このページでは、「AE86 ハチロク1号車 復活計画」 と題しまして、大事故から復活までの道のりとレストアの状況をお送りします。
「直したい!」と決めた私は、そのまま以前から気になっていた工場へと向かいました。旧車を中心に、AE86もレストアしたり、TE27やTE71でレースにも参戦している小西自動車さんの門をはたきました。
もともと、そろそろヤレてきているハチロク1号車のボディをレストアしようと思っていたし、その時はここに頼もうと思っておりました。ただボディ以外は自分でやろうと計画していたのですが、通勤に代わりの車も必要だし、ここまできたら全部任せるしかないと決めました。
どんな事故車でも直すということですが、まずはプロの目で現車確認をしてもらうためにも、1号車が置いてある知り合いの工場「S自動車」に丁重にお願いして、1号車を小西自動車さんまで移動しました。
結果は、・・・・
「十分直せる!誰が乗っていたわからないクルマにかえるよりも、何よりも、自分の大切にしていたクルマが一番でしょ。」と言って下さった社長さんに感謝です!

AE86 ハチロク1号車 復活計画
2004年2月8日
というわけで、早速、小西自動車さんに入庫です。見れば見るほど、激しいクラッシュです。ボンネットもへの字になり、フレームも曲がっております。
写真のように右のリアフェンダーが錆びはじめていましたが、きっちり修復します。社長さんには「それにしても綺麗な下回りだ」とお褒めの言葉を頂きました。
ついでにフェンダーは叩き出して、8.5J-15インチのワタナベRタイプを履かせる予定です。
あと心配なのがミッションです。ルート6の5速フルクロスを積んでおりました。事故の衝撃でエンジンが後退し、ミッションも後ろにずれ、デフがロックした状態でした。
来春はサーキット用の
2号車に搭載して白老カーランドでのタイムアップを目論んでいたのですが・・・。
2004年2月15日
既にエンジンとミッションが降りてました。
ここら辺りから、レストアメニューの相談をしました。自分でレストアの計画を立てていたので、用意していたいくつかの新品パーツを持ち込ませて頂くことを快くご了解いただきました。 
レストアパーツリスト
特に私のコダワリとして、ボルト・ナットは基本的に全て新品にしていただけるようお願いしました。やはり普段、自分でバラしたり、組んだりする際、ボルト・ナットが新品だと気持ちが良いものです!ただ足回りなどのボルト・ナットはすぐ表面が錆びちゃうんだよね、なんとかいつまでも輝きを保てないものでしょうか?組んでからすぐシャシークリアー吹いとくか・・・?
そして、もう一つのメニューとして、スポット溶接によるボディ補強をお願いしました。このクルマでサーキットを走るつもりはあまり考えておりませんが、ドア周りと足回り中心にスポットを入れることにしました。
2004年3月6日
特に作業は進んでいません(笑)。
「完成は春だな。」と社長さんは、はじめ言っておられましたが、ちょっと無理そうな雰囲気ですね。まあ一気に直ってしまうより、修理とレストアの工程をのんびりとひとつひとつ確認できるのも楽しいもんです。(そう思ってしまったのが、長い長い道のりのはじまりでした・・・笑)
2004年3月27日
毎度ながら、多くは進んではいないのですが、良く見ると室内はすっかりバラしてありました。エンジンルームを見ると最も衝突の激しいバッテリートレイ辺りがめちゃくちゃですね(笑)。MSDの点火コイルも潰れてるし、パワステタンクも当然ペッタンコ(笑)。こうなるとハーネスも怪しくなってくるので、同じ年式の中古に替えてくださるそうです。
そして、訪問するたびにレストアメニューの追加です(笑)。当初エンジンは3号車の264−264のハイカム+4連スロットルでフリーダム制御を考えており、軽くヘッドのバルブスリ合わせくらいお願いするつもりでしたが・・・、どうせならフルオーバーホールすることにしました。ミッションはノーマルに戻して、こちらもオーバーホール。さて、当初の予算で、収まるのだろうか・・・?
ところでこの日、作業は進まなくても気にしないのですが、ルート6のクロスミッションが使えるのかどうかが気になり、内部をバラして確認してもらいました。
結果はOK!中身が全体的にズレていただけで、再使用OKとのことです!来週の4月3日に2号車の
ミッション積み替え予定なので、次週まで組んでもらうことにしました。そして、2004年4月11日(日)はアスクスポーツレーシングスクール白老シリーズ第1戦に参戦予定です。
2004年4月2日
ついに、切断しました!!(笑)
こんなカットはめったに見れるもんじゃぁありません(笑)。夜、クロスミッションを取りに工場に寄ったとき、この状態を見てわざわざ家に戻り、デジカメを取りに行ったくらいです(笑)。切り口もなかなか綺麗でした(笑)。そして、ハチロク1号車の隣に準備されているのは、同じ年式のまさにドナーとなってくれる”ハチロクドナー君”です。
ドナー君はフロント周りはとても綺麗ですが、それ以外は激しく当たってます。助手席に乗っていたら、さぞかし痛かったに違いない。。。
しかし、それにしてもフロントがないハチロクって、なんか気持ち悪い(笑)。
2004年4月17日
すでに、ドナー君からフロント周りの移植が終了。そしてエンジンルームの塗装剥がし作業が始まってました。大変そう・・・。
ちなみにフロントフェンダーは3号車から移植。当初、グッドラインのFRPフェンダーに
しようかと思ってたのですが、社長さん曰く、「仕上がりを考えるとFRPはねェ〜。」と、板金屋さんだけあってやはり”鉄”にこだわるのでしょうか(笑)。グッドラインのように叩き出してくれるそうなので、持っていたFRPフェンダーは売ってしまいました。
2004年5月22日
おーっと!!このホイールわっ!!
そうです。そうなんです。買ってしまいました。ワタナベRタイプ、8.5J-15インチ、9分山タイヤ付きで、程度の良い中古品です。4本で、10万円でした。安いのか、高いのか、こればかりは個人の趣味でしょう(笑)。
ところで、ここら辺りから、工場もかなり忙しいようで、わたくしのハチロクに手をかけている時間が減ってきました。。。というより、一気に直ってしまうよりは、やはり直る工程をじっくり楽しみたい。週に一度顔を出すたびに、少しずつ進んでくれた方が、作業も一つ一つ確認できるので、かえって好都合なのです。ここまで来たら、しきりにゆっくりやってください。と言ってしまう始末。さて完成の日は・・・?気がつけば、雪が降る季節になってたりして(笑)。








2004年2月〜5月  <事故修理 編>
2005年8月〜    <部品整理 編>
2006年8月8日〜  <ボディ補強 編>
2006年8月18日〜  <足回りレストア 編>
2006年8月26日〜  <エンジン搭載 編>
事故修理編
2006年8月28日〜  <エアコン装着、ブレーキOH 編>
2006年9月1日〜  <板金加工 編>
2006年9月12日〜  <全塗装 編>
2006年9月20日〜  <内外装組付け 編>