーツの上とメッキ後のクリアーの塗膜があるみたいです。

私がメッキを落とす時は
ラッカー系うすめ液→塩素系漂白剤→ラッカー系うすめ液の順番でメッキを落としていきます。



メッキを落としグリル・バンパー等、実車同様の塗装をしていきます。
ライトの中はメタルックを貼ると雰囲気がいい気がします。
メタルックは多少シワが入ってもライトレンズの模様があって
目立ち難そうなのであまり気にしていません。

ミラーステーは形状が違うので真鍮線で作り直します。
ミラーはキットのパーツを接着してパテ盛りをして形を整えます。



各部を塗装して接着をしサイドバンパーも採寸をして同様に取り付けます。
最後にマーカーやナンバープレートなど外装の細かいパーツを取り付けて完成です。
以前製作した作品と並べてみました。(カッコイィ!)



さて、トレーラーの製作です。
解り辛いですがプラ板に鉛筆で下書きをしてPカッターで切り出します。
この時、線の真上で切り出すと若干小さめになってしまいますから
パーツにならない線の外側で切り出します。(線は残す感じで!)
切り出した後、この小さいカンナで少しずつ寸法にします。
この、カンナは東急ハンズで1500円くらいで売っていました。



各部を切り出して I 字の形にします。
プラストラクトの0.4ミリの角棒を使って
隙間を埋めることで強度も出します。



エバーグリーンのアイビーム・スクエアーチューブ等を使いシャーシを作っていきます。
サスペンションはキットからの流用です。
左右の寸法を0.5ミリ以内にしておかないと完成後にとても不自然な感じになるので
各部品の取り付けの前に必ず印を付けておきましょう。



モデラーズのホースジョイントを使い配管の部分は洋白線を使うと曲がりやすいので便利です。
網の部分は100金に売っている適当な網目のザルを使います。
洋白線とザルは金属なので最初にメタルプライマーを塗ってから
サフェーサーを吹き付けてから塗装します。



タンクの製作は両端面が曲面になっている為面倒ですが
少しずつ大きさの違う丸い板を作り少量のパテで形を整えた方が綺麗に仕上がるような気がします。

タンク本体は1.2ミリのプラ板を少しずつゆっくり手で曲げても2時間ほどで曲がります。
右のタンクにあるバンドのようなものはエバーグリーンの0.5×1.0の材料で表現します。
両端面から寸法を割り出し必ず下書きをして下さい。



修正の必要の無い程度に加工したら固定してサフェーサーを吹いて
汚れ防止も兼ねて一旦クリアーを吹きます。



今回、バンド部分のメッキは曲面なのでスタジオ27のクロームデカール使いました。
デカールですが塗料との相性が良くないので全てのデカールを貼って
乾燥後クリアー掛けをしてから最後にクロームデカールを貼って下さい。
私は貼り付け後にメタルプライマーを塗ってみましたが若干クラックが入りました。



タンクが左右対称になるよう写真を参考にフレームを組み上げていきます。



固定する前はメタルシールが傷つき剥がれてしまうので
フレーム側にマスキングテープを貼って保護しておきましょう。
仮組みが終わったらフレーム色で塗ります。



コンテナ上部のランディングボード、アートメタルはホームセンターに売っています。
ハッチ蓋のパターンシートはプラストラクト製です。



アートメタルは、はさみで楽に切れますが多少の反りが出るので真直ぐ伸ばして使います。
切り終ったアートメタルにエバーグリーンのチャンネルを樹脂系接着剤で接着します。



周りのフレームを接着し終ったら全体をシルバーで塗ってそれらしくします。



サイドバンパーのステーを角の真鍮線から切り出して分度器で角度を揃えます。
後は切り出したサイドバンパーをハンダで付けてから最後に前後を曲げます。



小物類は以前製作した要領で消火器やリアバンパー
サイドマーカー等を取り付ければシャーシは完成です。



コンテナタンクの枠を塗装してからタンクを固定して
各パーツを取り付ければ I S Oコンテナの完成です。

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