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繊維状活性炭の用語集
・繊維状活性炭
気体中、又は水溶液中の有機物などに対し高い吸着能力を持った多孔質繊維状の活性炭。活性炭繊維、又は活性炭素繊維ともいう。レーヨン、アクリル繊維、フェノール樹脂、又はピッチを原料とした繊維を炭化し、更に高温で水蒸気、二酸化炭素などと反応(賦活)して得られる。
・比表面積
繊維状活性炭の単位質量当たりの表面積。
・細孔容積
繊維状活性炭の単位質量当たりの細孔部分容積の総和。
・シート
繊維状活性炭100%、又は繊維状活性炭と他の繊維などと複合してなる不織布(フェルト)、織物(クロス)、などのシート状物。
・破過曲線
入り口濃度(C0)、温度、供給流量(V)などを一定として、ある層の高さ(Z)の繊維状活性炭の固定層へ被吸着物質を供給したとき,固定層から流出する流体の出口濃度(C)の経時変化から得られるもの。この出口濃度が当初のゼロに近い値から次第に上昇する過程,すなわち出口濃度の経時変化をプロットした曲線をいう。
・破過
出口での被吸着物質の濃度がある許容可能な濃度を超えること。
・破過時間
破過曲線において,例えば,C/C0=0.1(C:出口濃度 C0:入口濃度)になるときの時間であって,吸着速度の指標とするもの。
・平衡吸着
温度一定の条件で,繊維状活性炭を,被吸着物質が溶解した水溶液中に浸すか,又は被吸着物質を含有した空気中に置くと,被吸着物質は時間とともに繊維状活性炭に吸着されていき水溶液中又は空気中の濃度が徐々に低下していき,ある時間以上経過すると水溶液中又は空気中の被吸着物質の濃度が一定となり,それ以上低下しないときの被吸着物質の吸着と脱着とがつりあっている状態。
・吸着量
繊維状活性炭が,単位質量当たりに吸着する,水溶液中又は空気中の被吸着物質の量。
・平衡吸着量
繊維状活性炭が,平衡吸着状態において,単位質量当たりに吸着する,水溶液中又は空気中の被吸着物質の量。
・残留濃度(平衡濃度)
平衡吸着状態にある水溶液中又は空気中の被吸着物質の濃度。
・吸着等温線
一定温度での残留濃度(平衡濃度ともいう。)と平衡吸着量との関係を表すもの。
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