馬鹿の一つ覚えの設定(展開)・ライトノベル味方編
編集:中崎実
基本
  • 主人公以外のレベルは固定されている。
主人公の親友
  • 親友は、前世からの因縁を持つ宿敵である。
  • 主人公が熱血・猪突猛進タイプなら、裏切る親友は美形で冷静・秀才タイプ。
主人公の相棒
  • 主人公が子供である場合、実は歴戦の勇者であるふざけたオッサンが相棒になる。
  • 主人公が子供である場合、○○の巫女一族最後の一人である少女が相棒である。ただしこの相棒は、ラスボス戦のまえに裸にひん剥かれる。
  • 主人公の相棒は、熟練された技で次々と敵をなぎ倒さなくてはいけない。
  • 主人公の相棒は、口には出さないが主人公のことを信頼している
すでに死んだ仲間
  • 死んだ仲間は、ラストバトル中に魂だけが戻って来、主人公を励ます。
  • ラストバトル中に励ましを受けた主人公が、バトル終了後振り返ると、誰もいない。
  • ラストバトル中に励ましを受けた主人公が、バトル終了後振り返ると、死んだ仲間の魂がさよならを告げて消える。
  • いったん犠牲になった味方は、あとで生き返る。
  • 犠牲になったように見える味方は、実は生きている。
かつての仲間
  • 世界の危機に際して主人公の誘いを断ったかつての仲間は、結局美味しいところで駆けつけてきてくれる。
  • 「お父さんの意気地なし」と、その子供がついてくることもあり。
    • 娘の場合は、往々にして主人公と”青春の過ち”パターンに突入。
    • その際、なんだかんだでかかわってしまった親父は死亡していること多し。
  • 概して爺いはボケているか異常にものわかりがいいかのどちらかである。
  • 回想で「かつて生死を共にした強い仲間」が登場した場合、そいつは敵組織の幹部として再登場する。
おこさま
  • 子供キャラは必ず過剰にイノセントかもしくは過剰に小賢しい
  • 無表情な子供は真顔でギャグをいい、周りをこけさせる
  • 愛らしい子供は60%の確率で敵だ、気をつけろ
  • 子供は必ず最後まで生き残るか、あるいは途中で豹変して敵に回る。
    しかも大概どうしようもない悪党になる。
  • スリの少年は掴まってもナマイキ。
    お姉さんと二人暮らしで、お姉さんは線が細い美人。
    最後は主人公に懐いてつきまとう。
中年男
  • 主人公を見守るオヤジたるもの、青臭い昔話を聞かしてあげなくてはならない。
  • スケベ率の高い味方のおっさんは、基本的に強い。
  • 途中で出会う渋い中年が元騎士団長・元特殊部隊隊員などの場合、
    「おれは、戦いを捨てたのさ。」
    と、いいつつ、結局協力してくれる。
    「」の台詞との間に仲間にするためのイベント有り升
  • 戦いを捨てたとかなんとか言うキャラに限って、
    • 中盤以降で必ず味方になってくれる。
    • 実戦を離れていてもへたすると主人公より強い。
    • ついでに、「あのひとを放っておいてよ!関わらないで!」とかいう女キャラがいる。もち、美人です。
    • そしておっさんを慕う元部下もいる。
    • そいつが敵対したり死んだりして再び戦う決意をする。
      その部下には、家族がいる。決意するのは死んだときでなく、家族にあった時。
クールな味方
  • 冷淡に見える味方キャラは、人と親しくなる事を怖れている。
  • 冷淡に見える味方キャラは、過去に大切な人を亡くしている。
  • 冷淡に人を切って捨てる発言をするのは、繊細な心を守るためである。
  • クールで知的なキャラクターはストイック。
  • クールな狙撃手キャラは恋人を失っている。
  • 初期:「ふっ、俺に仲間なんていらない」
    が、後々
    「俺の大事な仲間を傷つけるとは、貴様命がいらないと見えるな」
    と変化する。
美形
  • メンバーの中で、最も激情家なのはクール系の美形である。
  • 美形キャラはけっこう高い確率で根性が腐っている。
    腐ってるというか、曲がってる。 曲がりすぎて、一見マトモっていうのがパターンになってる。
  • 少年向け作品に出てくる美形は有能である。
  • 少女向け作品に出てくる美形は超人である。
  • 大きいお友達向けの作品に出てくる美形は嫌な奴である。(例外あり)
  • 覆面キャラの素顔は95%の確率で超美形である。
  • 美形キャラはトイレに行かない。
  • 美形キャラの髪質・瞳については様々な表現が乱立しているが……
    「虹色にきらめくホニャララ」。 おるなら会うてみたい(by嘉門達夫)。
お調子者
  • スケベでお調子者で根性無しの味方キャラは、ここぞという場面でオイシイところを全部かっさらう活躍をしてのける。
    でも下手するとその勢いで死ぬ(^^;)。
  • 根性無しの役立たずが覚悟を決めた時は、必ず成功する。
  • メンバーの中で最も真面目なのはお調子者である
  • 最も世の中についてしっており、最も心配りが利き、最も覚悟完了している。
  • お調子者はシリアスシーンになると、以前の面影も吹っ飛ぶほど真面目になる。
    • で、山場が終了すると真っ先に素に戻る。
    • 素に戻らないときは、大抵致命傷を負っている。
    • それまでは大乱闘でもカスリ傷一つ負わないが、こういう時に限って致命傷。
    • 「慣れないこと言ったからかな…(苦笑)」
      こんな状況だと、気丈な‘準ヒロイン’が涙声で励まさない限り、起きあがろうとしない。
      ただしメインのヒロインに励まされると、逆に死亡の確率が跳ね上がるので注意。
    • で、励まされた途端に元気になるってのも馬鹿一。
静かなる者
  • 仲間内で一番無口な奴が冗談を言うときは、状況が切迫している。
マッチョ系
  • デカイ奴はまける。
  • 強くてやさしい奴が暴れたあと、子どもが怯えるのを見て傷つく。
  • 筋肉マッチョな奴ほど意外に手先が器用
  • 黒人ボクサーはザコ。
    「元ヘビー級チャンピオン」とかの大層な肩書きがつくとさらにザコ。
すぅぱぁぱわぁ
  • 封印していた強い力を解き放った脇役は、力の制御に一度失敗する
  • 力の制御を失った脇役は、主人公の熱い呼びかけで制御を取り戻す。
  • あるいは、ヒロインの呼びかけで制御を取り戻す。
射撃手
  • 主人公側のガンマンは、必ず凄腕でなくてはならない。
  • 銃専門でない奴ほど、射撃の精度は上がったりする。
傷病者
  • 病弱な味方は、普段は妙に健康そうに見える。
  • 病弱な味方は、最強に近い戦闘力を持つ。
  • 病弱な味方は、ここぞと言う場面で必ず倒れる。
  • 意識不明の重態患者がいる場合、
    • その人を残して戦いに行くと帰ってくる頃に意識を取り戻す。
      そのまま付き添っていると大概死ぬ。
    • メインヒロインがいるのに主人公に横恋慕している女性キャラの場合は確実に死ぬ。
    • 最終決戦の時には、主人公を助けるため魂だけが駆けつける
    • 目を覚まして重症の体で戦地に現れ、それを見たピンチのキャラがパワーアップする事もある。
裏切り者
  • 敵に内通した奴は必ず殺される。
    金目当ての場合:
    「ヘヘヘ、それじゃ旦那、約束の報酬を…」
    「ああ、これが報酬だ、受取りな!」ズギューン(orザシュ)
    「うぎゃあぁぁぁぁ」
    人質をとられました:
    「や、約束だ……家族に会わせてくれ…!」
    「ああ、会わせてやるよ……あの世でな!」ズギューン(orザシュ)
    「そ、そんな…うぁぁぁぁ…」
    後悔先立たずパターン:
    「やはり俺が間違っていた…。これが鍵だから逃げてくれ…」
    「いけないなぁ、仲間を裏切っちゃ」
    「!!!ここは俺が防ぐから逃げてくれ!」
     ズシャ
    「ぐわぁぁぁ」
    「いいんだ、これで罪が償える…」
    金目当ての場合、その2:
    「協力を感謝する。ドルと円とトラベラーズチェックどれがいい」
    「ミスターサトー、ドルがいい」
    「ほれ」
    BRAM!
メカ類
  • 主人公側に関係するロボットは、どんなに旧式だろうと、感情が芽生える(あるいは、感情らしきものが見られる)
  • 脇役の乗るメカは、例え特注品でも平凡以下の能力しか示さない。
  • 人造人間の類は「おれという存在は何なんだ」とか、そーゆーラチの開かない問題に悩んで戦いを放棄したりする。
    他の人間キャラはそんな事に悩んでいない。
  • 合成人間はだいたい人情に弱い
伝説の人
  • 現在最高の名匠は、やる気を無くしていて、主人公に出会うことで、やる気が出る。
  • 「伝説の勇者」が、伝説の時代に魔王にとどめを刺しておいてさえいてくれれば、今ごろ苦労せずに済む人が沢山いる。
  • にもかかわらず、伝説の勇者は偉大な人というのが共通認識。
  • 「伝説の勇者」はその細胞の一片に至るまで特別製。決して魔王を倒すときに普通のブロードソードを使ったりはしない。
執事
  • 執事の名前は、以下のいずれかである。
    1. セバスチャン
    2. パーカー
    3. アルフレッド
  • 老執事はなにか人並み外れた特殊な能力をもっている。
    その道からは引退しているが、危機に陥ると「やれやれ。しかたありませんなぁ‥」といって一時現役復帰する。
  • 老執事は、相手がどんなに外道でも礼儀は欠かさない。
    ただし、相手が礼を失したりすると、むこうが顔色を失うほど卑怯で非道な手段を講じる。
  • 執事は、主が危機に陥ると突然現れて防衛戦闘を行う。
    例:鏡が割れて、その裏から銃を構えた執事が現れた
  • どんな世界でも、絶対的な忠誠心を期待できるのは執事である。
  • ついでに、危機的な状況で、もっとも頼りになるのも老執事である。
    イギリス出身だったりすると、元SASだとか、MI6に属していたとか、豪華な経歴を有していたりする。
有名人
  • 似非明治、大正が舞台の場合、当時の著名人、後の有名人などがちょい役で登場する。
    • 伝奇物には熊楠先生なんかが人気のようです。
    • 寺田寅彦なんかも、人気者。
    • 石原莞爾、柳田国男御大も人気です。
    • 幸田露伴も追加しといてくれ
    • 江戸末期、明治初期だとホームズの縁者。
      外交官として赴任していた若き日のマイクロフトとか。
      空白の三年間の間に来日していたシャーロック・ホームズとか。
    • あと、「この事件にインスピレーションを得た○○は、後に傑作と称えられることになる”○○”を執筆することになるのである」というのもありがち。
アルビノ
  • アルビノは美形。そして激強。しばしば主役級の強さを誇る。
  • ただし、情緒には著しく欠けている。人の生死も、損得勘定、価値の有無で判断しがち。
    そして、そのことをあまりに正直に口にするので、ヒロインにひっぱたかれる。
    具体的な会話の例
    アルビノ:「もう、助けに行っても間に合わない。僕らも危険だ、早くここを離れよう」
    ヒロイン:「そんな、冷たいことを、どうして言えるの?」
    ア:「?彼らが失敗した以上、僕らの生命を最優先させることの、どこが間違っている?」
    ヒ:「もういい!」
  • 以下のような特徴は絶対に描写されない。
    • サングラスをかけないと眩しくて目を開けていられない
    • いついかなる時も長袖長ズボンでいるため、夏場は茹でダコ状態になる
    • 部分的に症状が出る事があり、全身の色素が欠けているとは限らない
  • アルビノは「長くは生きられない躯」である。
    鬼のように強いくせに虚弱体質なので、何らかの延命法に頼っている場合もある。
    具体的な延命法の例
    • 魔剣を使い続けないと死ぬ
    • 薬が切れると体組織が暴走する
  • 魔剣に頼って延命している場合、症状が進んだ暁には最愛の者の命をもって、命をつなぐこととなる。(*)
    この場合、
    1. 本人が無自覚だったときは(本人の意思ではなく魔剣の意思で殺した場合には)、嘆き悲しみのあまり能力が暴走、魔剣を核とする化け物になったりする。
    2. 自覚して命を奪った場合、それは主人公と最後の決着をつけるため(に延命した)である。
    またこの場合、以下のような展開が発生する。
    • (愛する者を手にかけた姿を見て)無口系のサブヒロインが、「泣いているわ、彼」なんて呟く。
    • 主人公との間に次のような会話が交わされる。
      アルビノ:「わたしは、なにもかも失った。が、せめて汝の首だけは、わが墓標に掲げてくれよう」
      主人公:「…そんな、くだらないことのために彼女を殺めたというのか!
  • あるいは、「ほとんど不死身」である。
不老不死
  • 不老不死キャラは大抵過去に恋人に死なれたことがある。それがトラウマ。
  • 不老不死のキャラは生きることに飽きている。
    >で、最後は永遠の苦しみを味わうことになる。
  • 飽きるほど生きているわりには人間ができてない
  • 実は死に場所を求めていて主人公に倒されることを暗に望んでいる。
    ご丁寧に、寿命のあることは素晴らしいと解説してくれる。
    • しかし主人公はその後そいつを殺したことで苦しんだりする。
    • 最後に主人公は必ず「人間は限りある生を精一杯生きるから素晴らしいんだ!」という結論に落ち着く
  • 読者もイマイチ納得できてないのに、不老不死キャラは「私が間違っていたのか……」とか言いながら悲しげに微笑んで、静かに滅び去る。
    >大抵は砂になってサラサラと。
    >他の死に方できんのか。ってくらいサラサラと。
  • 最近(編注:2001年)の傾向として神は無慈悲なやな奴。 つーか日本的な傾向かな。
    • もともと聖書の神様も無慈悲なやな奴ではある。
    • 「私は妬む神である」by聖書
      マジに自分で宣言しているぞ!
  • 神はかつて地球に来た宇宙人のことである
  • まゆ毛が被さって目がみえないじじいの神様はだいたいイイモノである。
  • 色男の神様は要警戒。
  • 妖艶な美女の神様はかなりヤバい。
    • 妖艶な美女の神様は「わりとおせっかい焼きな実はいい人」に化ける可能性もある
  • たいがいの場合光臨した神様は、神様ってゆーか自己中な変な種族ただし強い、と言った方がしっくり来る
京都人
  • 京都に旅行した東京人は何が何でも田舎者扱いされる。
  • 主人公は「ぶぶ漬け」を勧められるが、「いただきます」と答えてしまい、田舎者扱いされる。
    • ほんとはブブ漬けに手をつけると、絶縁されても文句は言えません。
    • 京都はお店をやっている家庭が多くておかずとかは惣菜屋さんに頼む事が多い。もてなす場合は手料理ではなく出前をとる。
    • つまり、「ぶぶ漬け(お茶漬け)でも喰ってき」=「急に来られても何も出前とってねぇんだよ!」=「出前取る気もねぇよ!」=「早く帰れよ!」となる。
    • そろそろ帰ってほしい客だが、正面きって「帰れやゴルァ! どすぅ〜」というのはさすがに失礼なんで、お茶づけ出して、やんわりと相手に「帰れっつーとるやんけこの薄ら禿!」と意思表示しているんだそうな。
    • で、そのブブ漬け食うヤツは厚かましいヤツやから絶縁せなウザーてしゃあないわ。とか思っているんだそうな。
  • 京都でいう『戦前』は応仁の乱(1467)前のことである
  • 筋金入りの京都人に言わせると、「天皇陛下は東の揉め事をおさめに、わざわざ東国に玉体をお運びになった」だけであり、宮城はいまだに京都にある。
  • 京都人は三代前に引っ越してきたウチに対し、「最近引っ越してきた家族」と表現する。
    • 京都では、百年以上住んでる「家」でないと、一人前の京都人とみなされません。
    • あと、「場所」の問題もあります。
      京都人のいうところの「京都」とは、京都府ではなく京都市であり、
      さらにいうとJR京都駅の北側、すなわち京都市中京区、同右京区、同左京区、そして北区です。
      下京区や伏見区、山科区などは含まれない、とされるのが定説です。
    以上、京都人からご説明申し上げました。

:野暮な解説
「魔剣に頼るアルビノ」の元ネタは、マイクル・ムアコックの「エターナル・チャンピオン・シリーズ」の一部、「エルリック・サーガ」の主人公エルリックだろう。
このエルリック、魔剣ストームブリンガーと魔術のおかげで戦闘には鬼のように強いが、肉体的にはすこぶる軟弱。誰か(できればエルリックと親しい方が好ましい)の魂をすする魔剣から御裾分けを貰い、ようやく生きているようなトホホな状態である。
実は皇帝だったこともあるのだが、王座を乗っ取られるまで陰謀に気がつかなかったりするあたりもお約束のキャラクター。
コナン・ザ・バーバリアンに代表される、腕力で物事を解決していく筋肉英雄型主人公のアンチテーゼとして誕生したらしいから、軟弱なのは無理も無いのだが……。
:野暮な解説その2
目の症状については、カメラの原型である暗箱を考えてくれればいい。小さな箱の内側を真っ黒に塗っていることで余計な光を吸収し、画像が鮮明に見えるわけだが、白皮症ではこの「眼球という狭い空間の内側の黒塗り」が欠ける。このため、白皮症の人は眩しいと感じることが多い。

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