ごく私的な和装の扉



和服、すなわちきもの
 最初の記憶は小学生のとき、浴衣を着たこと。どうしても着崩れてはだけてくるので好きになれなかった。

 中学や高校の体育の授業で着用した柔道着、剣道着はここでいうところの『きもの』には含まなくていいかな(笑)

 職場の慰安旅行の宴会などで着用する浴衣とセットの丹前。いかにも温泉街の宴会です、という感じが喜ばしくないよねぇ。これも前がはだけるしさ。臑毛が見苦しいってぇの(自爆)

 まともなきものをまともに着たのは『結婚式での黒紋付き』。まあ、ごくごく普通の経験ではないかな。それにしても、いやーーー、きつかった。着付けさんがぎゅうぎゅうに締め上げるからね。写真撮る時に着崩れていないように、というのが理由らしいが(笑)

 こんなことも『着物は苦しい』という誤解を我々に与えてくれる訳だ。

 それからしばらくして、性懲りもなくきものにチャレンジ。諺に曰く『喉元過ぎれば熱さ忘れる』とか(爆笑)
 お正月にウールのきものと兵児帯で近所の神社に初詣。この兵児帯という奴、ポリの帯と見えて結びにくいし、ずるずるほどけやすい。
 またしても、着物から遠ざかり、ウールのきものは仕舞い込まれたままとなった。

 時は流れて1999年。あるきっかけが私(の人生:笑)を変えたのであった。




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