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「カラスをめぐる冒険」にようこそ

オリジナルな研究成果(一次情報)を中心にカラス研究を紹介する。自分は「量」優先の研究スタイルでやってきた。片手間に集めた貧弱な量のデータを豊かな空想力で補い、質の高い結果を求めるのは邪道だと考えている。先ず十分な量の観察データや標本を集めること。次いで既成のパラダイムに縛られることなく熟慮を重ねて新境地を切り開こうとする。そうすることで従来にない新しい「質」に辿りつくことが出来ると考えてきた。

「カラスを追って海外へ」のページ アルバム中心に構成され、極東ロシアでのExpedition記録、対馬と韓国への調査行記録は自信作。

「カラスを捕える」のページ 賢いと定評のあるカラスをどう捕えるか?巣の中の雛を捕まえる、若鳥を捕まえる、なわばりを持っている成鳥を捕まえる、どれも易しくはない。

「行動・生態」のページ 準備中 30余年の研究生活の前半、行動と生態を中心に比較的狭い時空間内での冒険の成果を紹介する。

「進化・種分化」のページ 準備中 後半は進化と種分化をテーマにカラスの頭骨を使い研究した。広大な時空間のもとでの冒険はロシアの研究者とのコラボレーションで可能になった。

「烏声妄言」のページ カラスに憑かれた著者のESSAYを数編。

「英語版/English」、「露語版/Russian」のページ 準備中   →下段のナビより

「編集者」のページ Independent Researcherの経歴紹介。     →下段のナビより

Top Page Slideshow 京都野鳥の会の三宅慶一さん撮影

新着情報

副峰に続いて主峰も登頂

2006年春より始めた北方のハシブトガラスに関する研究、最低限の研究成果の確定に成功した。2012年には謎解きは終了して、2013年から三本の論文の完成を目指した。それぞれの重要度から、前衛峰、副峰、主峰と格付けした。昨年に*頭骨小変異を扱った *副峰格が受理され、今回は **形態計測を扱った主峰格が受理された。妙ないきさつから前衛峰格は挫折して、後衛峰格としての蘇生を目指している。

*: Nakamura & Kryukov 2015. Phenetic analysis of skull reveals difference between Hokkaido and Sakhalin populations of the Jungle Crow Corvus macrorhynchos. The Russian Journal of Ornithology 2015 No.1147 (Vol. 24) 1845-1858.

**: Nakamura & Kryukov 2016. Postglacial colonisation and diversification of the Jungle Crow (Corvus macrorhunchos) in its north-eastern frontier as revealed by morphological analysis. Journal of Ornithology, 157(4), 1087-1101.

DOI 10.1007/s10336-016-1356-0

2016年09月11日