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カモマイル類

ダイヤーズカモマイル   ローマンカモマイル  ジャーマンカモマイル

「カモマイル」と名前のつくものには、ジャーマンカモマイルや、ローマンカモマイルなどがあります。
一緒に紹介されたり、名前も花もよく似ているので混同してきますが、育ち方と、属名の違う別のハーブです。

共通点は、共に「キク科」であることと、管理方法や、栽培方法が似ていることです。

●ローマンカモマイルは、ローマカミツレ属Chamaemelum多年草
●ジャーマンカモマイルは、シカギク属カミツレ属1年草

どちらも同じように利用できますが、代表的な用途を1つあげるなら、

1年草のジャーマンカモマイルは、花にしか芳香がありませんが、この花にすばらしいあまい香りをもっていますので、主に花を利用します。
花のお茶は代表的です。

多年草の ローマンカモマイルは、花だけでなく葉にも芳香をもっていますので、この葉を活かした芝生やグランドカバーに利用されます。

●ハーブINDEX●


ジャーマンカモマイル(1年草)
雑 学
注意点
写 真
育て方
水やり・肥料
利用・効能
害虫・病気
【英名】german chamomile/kamille
【学名】Matricaria chamomilla=Matricaria recutita
《異名》Chamomilla officinalis=Chamomilla recutita
ジャーマンカモマイル5月

ジャーマンカモマイルの雑学


花にはすばらしく甘い芳香がありますので、主に花を利用されることが多く、
カモマイルティーとして有名です。

開花した花をそのままティーしたり、乾燥させても香りが残るのが魅力的で、同様にティーにしたり、ポプリにして用います。

開花した花は、舌状花が、(花びらにみえるけど花びらではない)下のほうに下がって、花の中央がプックリと、ふくれ上がるユニークな花の咲かせ方をします。

多年草のローマンカモマイルは、同じカモマイルと名前がつきますが、属名が異なります。

ジャーマンカモマイル
ジャーマンカモマイル
ジャーマンカモマイル育て方

キク科/シカギク属または、カミツレ属Chamomilla/1年草
別名:カモミール
和名:カミツレ/カミルレ(加密爾列)
仏名:カモミーユ
開花時期 4〜5月頃
種まき期 9〜10月頃・3月下旬〜4月
ジャーマンカモマイルは、秋に種を蒔く方が大きく育ち花もたくさん収穫できるそうです。
また、秋蒔きの方が、虫がつき難いとされています。

種はとても小さいので、
種を少量の土に混ぜておいてから、蒔くといいと思います。

水やり・肥料

元肥としてマグァンプの小玉を土によく混ぜ込んで、
追肥には液肥、置き肥を与えています。

乾燥させないようにさえしていれば、神経質な水やりの心配はないと思います。
花の咲く時期だけは、水切れには注意してあげます。

注意点
耐寒性がありますので、秋に購入した苗でも越冬してくれます。

摘芯をして、わき芽の促進をしてあげたり、下の方の枯れた葉を掃除して風通しをよくしてあげるといいと思います。

アブラムシがつきやすいので、マメにチェックすることがポイントではないかと思います。

利用・効能

ジャーマンカモマイルは、人の心を癒してくれるだけでなく、
駆虫効果もあり、近くに植えた植物を元気にしてくれる植物でもありますので、コンパニオンプランツとしておすすめです。

花に芳香がありますので、主に花を利用します。
出来れば早めに、花の咲いたものから収穫し、摘み取ったばかりのフレッシュな花をそのままお茶にします。
保存をするなら、乾燥させたり、摘んだ花は冷凍保存することも出来ます。

ティー、バス、手づくりのローション、ポプリ、サシェ、ドライフラワー、切り花など用途はたくさんあります。
リラックス効果がありますので、眠れない夜には、ジャーマンカモマイルのティーを飲むといいそうです。

ローマンカモマイルよりも、ジャーマンカモマイルの方が外傷や、肌荒れ、炎症に対しての薬効が強いとされています。
また、乾燥させた花の方が生の花よりも効果が高いともいわれますので、
煎じてたものを入浴剤にしてカモマイルバスにしたり、リンスや、ローションを作ったり、このローションでパックにすると顔や目のむくみの防止になるといわれます。

害虫・病気

経験では毎年、4月頃までは害虫の被害はありませんが、梅雨前後はアブラムシの発生に要注意です。

お花を摘んでお茶にしたいので、まだ小さい苗の時に、念の為一度オルトランをまいておきます。
虫の被害に合うまでに、早めに花を収穫しています。

●ハーブINDEX● カモマイル類トップ

ダイヤーズカモマイル/コウヤカミツレ
【英名】dyer's chamomile/golden marguerite/yellow chamomile
【学名】Anthemis tinctoria
ジャーマンカモマイル   ローマンカモマイル

ダイヤーズカモマイルの雑学
黄色い花から染料がとれるので、染色に利用されます。
ダイヤーズカモマイルは、黄金色の花と形からゴールデンマーガレットとも呼ばれます。

繁殖力のある丈夫なハーブで、切れ込んだ葉は、しっかりしていて鮮やかな黄色の花を初夏から秋まで次々と咲かせて花壇を彩ってくれます。

ダイヤーズカモマイルは、「カモマイル」とつくものの、ジャーマンカモマイルとは違う仲間です。

ダイヤーズカモマイル
ダイヤーズカモマイル5月26日

育て方

キク科/カミツレモドキ属/多年草
別名:ゴールデンマーガレット
和名:コウヤカミツレ(紺屋カミツレ)
開花時期 5月中旬〜8月頃
挿し芽適期 4〜7月頃・9〜11月頃
株分け適期 4〜6月頃・9〜11月頃

種ができないとされてますので、挿し芽で繁殖させます。

水やり・肥料

ダイヤーズカモマイルは、日あたりを好む性格ですので、
日当たりのいい場所に植えてあげると花つきもよくなります。
普通の水やりでOKですが、
春から、夏にかけて、水切れさせないように注意してあげます。

肥沃な土を好みますので、植え付ける時には、有機肥料を与えるといいと思います。

私は、植替えの度に、土に混ぜ込むタイプの肥料を混ぜて、
追肥としては、緩効性の置き肥や有機肥料と、液肥を与えます。

注意点
根の張りが速く、繁殖力が強いので、株の更新も兼ねて株分けを行うことをおすすめします。
地植えの場合、株は15cmくらいの間隔をあけて植付けしてあげるといいでしょう。

鉢植えで育てるの場合は、特に根詰まりしないように、大き目の容器を選ぶことと、
頻繁に株の更新をしてあげると元気に育つと思います。

梅雨の前には、株の剪定をして蒸れを防ぎます。
要らない株や、枝、枯れた葉を取り除くことで、害虫の被害も少なくなります。

利用・効能

食用というよりは、主に鑑賞用や染料として利用されるハーブで、種は薬用オイルとして使われます。
出来るだけ早めに、開花した花から収穫し、乾燥させて保存します。
入浴剤や、リース、ブーケ、クラフト、切り花などに用います。
ドライフラワーにしても、キレイな黄色が残ります。

病気と害虫
油断すると、アブラムシがつきます。
蒸れに注意し、間引きしてあげるといいでしょう。
虫がついた場合は、薬品を散布するのも手段かもしれません。

●ハーブINDEX● カモマイル類  ローマンカモマイル

ローマンカモマイル
【英名】roman chamomile/garden chamomile
【学名】Chamaemelum nobilisまたは、nobile
異名Anthemis nobilis
雑 学
注意点
写 真
育て方
水やり・肥料
利用・効能
害虫・病気
ローマンカモマイル/ローマカミツレ
ローマンカモマイル/ローマカミツレ

ローマンカモマイルの雑学

1年草のジャーマンカモマイルも、同じキク科で、同じような花と、似たような名前と、同じような管理方法ですが、本当は別物です。《違いの説明》

この多年草のローマンカモマイルは、アロマオイルとして利用されることが多く、
全草に林檎の芳香がありますので、香りの芝生として知られています。

ローマンカモマイルは、葉にも花にもリンゴに似た芳香を持っていますので、
花の無い時期もこの香りを楽しむことができます。

属名Chamaemelumには、大地の林檎という意味があるように、実際に手で葉を軽くもんでみると甘い香りが広がります。

ローマンカモマイルと同じ仲間には、ノンフラワーカモマイルダブルフラワーカモマイルなどがあります。

ローマンカモマイル/ローマカミツレ
ローマンカモマイル/ローマカミツレ

育て方

別名:ローマンカモミール/ローマカミツレ
キク科/ローマカミツレ属Chamaemelum/多年草
開花の時期 6〜7月頃
種まきの時期 3月下旬〜4月頃
挿し芽の時期 5〜6月頃
株分け適期 4〜6月頃

水やり・肥料

極端な乾燥と過湿を避ければ、普通に水やりしていて問題ないと思います。
花の咲いている時は、水切れさせないように注意してあげます。

市販のハーブの土を使い育てていますが、
あとは、緩効性の置き肥と液体肥料を与える程度です。

注意点

ローマンカモマイルは、夏の暑さと蒸れにとても弱いと思います。
夏までに収穫を兼ねて、半分から3分の1ほどの枝を残して刈り込みします。
余分な芽を切ったり、間引きして風通しをよくすれば、害虫がつきにくくなります。

我が家では、夏の蒸れによっていつの間にか姿を消したハーブです。
利用・効能

ローマンカモマイルは、横に広がる性質なので、ハーブの芝生として、
グラウンドカバーに栽培されています。
芝生作りをするなら、花をつけない品種のノンフラワーを選ぶか、花をさかせないように育てます。

ハーブティーとしても、飲むことが出来ますが、ジャーマンカモマイルよりもやや癖があるようにと思います。
アロマオイルや、入浴剤、リース、ブーケ、クラフト、切り花などに利用できます。

薬効としては、肌荒れ防止や、鎮静作用の効果があります。
防虫効果がありますので、コンパニオンプランツとして、寄せ植えしてもいいと思います。

経験談でございますが、寄せ植えにしてしまうと、
ローマンカモマイル自体にアブラムシがつくことがありますので、
ローマンカモマイルの乾燥させた葉を土に混ぜたり、この乾燥した葉を保温対策としてワラ代わりにして用いてもいいのではないでしょうか。

害虫と病気

アブラムシがつきやすいとされていますので、
苗を買って直ぐにオルトランで防虫するのも1つの方法だと思います。
アルミはくのシートを貼ったり、葉水で予防してるつもりですが、確かな効果があるのかは?分かりません。
定期的なチェックと薬の散布は必要な時があると思います。

●ハーブINDEX● カモマイル類



●ノンフラワーカモマイル
【英名】English chamomile/lawn chamomile/non flowering chamomile
【学名】Chamaemelum nobile 'Treneague'
《異名》Anthemis nobilis 'Treneague'
キク科/ローマカミツレ属Chamaemelum/多年草

芝生がつくりやすい無花種。
ハーブの利用法
ハーブの害虫駆除 と 予防対策
ハーブの挿し木・挿し芽

●ダブルフラワーカモマイル
【英名】double flowered chamomile
【学名】Chamaemelum nobile 'Flore Pleno'
《異名》Anthemis nobilis 'Flore peno'
キク科/ローマカミツレ属Chamaemelum/多年草

カモマイルの変種で八重咲き。

ローマンカモマイル  ●ハーブINDEX● カモマイル類

●シカギク(鹿菊)
【英名】gikagiku
【学名】Matricaria tetragonosperma
シカギク属/キク科/1年草
開花時期 7〜8月頃

コシカギクと同じ仲間で北海道に多く見られるそうです。
この植物の葉が鹿の角に似ていることから「鹿菊」と呼ばれる由来。

●イヌカミツレ(犬カミツレ)
【英名】scentless chamomile
【学名】Matricaria inodora
舌状花が15以上あるので たぶんイヌカミツレではないか?と。
4月/イヌカミツレと思います
シカギク属/キク科/1年草〜多年草扱いされることも
開花時期 4〜6月頃
種名inodoraは、香りの無いの意味。
シカギクと同じ仲間

●コシカギク(小鹿菊)
【英名】pineapple weed/rayless chamomile
【学名】Matricaria matricarioides
シカギク属/キク科/1年草
別名:オロシャギク
英名:パイナップルウィード

花びらに見える舌状花が無いのが特長で、北海道では野草として見られるらしいです。

菊の花の名称
花と緑の小さな図鑑 50 音 I N D E X  ●ハーブINDEX● カモマイル類

●カミツレモドキ
【英名】stinking camomile/mayweed camomile/dog's camomile
【学名】Anthemis cotula
キク科/カミツレモドキ属/多年草

舌状花が15以内。
菊の花の名称
花と緑の小さな図鑑 50 音 I N D E X  ●ハーブINDEX● カモマイル類