馬鹿の一つ覚えの設定(展開)・ライトノベル主人公編
編集:中崎実
主役と主人公は、厳密に言えば別物だ。
536さん@3スレ目
主人公、その肉体美
  • 主人公は必ず、二枚目半以上の容姿の持ち主である。
  • 主人公は、怪我をする場合でも決して顔面は傷を負わない。
  • 格闘技や喧嘩しまくっている主人公の肉体は「まるで美しい芸術品のようだ」である。
  • 「研ぎ澄まされたナイフ」でも可。
  • 無駄がなく、しかし充分な筋肉がついた、とか?
    >その場合、比較対象としてボディビルダーが馬鹿にされる
  • 「猫科の猛獣のしなやかな動き」とかもありがち。
    >いや、猫科の猛獣の動きってほんとにセクシーできれいなんだけどさ。
  • 大抵「実用的な筋肉」の言葉で締めくくられる。
    >格闘技でもスポーツでも鍛え方によって無駄な筋肉が付いたりするんだが。
    >まあそこがライトノベルたる所以か。
  • 猛禽類を思わせる〜、みたいな表現も多い。
主人公、その家族
家族が生存している場合、
  • なぜか主人公の母親は若くてしかもそこそこ美人。
    ……ブサイクなオバハンだと絵にならんわな。
  • 母親も顔でそのランクが決まる。
    ヂャイアンの母ちゃんタイプが秘密を抱えていることはあまりない。
    • ただジャイアンのかあちゃん型母親の方が含蓄ある台詞がある場合が多い。
  • やさしい母は世間知らずで無敵である
  • 姉は弟を遥かにぶッちぎって強い。
  • 兄は(ホモ系以外)弟とは仲が悪く、妹には甘い。
  • 往々にして妻は夫より強い。
    如何に夫が最強だろうとなんだろうと嫁さんはその上を行く。
主人公、その所有品
  • 主人公の武具はしゃべる。
    >たまに関西弁。
  • しゃべる武具はそのほとんどが剣。
    斧・槍・メイス・弓・鎧・盾・脚半・手甲等がしゃべることは滅多にない。
主人公、その特異性
  • 主人公は、疾風が出たり、気合がビームになって飛んで行ったりする剣技や格闘技を使う。
  • 主人公は、特定の武器を扱う技能やまともな戦闘技術を身につけていなくても、勝つ。
  • 主人公は、総合した武器が決まっていない(武器で見分ける事は出来ない)
  • 危険な強い力を封印していた主人公は,封印解除後に必ずその能力を使いこなせる。
  • 主人公は、豊かな創造力と天才的なひらめきだけで危機を脱出する。
  • 主人公は、相打ち覚悟の一撃を放つと必ず予想以上の効果を上げる。
主人公、その行動様式
  • 最終決戦で主人公が臆病風に吹かれて逃げ出して話が終わったりはしない。
  • 主人公は、悪人に対して心を込めたお説教をする。
  • 主人公は、ヒロインを付けねらう悪の組織との戦いに巻き込まれる。
  • 主人公は、苦悩しながら洗脳された昔の仲間と戦う。
  • 主人公は、洗脳された元仲間の攻撃を無抵抗で受けながらお説教する。
  • 主人公がリターンマッチを挑むと必ず勝つ。
  • 主人公にリターンマッチを挑むと必ず負ける。
  • 主人公はやたら世間に名前が売れていて、戦う前から手の内バレバレ。
    使用武器や戦闘スタイルを宣伝するような異名、アダ名などは、本来もっとも忌むべきものだが、ひどいときには主人公が自ら名乗ったりする。
    >個人戦闘も情報戦に変わりはないんで、手の内を隠した方が有利なんだが……
  • 死を心のどこかで望んでる系の敵を望み通り殺してやると、そいつの部下兼恋人みたいな女キャラに逆恨みされて命を狙われてしまう。
    そして逆恨みをする相手に「俺が殺した…」と端的な事実だけを告げ誤解を解こうとしない主人公。
    理由は「どんな事情があろうとも殺したのは自分の罪だから〜」
    しかし、
    • だったら相手に糾弾される前にさっさと自分から罪を償おうとすればいいのに、その事はこれっぽっちも考えてなかったりする。
    • そのわりには市街地での戦闘に躊躇しない。
    • 一般市民の生命など気にしない(女の子は除く)
  • 異性の幼なじみが敵として立ちはだかった場合、主人公はとどめの一撃を躊躇する。
    そしてライバルが幼馴染を殺そうとしたら、命を賭けて止める。
  • 強力な力を持った主人公が人類を破壊する場合、力が制御できないか、人類に対する戒めのようなことをほざく。
    大概その後は夢落ちか転生落ちである。
  • コンピュータが敵の場合、きれた主人公は、ディスプレイを破壊する。
    >で、読者につっこまれる。「ディスプレイ壊しても意味ねーだろ、本体壊せよ」
主人公、その基本要素
  • 大抵の主人公は、女難の相を持つ。

  • 一人称小説の主人公が馬鹿・無能・間抜けであることは絶対にない。
    > 間抜け、馬鹿はあるだろ。無能はともかく。
     
  • 主人公が
    1. 昔堅気のタイプであるばあい、勇気や友情を必須条件として備えている。
    2. 最近流行りのタイプであるばあい、トラウマや暗い過去が付きまとっている。

  • 主人公は、悩みやすい。
    1. 変身能力を持つ場合、自ら望んでその能力を得た者であることは少ない。
      なにかの間違いで変身する力を持ってしまい、それに悩む。
    2. ヒト科ヒト属ヒトの生物ではない場合、人間じゃない事をくよくよ悩む。

  • 主人公は、幸運の遺伝子を持つ。
    具体例
    負傷した主人公が目を覚ました時、傍らにいた人物(看護していたヒロインなど)が「これを見て」などと言いつつTVをつけると、ジャストタイミングでストーリーに関連するニュースが始まる。
    (この幸運の遺伝子効果を妨害したい場合、ビデオを仕込んでおく必要がある)
    具体例2
    まだ動けない状態であっても、「こうしちゃいられねぇ!」と叫べば根性と下心で瞬時に完治する。
主人公、そのひみつ
  • 主人公は、危険な強い力を封印している。
  • 主人公は、普段オチコボレでもいざとなると世界を救う頭脳を発揮する。
  • 主人公は、昼行灯に見えるが実は最強。
  • 主人公が無意味に女っぽい男性である場合は、無意味に2なりor本当は女性である。
主人公、その過去
  • 絶大な力を持つ主人公は、かつて力の暴走で誰かを殺している。
  • 絶大な力を持つ主人公は、かつて力の暴走で大破壊を行っている。
  • 主人公は、恋人が死んだ過去を持つ。
  • 主人公は、両親の突然の事故死を経験している。
  • 主人公は、天涯孤独である。
  • 主人公は没落した名家の出身である。
    没落の原因は、ねたみなどによる讒言である。
  • 記憶を失ってる主人公は、所々で記憶の断片を思い出す。
    • 自分の故郷を破壊した敵の影などがフラッシュバックされる。
    • それも、とんでもない状況(敵に遭遇して乱戦状態とか)の最中に。
      一日の疲れを癒すために湯船に浸ってふうと息を吐いたときに思い出したりはしない。

      記憶喪失主人公「イイ湯だ・・・ふぅ〜」 ビキィィィ!
      (フラッシュバックする、記憶の数々)
      記憶喪失主人公「そうだ! 俺の名は○○! 魔王を倒す為に戦っていたんだ!」

      は、奇手を狙いすぎだろう。
      超シリアス路線の話で、上のパターンをやった作者が居たら、マジで尊敬する。

      (男湯と女湯の壁を乗り越えて)
      「○○(ヒロイン)、思い出した。俺はっ」
      といったところで風呂桶が飛んでくる。

      >風呂桶って湯船の方かとオモタ
      >えらく怪力なヒロインだなと思ってシモタ
      >そして風呂桶の直撃を喰らって記憶喪失に。
主人公、その影響
  • 主人公が乗るメカは、例え汎用機でも桁はずれの能力を示す。
  • 主人公の頼みであれば、戦闘機は無茶な頼みごとにも答える。
    1. 「少しでいい、もってくれ!」
      耐えます。
    2. 「当たれーーーっ!」
      当てます。
    3. 「避けろーーーっ!」
      避けます。
主人公、その変化
  • 無口で冷酷で全てを壊すような性格の主人公は、少女との出会いで性格が変わっていく。
    >少女の性格は極めて天真爛漫。大した理由もないのに主人公にまとわりついてくる。
    >そして主人公のことを悪く言われると「○○はやさしいもん! いい人だもん!」と、ハラを立てて反論する。
主人公、その後
  • 主人公は、最終決戦で特殊能力を失う。
  • 最終決戦で特殊能力を失った主人公は、自分を必要としてくれる相手を手に入れる。
  • 死んだはずの主人公は、実は生きていた。
主人公、その恋愛
  • 据え膳は食わない。もしくは食えない。
  • 「ひとめ惚れ」を勘違いだと思う主人公はいない。
  • モテない主人公は、人間じゃない女の子と人外のモンスターにモテる。
  • モテない主人公は、一途に思いを寄せてくれる女の子に気がつかない。
  • モテない主人公は、一途に思いを寄せてくれる女の子には振り向かない。
  • モテない主人公は、物語の途中からモテるようになる。
  • 「モテない」ことが強調される主人公は、モテない理由が明示されることが滅多に無い。
    だから作中でどんどん女の子に好かれたりしてよくわからんことに……。
  • 人間の女の子にモテない主人公は、人間じゃない女の子と人外のモンスターにモテる。
  • 主人公というやつは、一度はヒロイン以外の女にうつつをぬかすもんである。
主人公、その酒癖
  • 美形の主人公は、酒にやたら強くて(回り全滅)介抱する側に回る。
  • 美形の主人公は、酒にやたら弱くてネタを提供した挙句美女に介抱されるOR襲われる
変身能力
  • 主人公が変身ヒーローの場合、世間の支持は得られないか、そもそも存在自体を秘密としている。
  • 変身ヒーローは正体を隠す。
    ただし公務員(警官その他の特別職公務員)である場合、正体の秘匿に無頓着である。
  • 自分が好きになった相手が自分の変身した姿に恋してしまって、本来の自分には全然振り向いてもらえないという経験をする。
  • ヒーローが組織に所属して正体を隠している場合、組織の中で正体を薄々気づいて黙っている奴がいる。
  • 主人公絶体絶命の危機に陥ったとき、正体に薄々気づいている隊長は助けに行こうとする隊員たちを引き止める。
    具体的な台詞の例:「俺のカンが正しければ、彼は自力で脱出するはずだ!」
  • 変身ヒーローは、変身の度に寿命か正気を削っている。
    あるいは、力の代償に記憶や人間的情緒が失われる。
    変身のたびに記憶を失っていく場合、自分の戦う意味を何度も繰り返し確かめようとするのもバカイチ。
  • 変身ヒーローもどきは必ず変身の途中に殴られる。が、絶対変身できる。
  • 『正義の味方』を標榜しない変身ヒーローは、その多くが復讐鬼である。
    肉親や人間としての生活、親友の飛鳥五郎(板違い)などを敵に奪われていて、それらの報復に血道を上げる。
主人公、その無節操
  • 主人公は、自分の血に眠る力(魔族の血等)を忌み嫌ってるくせに最大限に活用する。
  • 魔王を父に持つ主人公は、父と同じ闇の力を忌み嫌うが、敵幹部との戦いではその力の暴走で救われる。
  • 実は仲間は○○だった!な場合:
    主人公「どんな奴だって、君が僕の仲間には変わりはないさ」
  • 実はヒロインは○○だった!な場合:
    主人公「たとえ君が○○だって、僕の愛は変わらないよ」
  • 実は魔王は悪人じゃなかった!な場合:
    主人公「そうだと信じていたよ、今日から君は僕らの仲間さ」
    >…ある意味、無節操だな(藁
主人公、その動機が後悔や復讐である場合
  • ライバルを誤解により殺してしまった後で、誤解に気づいて後悔した場合
    憎しみは主人公の敵に向けられる。
    「おまえがオレに○○(←ライバルの名前)を殺させたのだ!」
    >逆恨みだっつーの。
     
  • 主人公が復讐しようとする奴を説得する時は、
    「そんな事は無意味だ。死んだOOもそんな事は望んじゃいない!!」と言う。
    でも自分の仲間が殺されると「俺はお前だけは許さねえ!!」となる。
    >なんでやねん。
     
これらは、主人公の動機はしばしば理不尽であり、我々悪の秘密結社はまったく無関係な事柄のために被害をこうむるという一例である。(「悪の秘密結社マニュアル」から)

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