〈写真集〉

『沖縄 戦世 美ら海を守る』

浅見裕子





はじめに

太平洋戦争末期
米軍はおよそ3ヵ月の総攻撃によって
沖縄県民の3分の1、約20万人を殺りくし、沖縄を占領した。
60年たった今もなお「占領」から「駐留」へ言葉は変わったが
日常的に住民の身近で軍事訓練が繰り返され、戦場へ出撃していく。
沖縄はあの戦争以来ずっと
住民の暮らしよりも軍事が優先する
戦時下・戦世(いくさゆ)のままにある。
この沖縄に、更にまた新しい米軍基地を作ることになった。
予定地は、ジュゴンが棲む美しい名護市辺野古の海。
沖縄戦を生き残った老人たちを中心に住民は
徹底した非暴力の抵抗を続け
556日目の2005年10月26日
ついに辺野古沖建設を中止に追い込んだ。
ところが、日米両政府は場所を置き換えた案を、すぐさま発表した。
住民は、ひるむことなく、美(ちゅ)ら海を守る抵抗を続けている。


浅見裕子


(『沖縄 戦世 美ら海を守る』より)



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〈海上座り込み('04年9月)〉





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