
毎月最終日曜日は無料なので非常に混雑していた。
そのためか代表的な場所しか入れないようになっているようだ。
素晴らしい美術品が飾られているが、ラファエロの間は特に別格!
他の絵画とは生き生きとした色彩が違う。
出口は入口と同じだと同行者から聞いていたがこれも違うらしく、
システィーナ礼拝堂(最後の審判や、アダムの創造などで有名)から
サン・ピエトロ寺院のクーポラの入口前に出る。
テラスまではエレベータで登り、
そこからクーポラ(丸屋根)内部に張り巡らされた螺旋状の階段を
体を傾けるようにして上る。
高さ132.5m、直径42.5mのクーポラの頂上からは
ローマの素晴らしい眺めが広がる。
スケッチしたい気持ちはやまやまだったが、
私の技術と持久力ではこの風景を全て描きとることはとても不可能なので、
この前買った Canon DIGTAL IXY 200 でパノラマ撮影!
クーポラの出口はサン・ピエトロ寺院内部だ。
寺院内部は非常に巨大な空間が広がり、
今にも動き出しそうな生き生きした石像達が荘厳さを醸し出す。
それは寺院自体が一つの芸術作品。
この巨大な美術品を再建するため多額の経費が必要となり、
資金難になった教会は免罪符を売ることになった。
それが宗教改革につながるのだが、
そうまでして再建した気持ちも、
あの荘厳な雰囲気に包まれると分かるような気がする。
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[ナヴォーナ広場] 旅の最初はペンが思うように 動かないのは毎回のことだが、 今回も気持ちだけが先走って、 まだペンが思うように走らない・・・。 実際の雰囲気は全然違う。 |
日本人の西洋の城のイメージとは全然違う円柱状の形。
頂上には鯱ならぬ天使の像がローマ市内を見下ろしている。
一応内部は博物館になっているが、バチカンやサン・ピエトロを見た後では
見劣りしてしまう。見学しながらどんどん上に登っていく。
頂上の城壁からの眺めもサン・ピエトロ寺院などが見えて素晴らしい。
城前を流れる川にはサンタンジェロ橋が架かっていて、
欄干には天使像が建ち並ぶ。
そこから見る城もなかなか格好いい。
1450年の聖年には、サン・ピエトロに向かう巡礼者で混乱し
200人の使者がこの橋で命を落としたそうだ。
そろそろお腹が空いてきたので、
川沿いをゆっくり歩きながらメトロ(ローマの地下鉄)のレパント駅に向かう。
途中、雰囲気の悪いところがあり注射器が落ちていたりして少々怖かった。
昨日のサンタンジェロ橋に戻って絵を描く。
途中で後ろから絵の売人がやってきて買え買えと煩いのでので
途中で止めて他に向かう。
古代ローマ時代の競技場跡。現在は三つのバロック式噴水と
オベリスクが飾る広場となっていて、市民の憩いの場となっている。
周囲にはカフェが建ち並び昼食には丁度良い。
サンドイッチを頬張りながら、サンタニェーゼ・イン・アゴーネ教会を描く。
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[パンテオン内部] 天窓からの光の帯が 神秘的で美しい。 |
古代ローマ時代に建てられた世界最大の石造建築。、
内部に入るとまず目に付くのがクーポラ頂上の天窓。
そこから差し込む太陽光が光の帯を作り、
神秘的な雰囲気を醸し出している。
私がスケッチしている前では、
いかにも出所がやばそうなブランド・バックを肩に
多数ぶら下げている売人が立っていた。
先に帰った同伴者の一人はクレジットカードを擦られて多額の被害にあったが、
もしかしたらあのバックの中に・・・?
(イタリアの警官は全く関知しないようだけれど良いのか?)
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[パンテオン] やっとペンが自由に動くようになってきた。 |
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[フォロ・ロマーノ] この左に子ども達の水飲み場がある。 書き終わると子ども達が褒めてくれた。 |
歩き疲れたのと、午後の太陽を避けるため
サンタ・マリア・イン・アラコエリ教会で休憩。
しかし教会に行くには122段の急な階段を登らなければならない。
疲れた〜!
教会の裏側から出ると、フォロ・ロマーノの美しい眺めが広がる。
私が絵を描いた場所には水飲み場があり、
遠足している子ども達が集まってくる。
ふと後ろを振り向くと沢山の子供が私を囲んでいたのには驚いた。
いろいろ話しかけて来てくれたが、
イタリア語が分からないので会話が続かず残念。
[フォロ・ロマーノ内部]
奥行き感を表現するのに失敗。
そこから階段を下りるとそこはフォロ・ロマーノ。
かつては古代ローマ帝国の政治・経済・文化の中心だった場所だ。
4世紀に帝国が滅んだ後、荒廃し人々の記憶から忘れ去られていたが
19世紀にようやく発掘され、
現在は古代ローマの史跡が所狭しとひしめき合う公園となっている。
帰りのコロッセオ駅(メトロ)で、
混み合った列車に乗り込もうとしたときに
赤ん坊を抱いた女スリに出会う。
疲れていたのでスリと気付くのが遅れてポケットに手を入れてしまった。
すぐに気付いてしゃがんだので、スリの手はポケットから抜け実害はなかったのは
不幸中の幸い。
もっとも、ポケットには小銭が入ったダミーの財布があるだけで、
盗まれてもそれほど困らなかっただろうが
遭遇場所のすぐ近くに警官がいたので、
これからイタリアを旅する人は警官がいても単なる飾りだと思って
警戒した方が良い。
警官にスリを突き出そうかとも思ったが復讐が不安だったので
睨んで遠ざけることしかしなかったが、実際どうすれば良かったのだろう?
先日にも新聞紙を持った子どもスリ集団にも遭遇したし
(これは早めに気付いて巧く避けることが出来た。)、
噂どおりのスリがローマに居るのだと少々感慨深かった。
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