試乗記(友人のクルマ)
DB6 インテグラ 4DHT Xi


今回は、最後のインテグラ4ドアHTとなったDB6 インテグラです。
友人のクルマなのですが、本人は本当はホンダの「キャパ」を狙っていたのですが、
予算内になく、このインテグラになりました。

<データ・ファーストインプレッション>
この、インテグラは1993年から発売しました。
前期のヘッドライトが丸目だったことから日本での人気はイマイチで、
その後1995年にマイナーチェンジしました。
マイナーチェンジの主な内容は、ヘッドランプが丸型から写真の長方形になりました。
エンジンや内装は変更させていないようです。
この時期のシビックやオルティアなどは、ほぼ同じような内装のようです。
ちなみに、前期の丸目ライトは、アメリカ仕様はそのままでした。
欧州仕様も確かこのままだったような気がします。



エクステリアは見事なまでの、ワイド&ロー感を出しています。(実際背は低いですが・・・)
インテグラの4DHTはデザインがよくないと言われていますが、個人的に結構好きです。
このクルマは、普通の実用グレードなので、アルミホイールやリアスポイラーなどの
スポーティ仕様のオプションはついていません。



インテリアは、インテグラらしくスポーティな黒の内装になっています。
意外なのは、オーディオ類がしょぼいことです。
純正デッキが、カセットデッキなのはわかりますが、フロント2スピーカーというのはいただけません。
我が家のルキノでも、ちゃんと4スピーカーなのに・・・

運転席は、適度なタイト感があります。フロントシートは、十分なホールド感があります。
シフトは、普通のフロアシフトなのですが、運転席からはちょっと遠いような気がします。
まぁ、ATなので特に問題はありませんね。
ATは、上からD→P→N→D4→D3→D2にとなっています。
気づく人はわかるでしょうが、1速がありません。これは、
ちょっと気になります。峠などでは、1速に落とすときもありますから・・・
メーターは、左がタコメーターで、右がスピードメーターなので、違和感なくタコメーターを
見ながら走ることが出来ます。



エンジンは、ZCという1.6L直列4気筒SOHCエンジンです。
スペックは、最大馬力120 ps / 6400 rpm。最大トルク14.7kg・m/5000rpmという
思い切りスポーツエンジンです。(ミレーニアほどではないですが・・・)
さすが、エンジン命のホンダです。モータのように回ります(笑)。
音は、ホンダ製エンジン独特の音がします。
アクセルは重めで、プリメーラと同じようにスロットルがガバッと開くことはありませんが、
踏み方によって性格を変えます。半分ぐらいしか踏まない時はおとなしく加速しますが、
半分踏み込むととてもシャープに回転数を上げます。
このエンジンは、シングルカムなんです。シングルカムにしては、ほんとに気持ちよく回ります。
7000rpmまで、引っ張ることが出来ます。今まで、出した最高時速は、170km/hです。
MTならもっと楽しいでしょうが、ATでも十分楽しめると思います。

あと、平成7年式のクルマなのに、ABSもエアバックもついていません。
(ABSはともかく、エアバックは・・・)
同じ年式の我が家のルキノは標準装備なのに・・・
でも、ブレーキがしっかりしているので、怖いと思ったこともありません。

<試乗>

試乗して思ったのは、ホンダらしく走りを重視しています。
ハンドリングも悪くありません。上でも書きましたが、アクセルワークが
とても用意にコントロール出来ます。
しかしながら、ボディ剛性が足りてないような気がします。
いつか、山道を走っていると時に、シャシがよじれた気がしました。

ステアリングは、意外と軽かったです。
スポーツセダンなので、もうちょっと重いものかと思っていましたので、拍子抜けでした。

結論としては、「自分は買わないけどいいなぁ」というクルマでした。
燃費もいいし、セダンにしてはオシャレだと思います。
今、スポコンブームのようでギンギンに改造したインテグラ(TypeRを含む)を良く見ますが、
このインテグラはノーマルにちょっと大きなアルミホイールを履かせれば十分カッコいいと思います。
そうして、さりげなく速く走るのが良いと思います。

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